関東大学リーグ戦 Div.I-A
2022年10月8日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ
前回大東大に8-1で快勝した法大。2週間、開いて行われた試合の相手は棄権により本今リーグ戦初試合となる慶大。キャプテンの負傷など、大幅なメンバー変更のなか行われた試合だったものの、同点で迎えた最終ピリオドで3得点を獲得し、2連勝。本日開催の日大戦へ弾みをつけた。試合の様子はダイドードリンコAIカメラ(無料)、Tokyo Ice Hockey Channel公式Youtube(有料)からご覧いただけます。(青い部分をクリックしていただきますとHPに移動いたします)
試合結果
トータル試合結果
5 (58) |
1(20) | 1P | 0(1) | 2 (17) |
---|---|---|---|---|
1(14) | 2P | 2(12) | ||
法政大学 | 3(18) | 3P | 0(10) | 慶應大学 |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
法大 | 02:38 | 6 塚本 純平 | 88 山村 旭飛 | ー | ー |
慶大 | 22:19 | 47 小島 快 | 12 有馬 龍太 | 2 立島 健大 | ー |
慶大 | 25:25 | 22 振津 青瑚 | 45 笹山 大智 | ー | ー |
法大 | 27:03 | 80 金澤 颯 | 40 山崎 憲人 | ー | ー |
法大 | 43:31 | 44 床 勇大可 | 6 塚本 純平 | 14 荒井 大空 | PP |
法大 | 48:22 | 6 塚本 純平 | 14 荒井 大空 | 90 金子 将大 | ー |
法大 | 59:36 | 44 床 勇大可 | 92 齊藤 輝 | 90 金子 将大 | ー |
メンバー
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
---|---|---|---|---|---|
1 | A6 塚本 純平(法3) | 44 床 勇大可(法2) | 90 金子 将大(法1) | 14 荒井 大空(文3) | 88 山村 旭飛(文2) |
2 | 10 武田 幸将(法1) | 92 齊藤 輝(法2) | 40 山崎 憲人(営3) | 19 楢山 皓大(法2) | 80 金澤 颯(文3) |
3 | 23 赤澤 朋哉(文1) | 7 林 陸人(文1) | 28 岡本 鱒乃助(営3) | 11 髙木 然(文2) | 34 水口 晴斗(営1) |
4 | 13 加藤真哲(経2) | A15 冷水 大雅(法4) | 16 工藤克太(法1) | ー | ー |
※GKは#1柏原瑞(営4)が先発出場。控えに#21須田泰斗(営1)。
※試合進行上、予定時間より早く試合が開始される可能性があります。東京アイスホッケー連盟公式HPをご覧の上ご来場ください(青い文字をクリックするとHPに移動します)
戦評
チームのキャプテンである#77安藤が怪我で試合に出られないというアクシデントが発生した法大。このピンチの状況を乗り越えるべく、慶大戦に臨んだ。
1Pから法大は果敢にゴールを奪う姿勢を見せる。しかし、あと一歩のところで相手の硬いディフェンスに阻まれ、得点が取れない歯がゆい展開が続く。結局#6塚本のゴールのみの1点に終わる。2Pでも似たような展開で、決定打に欠く攻撃が続いてしまう。守りの面でも相手に2点を与えてしまい、2-2の同点で最終ピリオドを迎える。しかし3Pでは、#6塚本のこの日2本目となるゴールが決まるなど2点を追加する。最後は#44床のロングシュートが無人のゴールに入り、とどめを刺した。5-2で法大は苦しみながらも勝利を収め、2連勝となった。
ベストメンバーとはいえないチーム状況であったかもしれないが、そのなかで勝利を収めることができたのは、チームとして非常に価値があったのではないか。この勢いで日大戦に臨んでほしい。(撮影・取材 脇野剛、鳥越花音)
選手インタビュー
塚本純平
ー今日の試合を振り返って
今日は、途中まで自分たちのリズムでできなくて、ヒヤヒヤしたんですけど、最後ゴールにパックを集めるという意識に変えてプレーしたら、得点を取ることができたので良かったです。
ーどんな気持ちで試合に臨んだか
自分は今日臨時でAマークを付けることになって、主力でプレーしたので、やってやる!という気持ちと緊張が混ざって最初はガチガチだったのですが、試合の中で自分のテンポをつかむことができました。
ー2ゴール1アシストの活躍だったが、活躍できた要因は
チームとしては、ゴールにパックを集められずにリズムが作れなかったのですが、自分は最初からゴールに集めていこうと思っていたので、その意識が招いた結果だと思います。
ーキャプテン不在のなか、勝つことができたのは非常に価値があるのではないか
落とせない試合ではありましたが、今日はベストメンバーではないなか、勝つことができたので、次の日大戦にも勝ってセカンドリーグにつなげたいと思います。
ー次の試合に向けて
相手は強いチームで、こっちはキャプテンがいない状況で試合をすることになりますが、ゴールにパックを集めることを意識して、自分たちのリズムで試合を運べるようにチーム一丸となって戦っていきたいと思います。
金子将大
―今日の試合を振り返って
フルメンバーではない中で、みんな普段組んだことない人とセットを組んでいたので、細かいことはしないで、とりあえずシュートを打って、ゴール前にパックを集めてががむしゃらに戦おうという話をしていました。自分自身も留学から帰ってきて初戦だったのですが、結果的に、立ち上がりこそ悪かったんですけど、だんだんテンポを掴んで結果勝てたので良かったです
―留学期間ではどのようなチームにいたんですか
2シーズン行っていて、20歳までのジュニアリーグの中のクラブチームに所属していました。練習をこなしながら、毎週末アウェイとホームで2試合戦ってという生活でした。
―久しぶりに戻ってきて法政の空気は
みんなやる気があって、モチベーション高く毎日トレーニング出来てていい環境でできてるなと感じます。
―では戻ってきて感じた今の法政の改善点は
プレーの質が低いなと感じる場面が多々あります。例えば、パス1つ繋げないとか、レシーブをミスってそういうところで相手にいい流れを持っていかれるので、まだまだ改善していかないといけないのかなと思います。
―これからどのようにチームに貢献していきたいですか
いきなり1セット目で使ってもらってるので、周りの人のいい見本になれるようなプレーをしてチームに勢いをつけていきたいです。
―日大戦への意気込み
今日は立ち上がりが悪かったのでそこも改善しつつ、もっとハードなプレイをしていきたいです。