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【空手道】第50回関東学生空手道選手権大会 主将の伊藤が大健闘し、優勝! 3人が全日本への出場権を掴んだ!

【空手道】第50回関東学生空手道選手権大会 主将の伊藤が大健闘し、優勝! 3人が全日本への出場権を掴んだ!

第50回関東学生空手道選手権大会
2022年5月22日(日)
日野市ふれあいホール

全日本学生選手権大会の出場権がかかった今大会。法大体育会空手部からは男子個人組手に11人、男子個人形に2名、そして女子個人組手に2名が出場。主将の伊藤が見事優勝したほか、下級生の加藤と庄山がベスト32と健闘する。今回は全日本への切符をつかんだ3人にインタビューを行った。
※なお写真は法政大学空手部さんから提供していただきました。
優勝した主将の伊藤

試合結果 男子個人組手

選手名 成績
伊藤颯輝(国文4)  優勝
加藤太一(法2) ベスト32
庄山晃太(法1) ベスト32
山口隼人(国文3)  ベスト64
熊谷成将(国文1)  2回戦敗退
菊池徳大(社1)  2回戦敗退
金高虎太郎(文3) 1回戦敗退
小野喜輝(営2) 1回戦敗退
田中颯大(国文2) 1回戦敗退
佐藤健心(経2) 1回戦敗退
陶山嵐(経1) 1回戦敗退

男子個人形

松本蓮生(通信法3) 第1ラウンド敗退
笠井錬(法2) 第1ラウンド敗退

女子個人組手

白澤莉子(文2) 1回戦敗退
向後芽衣(文1) 1回戦敗退

法政大学体育会結果資料を参考にしていますhttps://www.hosei.ac.jp/taiikukai/info/article-20220531124523/

☆ベスト32以上が全日本学生選手権大会出場

選手コメント

伊藤颯輝

―関東大会を優勝しての率直な感想をきかせてください
嬉しいですし、優勝はやはり気持ち良いです。

―関東大会での成績面で具体的な目標は何でしたか?
全日本選手権の個人戦に出れる条件がベスト32だったので、まずはそこを目標にして一個ずつ勝っていくことを意識しました。

―普段の練習で意識していたことや工夫していたことはありましたか
自分の苦手な事よりも得意技を磨き、確実にポイントを取れるよう練習をしてきました。

―主将となって新しく意識してることはありますか
特にありません。ですが自覚は自分の中でも芽生えています。トップに立つ者として結果で後輩を鼓舞できるようにと思っています。

―今回の大会でのチーム全体の収穫と課題はありますか
3人全日本選手権に出れることは良かったと思います。ですがいつも主力で出てる人が負けてしまったので、それぞれに出た課題を今後に活かしていけたら良いと思います。

―チームの普段の雰囲気はどんな感じですか
チームは賑やかです。上下関係が厳しくないですし、先輩後輩みんな仲が良いです。また練習も全員自主性を持ってやれているので、良い雰囲気が作れていると思います。

―次の大会に向けてさらに自分で改善していきたいところはありますか
全国になるともっと強い人もたくさんいますし、優勝するのは簡単ではないと思います。ですが関東で優勝したことを自信にして頑張ろうと思います。

―最後に全日本選手権での目標を教えてください
もちろん優勝を狙うのは当たり前ですが、一つずつ目の前の試合を大事にしたいです。なので優勝を狙いつつもまずはしっかりとベスト8に入れるようにやっていきたいと思います。

加藤太一

―関東大会ベスト32という成績を振り返っての感想を教えてください
全日本選手権に出れるという意味では安心できる成績ではありました。ですがまだまだ上を目指せる成績なので、これを糧に全日本選手権でも頑張ります。

―関東大会に参加するうえでの具体的な目標はありましたか
明確にはありませんでしたが、漠然と全日本選手権出場という目標はありました。

―大会前の普段の練習で意識したことや工夫したことはありましたか
具体的にはあまりないです。ですが監督から練習中や練習後に貰うアドバイスなど、ふだん言われていることを意識して出来たのではないかと思います。

―今回の大会での個人としての収穫と課題を教えてください
大学の審判は厳しいところもあるので、収穫はポイントがしっかり取れてベスト32まで勝ち上がることが出来たことです。課題はポイントを取れたと思ったところで取れなかったりと取りこぼしがあったことですね。全日本選手権では取りこぼしがないように集中していきたいと思います。

―先輩となって意識していることはありますか
高校時代も同じように空手部で活動していたのですが先輩後輩の関係もしっかりありまして。なので変な上下関係とかなく、自然に接することが出来るようにしています。

―次の大会での具体的な目標を教えてください
今は2年生なので上位入賞を意識して、出来ればメダルを目指せるように頑張りたいと思います。

庄山晃太

―関東学生空手選手権大会を振り返って
今回の関東も含めて最後の最後、勝ちたい試合を勝ち切ることができませんでした。ギリギリのところで負けることが多かったのですね。なので技術的にもなんですが、精神的にも最後粘って勝てるような精神力をつけたいと思います。ですがとりあえずベスト32に入って、全日本に出ることがまず第一の目標としてありました。そのため大満足ではありませんが、とりあえず次に繋がって良かったです。

―調子はどうでしたか
いつも通りでした。勝った試合は自分の良さが出せたと思います。負けた試合は調子のいい状態を出しきれなかったですね。

―大会に向けて意識して練習したことはありますか
前の練習でできなかったことは必ず次の練習できるように努めています。あとは試合を意識しながら日々練習に取り組んでいます。

―今大会で良かったところを教えてください
練習でやったことを本番も出せたことが良かったと思います。空手をしている人はピョンピョン常に飛んでいますよね。あれはステップと言うんですよ。僕はいつも途中でステップが止まってしまい、相手に狙われてしまいます。ですが今大会は細かく動くことができていたので、そこですかね。

―一方で今大会を通して見えてきた課題はありますか
1番は精神的な面ですね。勝ち切ることがまだできません。なので終盤、勝ち切る意識をもう少し作ること。あとは意識していても足が止まってしまう場面もあるので、そこだと思います。

―ご自身の強みを教えてください
周りからもスピードが早いと言われています。それが武器かなと思います。

―4年間でどのような選手になりたいですか
スピードを生かしたかっこいい組手をする選手になりたいです。この部の中では伊藤さんみたいになりたいですね。スピードももちろんありますし、インパクトとか強さもあります。試合してる時、すごくかっこいいんですよ。

―全日本選手権大会に向けての意気込みをお願いします
全日本は関東だけではなくて西日本からも強い選手がいっぱい来るので、もちろんそこで全部勝てたら良いですね。あとは色々な選手試合をして、たくさん経験を積みたいです。

―最後に目標をお願いします
ここで優勝とか言えたら、かっこいいですよね(笑)初めてですが、優勝できたらかっこいいと思うので優勝で!

(取材:溝口真央、大嶽佑斗)

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