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【サッカー】菅原太一の一発で昨年度関東リーグ王者を撃破し今季リーグ初勝利! 初スタメン・畑野優真「全部勝てば優勝できる」 第100回関東大学サッカーリーグ第4節

2026年4月25日(土)
JR東日本カップ2026第100回関東大学サッカーリーグ1部
第4節 法大-筑波大 フカガワみらいフィールド

今節の相手は昨年度関東リーグ、インカレ「二冠」の筑波大学。前節からスタメンを5人変更。試合終盤には退場者を出し、数的不利となるも、全員で守り切った。そして菅原太一(スポ3=浜松開誠館)の一発が決勝点となり、1部復帰後初勝利。

▼試合結果


法大
前半
筑波大
後半

得点者:菅原太一

▼スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校
21 GK 寺田周太 経4・法政二
DF 櫻井稜 経4・鹿島学園
DF 八十島陸翔 経4・鵬学園
19 DF 保田成琉 社4・阪南大高・湘南ベルマーレ内定
24 DF 畑野優真 経3・横浜F・マリノス ユース
5 MF 根津元輝 経4・前橋育英
14 MF 松村晃助 経4・横浜F・マリノス内定・同ユース出身
15 MF 峯野倖 経2・市立船橋
30 MF 島田春人 社4・横浜F・マリノス ユース
FW 菅原太一 スポ3・浜松開誠館
11 FW 小池直矢 現4・前橋育英・ジュビロ磐田内定
サブメンバー
GK 藤澤芭琉 現4・徳島市立
16 DF 長田涼平 経3・名古屋グランパス U-18
23 DF 田辺幸久 経3・大津
MF 廣岡瑛太 社1・柏レイソル U-18
MF 松田悠世 社3・桐光学園
10 MF 前田康尋 現4・浜松開誠館
28 MF 池端翔夢 経3・柏レイソル U-18
29 FW 大久保祐希 社3・東京ヴェルディ U-18
FW 小泉ハーディ 経1・日体大柏

▼マッチレポート

開幕3戦未勝利の中アウェイで昨季二冠を達成した筑波大学と対戦。内定した札幌の試合に帯同した梅津龍之介(経4= 鹿島アントラーズ ユース・北海道コンサドーレ札幌内定)に代わり、畑野優真(経3=横浜F・マリノス ユース)がスタメンに名を連ねた。

序盤から法大は繋ぐ筑波に対して前線からの守備を行うと前半19分、前線のプレスから中盤で峯野倖(経2=市立船橋)がボールを奪い、頂点の菅原太一(スポ3=浜松開誠館)へと繋ぐと前を向いた菅原がシュートを放つ、これはディフェンダーのブロックに遭うが、こぼれ球を再び菅原が拾いエリア手前から右足を振るとこれが相手のディフェンダーに当たりゴールに吸い込まれ、先制に成功する。その後は筑波大の鋭い攻撃に苦しめられ、前半終盤には決定的な場面を作られるが、畑野や寺田周太(経4=法政二)を中心とした集中した守備で前半をリードして終える。

後半に入り追加点を狙う法大は、後半17分にクリアボールを拾った小池直矢(現4= 前橋育英・ジュビロ磐田内定)の華麗なタッチから菅原にスルーパスを送りチャンスを作るがこれはシュートまでいけず。また、中盤の守備や配球で峯野と根津元輝(経4= 前橋育英)が存在感を放つと、後半18分にはその峯野が中盤でボールを奪い、途中出場の松田悠世(社3=桐光学園)へと繋ぎその松田が左足で強烈なシュートを放つもキーパー正面に飛んでしまいゴールはならず。すると徐々に相手がギアを上げ、劣勢の時間が多くなると、後半21分、22分と立て続けにピンチを迎えるが、ここも寺田のビッグセーブで耐え凌ぐ。その後も劣勢の時間が続く中後半34分には峯野がこの試合2枚目のイエローカードで退場処分となる。1人少ない状況となった法大はその後も相手の猛攻を受けるが、途中出場の選手を含めた全員のハードワークで前半の1点を守り切り、ウノゼロで今季リーグ戦初勝利を飾った。

リーグ4試合目にして初勝利を飾った法大。この勝利の鍵は全員のハードワークにあったように思う。前半から寺田、畑野らディフェンス陣の声は会場に響き渡り、先制ゴールの菅原や途中出場の前田康尋(現4=浜松開誠館)らオフェンス陣はチームのために走り続けた。リーグはまだ序盤戦、この試合をきっかけにさらに上を目指す。(永井大夢)

(取材:髙橋明日香、小棚木孝寛、永井大夢、森崎瑠々子 撮影:髙橋、小棚木)

▼選手インタビュー

小池直矢(現4= 前橋育英・ジュビロ磐田内定)

ーー今日の試合を振り返って
前半は結構自分たちの時間もしっかり作れて、うまい形で先制点を取れたんですけど、試合を通して、押される場面もあって、ピンチの場面も何回もあったんですけど、チームみんなで乗り切って、ラスト少ない人数っていう状況でしたけど、全員の力で勝利をつかむことができたかなと思います。

ーー今季初白星について
自分がチームから3試合離れてて、チームの勝利に貢献できる機会がなかったので、こうして帰ってきて最初の試合で勝利できたことは本当プラスですし、チームとしてもやっと勝てて、ここから次の勝利に向けてもいい準備できると思うので、すごいプラスな 1勝だなと思います。

ーー久々に法政の試合でしたが、どのような気持ちでピッチに入ったか
もちろん、帰ってきて何か結果を残さなきゃいけないとかもあったんですけど、ピッチに入ったら自分ができることを最大限やるっていうのを意識してやりました。

ーー個人のパフォーマンスはどう振り返るか
やっぱりまだ天然芝と人工芝のギャップだったり、 チームに合流して1週間目なんで、ちょっとそこもフィーリングのところはまだ細かいズレだったりはあったりしたので、そこのところをしっかり修正していきたいのと、もうちょいゴール前で仕事できたらなと感じました。

ーー大学とプロの違い
質のところだったり、一つ一つミスができない環境でやってるんで、やっぱりそのこだわりってところと、結果が全ての世界なので、こだわり持ってやってます。

ーー次の試合に向けて
もちろん試合に出たらチームの勝利に貢献できるように、何らかの形で結果を残したいなと思ってます。
(インタビュー:小棚木孝寛)

菅原太一(スポ3=浜松開誠館)

ーー試合を振り返って
やっぱり勝ててない状況の中で、全員が走って闘ってという部分が個人だけじゃなくて全員がやったというのが、勝ちに繋がったかなと思います。

ーー得点シーンを振り返って
自分が得点を決めれていなかったので、シュートを多めに打つことは常に試合中も考えていたので、あそこで思い切って打つことを考えていました。

ーー前節敗戦後の1週間練習で意識してきたこと
やっぱり課題に対して全員が話合うっていうことをして、全員で共有してっていうのはこの改善に繋がったかなと思います。

ーー次節首位中央大戦に向けて
相手が首位中央大学っていうのは考えてなくて、自分たちがどれだけハードワークしてどれだけみんなで闘うかっていうことが今日のように1番大事だと思うので、相手に関わらず自分たちがどれだけできるかだと思うので、自分たちに目を向けてやっていきたいと思います。
(インタビュー:永井大夢)

畑野優真(経3=横浜F・マリノス ユース)

ーー今季初勝利今の率直な気持ちは
3試合勝てていない中で、自分は3試合とも出れなくて悔しい思いしました。やっと梅津龍之介(経4= 鹿島アントラーズ ユース・北海道コンサドーレ札幌)がプロ行ってていない中で、自分に出番回ってきて、技術とか試合の慣れとかまだまだなのはわかってるから、その中でどれだけチームに貢献できるかみたいな考えてやっています。その中で勝利できたってところはすごくポジティブです。個人だけで考えたら内容は全然ですけど、守り切ったって結果だけ見たら1番求めていたことです。
チームとしても個人としても、ずっと守備していたりとか、前半の最初15分、20分くらい以降はずっと攻められていて、良い試合かって言われたら良い試合ではないと思います。でも、少なくとも初勝利って意味では、しかもアウェイで、こういう相手のサポーターが多い中で、勝ち切れたっていうところはとてもポジティブだと思います。

ーー初スタメンが決まったときの気持ちは
スタメンで、正直出れるというか、梅津がいなくなるというのは前節の日体大戦の時から噂で聞いていました。でもそれで、もしかしたら(スタメンが)回ってくるかなというのは分かっていました。それだからってわけではなく、日々練習をやっているつもりだけど、余計気持ちが入ったっていうか。自分が違いを見せてやるんだって気持ちはありました。
スタメン、正直ずっと不安はあって、怪我明けもそうだし、信頼のところで監督から信頼出れきってないっていうのあるので、出してもらえるか結構不安でした。前日にメンバー発表されて出るってなった時は、喜びとか不安とかってより楽しみっていうか。やっと自分が3年間目指し、3年目にしてようやく初スタメンで出場したけど、今まで、残り10分とか5分だったから、試合通して戦い抜けるってところを与えてもらえたから、楽しみしかなくて。
夜あまり寝れなかったです(笑)。寝たんですけど、寝つき悪くて。早めに寝ようと思ったんですけど(笑)。
ほんとに楽しみが1番だったかな。なんか不安とかそういうのが、消えてしまうぐらいって感じでした。

ーー今日の勝因は何と考えるか
厳しい戦いだったけど、チーム一丸となってっていうか。もちろん全試合気持ちは入ってるけど、このように負け続けた中で4試合、5試合ってつられるわけではなくて、しっかり4試合目っていうところで勝ち切れる。これは練習含め、みんながほんとに意識変えてとか、面白い4年生を引っ張ってくれた、島田春人(社4= 横浜F・マリノス ユース)キャプテンが引っ張ってくれたとかもあります。それについていく下級生もあり、みんなで戦えたっていうか、投げ出したりとか、1人でもやってない人がいたら絶対勝てなかったから、みんなが頑張ったから勝てたと思います。

ーー次の試合に向けて意気込み
次、中大戦で西が丘でアウェイ。中大戦でもやっぱこの勢いというか、俺ら最初はもう優勝するって目標で関東リーグ始めたから、3試合負けようが、もうあと全部勝てば優勝できると思ってるし、諦めるつもりもないです。もちろん厳しい試合になると思うけど、今日みたいに全員で粘り強くやって、理想は自分が守って自分が点取って勝つのが理想だけど、それぐらいの気持ちを持って、1人じゃなくてチームを鼓舞して、自分が勝たせられるような選手になてければいいかなって思います。
(インタビュー:髙橋明日香)

柳沢将之監督

ーーリーグ初勝利を振り返って
勝てていない中、筑波大という去年のリーグ戦とインカレの優勝チームに対してどういう戦いをするか、だったのですけれども、まずは思いだったり、気持ちっていうものを、見てる人に伝わるようなプレーをしようということが前提で、やるからには勝とう、という話はしていたので、勝ててよかったです。

ーー筑波大のペースが続く中で、選手へどのような声をかけたか
泥臭くてもいいから、必死になって守備をすることだったりとか、球際負けないだったりとか、そういう基本のところをまずはしっかりやろうと。やっぱり、ボール持たれる時間はあったのですけれども、一人一人が体を投げ出して守備ができたかなと思っております。

ーー3試合、勝利がなかったが
試合前の練習への持っていき方だったりとか、あとは振る舞いだったりとか、望む姿勢だったりとか、そういったところがやっぱりまだまだ必要なのではないかという話はしていた中、選手全員で自分たちからミーティングするだとか、自主性が出てきたので、そういったところが、勝ちにつながったのではないかと思います。

ーー初スタメンの畑野優真(経3=横浜F・マリノス ユース)選手について
もともとポテンシャルは持っている選手なので、すぐ試合に出ても心配はしていなかったです。今日の試合でも、ラインをコントロールして、対人でも強くいけてたと思うので、期待通りなプレーはしてくれました。ただ、ここで満足するのではなく、選手個人としてもチームとしても、続けてやっていって欲しいなと思います。

ーー次節、首位の中央大戦へ向けて
どこが相手だろうと、一部リーグはすごい強いチームばかりですので、一戦一戦、まずは自分たちがどういうプレーをするかだったりとか、相手に負けないとか、そういったところがベースにあれば、どんな相手が来てもいい戦いができると思いますので、そういう気持ちを持って臨みたいと思います。
(インタビュー:森崎瑠々子)

▼MATCH PHOTOS

カメラに向かって喜びを爆発

主務の伊藤遼祐(経4=川崎市立橘)

小池はボールを持つと一味違う存在感!

試合終了と同時にこの喜び

▼試合後順位表※4月26日時点

順位 大学名 勝点 勝-分-負 得失点
1位 中央大 2-2-0
2位 東洋大 2-1-1
3位 筑波大 2-0-2
3位 国士舘大 2-0-1
3位 日本大 2-0-1
6位 桐蔭横浜大 1-2-1
7位 日本体育大 1-2-1 -1
8位 早稲田大 1-1-1
9位 明治大 1-1-1
10位 東海大 1-1-2 -1
11位 法政大 1-1-2 -1
12位 駒澤大 0-0-3 −3

▼日程と結果

日付 対戦校 結果 会場
4月4日 国士舘大 ●1−2 味の素フィールド西が丘
4月11日 明治大 △0ー0 法政大学城山サッカー場
4月18日 日本体育大 ●0ー1 日本体育大学 横浜・健志台キャンパスグラウンド
4月25日 筑波大 〇1ー0 フカガワみらいフィールド
5月2日 中央大 味の素フィールド西が丘
5月5日 日本大 法政大学城山サッカー場
5月9日 桐蔭横浜大 桐光学園多目的グラウンド
5月16日 東海大 法政大学城山サッカー場
5月23日 駒澤大 法政大学城山サッカー場
10 5月30日 早稲田大 早稲田大学東伏見サッカー場
11 6月6日 東洋大 味の素フィールド西が丘
12 9月23日 日本体育大 法政大学城山サッカー場
13 9月27日 駒澤大 駒澤大学玉川キャンパスサッカーグラウンド
14 10月3日 中央大 法政大学城山サッカー場
15 10月10日 明治大 明治大学八幡山グラウンド
16 10月17日 桐蔭横浜大 法政大学城山サッカー場
17 10月21日 日本大 日本大学アスレティックパーク稲城 サッカーフィールド
18 10月24日 早稲田大 法政大学城山サッカー場
19 10月31日 東洋大 法政大学城山サッカー場
20 11月3日 国士舘大 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場
21 11月7日 東海大 東海大学湘南キャンパスサッカー場
22 11月 日 筑波大

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