• HOME
  • 記事
  • バレー
  • 【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対山梨学院大 苦しい展開が続く中、猛攻で逆転に成功!!

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対山梨学院大 苦しい展開が続く中、猛攻で逆転に成功!!

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対山梨学院大 苦しい展開が続く中、猛攻で逆転に成功!!

2022年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2022年9月25日(日)
会場非公開

悲願の1部昇格に向け連勝を続ける法大。終盤の上位校戦に向けて絶対に落とせない試合が続く中、迎えるは山梨学院大。序盤はラリーのミスなどで苦し展開となるも、渡邊秀真(法1)や高橋慶帆(営1)の猛攻が光り、見事逆転勝利となった!!

試合結果

トータル試合結果

3
法 大
25 1セット 21
山梨学院大
24 2セット 26
25 3セット 23
  25 4セット 22  

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
2 時田晃佑(法4) WS
6 山本帯刀(文3) MB
8 安部翔維斗(法3) MB
10 中田拓斗(営3) S
24 渡邊秀真(法1) WS
22 川波颯(文1) WS
17 武田絢太郎(法2) L
26 藤野颯(文1) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
21 高橋慶帆(営1)
23 小竹飛斗(法1)

 

前回の明学戦までで5連勝と、良い流れでリーグ後半戦を迎えている法大。7戦目となる今回の相手は山梨学院大。次週から上位校との対戦となるため、1部昇格を目指す法大にとっては負けられない試合となった。

第1セット、互いにサイドアウトを取り合う展開も、相手のミスや時田晃佑(法4)のスパイクなどで点差を広げ試合を優位に進める。中盤は山本帯刀(文3)のブロード攻撃や安部翔維斗(法3 )のクイック攻撃といったMB陣の活躍もあり20-15に。しかしここから相手エースのスパイクやフェイントを決められ、1点差まで迫られる。しかし、最後は渡邊秀真(法1)が決めきり25-23と接戦で第1セットを先取した。

続く第2セット。序盤は競り合う展開も相手エースのスパイクやMB陣の速攻を止められず連続失点を繰り返す。中盤には一時9点差をつけられる苦しい展開に。高橋慶帆(営1)や伊藤貴将(文2)が交代で入り流れを変えようとするも、最後は相手に決めきられ17-25でこのセットを落とす。

流れを変えたい第3セット。法大はスタートから時田に変わって高橋が入る。序盤から渡邊、高橋の1年生コンビの攻撃が次々に決まり一気に点差を広げていく。同じく1年生の小竹飛斗(法1)も勢いに乗り得点を重ねていく。最後は高橋の3連続得点を含む5連続得点で、25-13の大差でこのセットを奪う。

勝利まであと1セットと王手をかけた第4セット。序盤から互いに打ち合いとなり一進一退の攻防が続く。WSの1年生トリオの、サイドからの攻撃に加え、要所でMB山本、安倍の速攻やセッター・中田拓斗(営3)のトスワークも光り見応えのあるラリーが続く。22-23と1点ビハインドの場面でサービスエースを決められ、最後は相手エースに決めきられ23-25でこのセットを落とし試合はフルセットに。

運命の第5セット。序盤に連続失点するもすぐに同点に追いつく。5-5と同点の場面でMB山本の速攻から、一気に5連続得点で10-5と点差を広げる。渡邊、高橋、さらには小竹のサービスエースで得点を重ね最後は相手のサーブミスで試合終了。15-8で第5セットを奪いフルセットの熱戦を制した。
1部昇格に向けて負けられない1戦で見事勝利を収めた。最後は攻撃力で相手を上回り勝利したが、1年生リベロ・藤野颯(文1)の活躍も忘れてはならない。この試合でも安定したサーブカットで攻撃陣を支え勝利に貢献した。1部昇格に向けて前半戦を1敗で踏みとどまった法大。後半戦は上位校との対戦もあるが、今後もチーム一丸で勝利を重ね目標の1部昇格に向け突き進んでほしい。

 

(記事・写真:嘉藤大太・鈴木しほり)

 

関連記事一覧