2022年05月29日(日)
JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 1部 法大ー東国大
会場非公開
前節逆転勝利で今季初白星を挙げた法大。2連勝を懸け首位・東国大と対戦した。
試合は一進一退の攻防を見せる。20分、髙橋のマイナスのクラスをダイレクトで佐野が合わせるも惜しくもクロスバーに阻まれる。後半は攻められる展開が続くも65分、コーナーキックから2試合連続となる白井のゴールで先制。その後、ピンチは迎えるも集中したディフェンスで相手の攻撃をシャットアウト。1-0で東国大を下し、2連勝となった。
2試合連続で決勝ゴールを挙げた白井(写真提供:法政大学体育会サッカー部)
試合結果
トータル試合結果
1
法政大学 |
0 |
前半 |
0 |
0
東京国際大学 |
1 |
後半 |
0 |
試合スタッツ
時間 |
経過 |
大学 |
選手名 |
得点経過 |
HT |
交代 |
法大 |
揖斐俊斗→渡邉綾平 |
|
65分 |
得点 |
法大 |
白井陽貴 |
1-0 |
79分 |
交代 |
法大 |
佐野陸人→吉尾虹樹 |
|
82分 |
交代 |
法大 |
久保征一郎→石井稜真 |
|
85分 |
交代 |
法大 |
市川侑生→日高華杜 |
|
90+2分 |
交代 |
法大 |
髙橋馨希→廣渡優太 |
|
スターティングメンバー
背番号 |
ポジション |
選手名 |
学部・出身校 |
21 |
GK |
近藤壱成 |
経済4・ジュビロ磐田U18 |
3 |
DF |
松岡迅 |
経済3・前橋育英 |
14 |
DF |
萩野滉大 |
現福4・名古屋グランパスU18 |
20 |
DF |
白井陽貴 |
スポ4・矢板中央 |
6 |
MF |
佐野陸人 |
現福4・清水エスパルスユース |
15 |
MF |
揖斐俊斗 |
経済2・柏レイソルU18 |
16 |
MF |
今野息吹 |
経済3・三菱養和SCユース |
19 |
MF |
髙橋馨希 |
社会3・常葉大学附属橘 |
23 |
MF |
市川侑生 |
現福4・浜松開誠館 |
27 |
MF |
細谷航平 |
社会3・サンフレッチェ広島ユース |
22 |
FW |
久保征一郎 |
経済3・FC東京U18 |
サブメンバー |
1 |
GK |
中川真 |
スポ3・徳島市立高 |
4 |
DF |
高嶋修也 |
経済4・明秀日立 |
5 |
DF |
落合毅人 |
経済4・新潟明訓 |
33 |
DF |
日高華杜 |
経済1・大津 |
7 |
MF |
若林龍 |
現福4・桐蔭学園 |
8 |
MF |
渡邉綾平 |
経済3・前橋育英 |
24 |
MF |
廣渡優太 |
現福3・浜松開誠館 |
25 |
FW |
吉尾虹樹 |
現福3・横浜Fマリノスユース |
29 |
FW |
石井稜真 |
経済2・アビスパ福岡 |
試合後順位表
順位 |
大学名 |
勝点 |
試合数 |
勝-分-負 |
得点/失点 |
得失点 |
1位 |
東京国際大 |
18 |
7 |
6-0-1 |
18/3 |
15 |
2位 |
明治大 |
16 |
7 |
5-1-1 |
14/6 |
8 |
3位 |
東洋大 |
12 |
7 |
4-0-3 |
13/7 |
6 |
4位 |
拓殖大 |
11 |
7 |
3-2-2 |
11/8 |
3 |
5位 |
桐蔭横浜大 |
10 |
6 |
3-1-2 |
12/8 |
4 |
6位 |
国士館大 |
10 |
7 |
3-1-3 |
9/6 |
3 |
7位 |
順天堂大 |
7 |
6 |
2-1-3 |
5/7 |
-2 |
8位 |
筑波大 |
6 |
6 |
1-3-2 |
6/8 |
-2 |
9位 |
法政大 |
6 |
4 |
2-0-2 |
3/7 |
-4 |
10位 |
流通経済大 |
6 |
7 |
1-3-3 |
5/17 |
-12 |
11位 |
駒澤大 |
4 |
7 |
1-1-5 |
6/18 |
-12 |
12位 |
早稲田大 |
3 |
7 |
0-3-4 |
3/10 |
-7 |
前期リーグ途中経過
節 |
日付 |
対戦校 |
結果 |
会場 |
1 |
5月22日 |
東洋大 |
〇2-1 |
非公開 |
2 |
5月18日 |
国士館大 |
●0-2 |
非公開 |
3 |
4月9日 |
筑波大 |
延期 |
流通経済大学龍ヶ崎フィールド |
4 |
4月16日 |
順天堂大 |
延期 |
フクダ電子アリーナ |
5 |
5月1日 |
桐蔭横浜大 |
延期 |
三ッ沢公園陸上競技場 |
6 |
5月14日 |
拓殖大 |
●0-4 |
保土ヶ谷公園サッカー場 |
7 |
5月29日 |
東京国際大 |
〇1-0 |
非公開 |
8 |
6月5日 |
流通経済大 |
|
流通経済大学龍ヶ崎フィールド |
9 |
6月11日 |
明治大 |
|
味の素フィールド西が丘 |
10 |
6月15日 |
駒澤大 |
|
非公開 |
11 |
6月18日 |
早稲田大 |
|
非公開 |
マッチレポート
前節逆転勝ちで今季初白星を挙げた法大。勝って上昇気流に乗りたい今節は昇格組ながらここまで無敗で首位に立つ東国大と対戦した。3バックの一角には今季初スタメンとなる主将・萩野滉大(現4=名古屋グランパスU18)を抜擢。前節同点ゴールを決めた髙橋馨希(社3=常葉大学付属橘)らもスタメンに名を連ねた。
試合は序盤一進一退の攻防を見せる。法大は細かいパスをテンポよくつなぎ果敢に相手ゴールへと迫る。すると20分、スペースに走りこんだ髙橋がPA内でスルーパスを受けると、中央にマイナスのクロスを送る。走りこんだ佐野陸人(現4=清水エスパルスユース)がダイレクトで合わせるも惜しくもクロスバーに当たり得点とはならず。33分、ゴール前で相手を倒してしまいFKを与える。相手の蹴ったボールは枠をわずかに外れピンチを脱する。45分、萩野が中盤でボールを奪うと、髙橋が持ち上がり前線へスルーパス。久保が抜け出すもここは惜しくもオフサイドとなり前半終了。スコアレスで試合を折り返す。
後半は攻められる展開が続く。50分、56分と立て続けにピンチを迎えるも集中したディフェンスで得点は許さない。すると徐々に流れは法大に。64分、左サイドを今野息吹(経3=三菱養和SCユース)が駆け上がりクロスを上げると、相手DFに当たりコーナーキックを獲得。このコーナーキックをニアに走りこんだ白井陽貴(スポ4=矢板中央・Vファーレン長崎内定)が頭で合わせ先制に成功する。その後は相手に攻め込まれ我慢の時間が続く。このまま勝利かと思われた後半アディショナルタイム、混戦から抜け出され相手にゴールネットを揺らされる。しかしここはひとつ前のプレーがファールとなりノーゴールに。その後も猛攻をしのぎ試合終了。1点を守り切り首位東国大から貴重な勝ち点3を獲得。これで2連勝となった。
(記事・二瓶堅太)
今季初スタメンとなった主将・萩野(写真提供:法政大学体育会サッカー部)