関東大学春季交流大会
対帝京大
2026年4月26日
帝京大学百草グラウンド
今季初戦に挑んだ法大は、帝京大の圧倒的なフィジカルとスピードに試合の主導権を握られ、なかなか得点の糸口を見いだせず、春季交流大会は黒星スタートとなった。

試合結果
トータル試合結果
| 0 法大 |
0 | 前半 | 40 | 88 帝京大 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 後半 | 48 |
ポイント詳細
| 0/0 | T | 6/8 |
|---|---|---|
| 0/0 | G | 5/4 |
| 0/0 | PT | 0/0 |
| 0/0 | PG | 0/0 |
| 0/0 | DG | 0/0 |
法政大学メンバー
| No. | ポジション | 選手氏名 | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | PR | 守安史成 | 4 | 桐蔭学園 |
| 2 | HO | 花澤祐太 | 3 | 法政二 |
| 3 | PR | 鈴木心温 | 2 | 公文国際学園 |
| 4 | LO | 山内滉太 | 4 | 昌平 |
| 5 | LO | 森将太郎 | 2 | 國學院久我山 |
| 6 | FL | 三浦幹太 | 4 | 秋田中央 |
| 7 | FL | 大沢空 | 3 | 秋田工業 |
| 8 | NO.8 | 植浦慎仁 | 4 | 報徳学園 |
| 9 | SH | 箕輪大地 | 4 | 石見智翠館 |
| 10 | SO | 佐川一眞 | 3 | 専大松戸 |
| 11 | WTB | 立山一希 | 4 | 静岡聖光学院 |
| 12 | CTB | 福本亘 | 2 | 報徳学園 |
| 13 | CTB | 德山凌聖 | 2 | 桐蔭学園 |
| 14 | WTB | 炭竈柚斗 | 4 | 報徳学園 |
| 15 | FB | 福本耀 | 3 | 報徳学園 |
| 16 | Re | 本橋陽助 | 4 | 國學院久我山 |
| 17 | Re | 小野寺正太郎 | 4 | 目黒学院 |
| 18 | Re | 和山学弥 | 4 | 法政二 |
| 19 | Re | 森下響介 | 4 | 法政二 |
| 20 | Re | 小関僚 | 2 | 関商工 |
| 21 | Re | 野島大翔 | 4 | 東海大相模 |
| 22 | Re | 吉浦太我 | 1 | 佐賀工業 |
| 23 | Re | 鈴木颯太 | 4 | 秋田工業 |
| 24 | Re | 北村優 | 4 | 國學院栃木 |
| 25 | Re | 渡辺圭祐 | 3 | 中部大春日丘 |
| 26 | Re | 小林利仁 | 2 | 昌平 |
戦評
関東大学春季交流大会初戦、法大が迎え撃つのは昨年対抗戦4位の帝京大。昨年度から主力は多く抜けたものの、2024年度にJAPAN XVとしてマオリオールブラックス戦に出場した、主将・PR森山飛翔や、昨季から注目を集めるNo.8カイサ・ダウナカマカマなど、実力がある選手が揃う。対する法大は、以前のインタビューで今季にかける熱い思いを語ったNo.8植浦慎仁主将(4)、PR守安史成副将(4)をはじめ、先日15日までU23日本代表 オーストラリア遠征に参加していたLO山内滉太(4)、FL三浦幹太(4)などが先発入り。今季の初陣に万全の体制で試合に臨んだ。

LO 森将太郎(2)
試合は序盤から帝京大ペースで進む。開始4分、法大のノットリリースザボールの反則から、ゴール前ラインアウトで一気に攻め込まれるも、トライライン際で体を張ったディフェンスを見せる。プレッシャーをかけて、相手のスローフォワードを誘い、一度はピンチを脱出した。しかし続く7分、相手にディフェンスラインの間を抜かれ、右端へ先制トライを奪われた。その後も、時折法大が敵陣深くまで攻め込む場面はあったものの、帝京大の鋭いディフェンスに阻まれボールをキープし続けることができず、自陣でのプレーを強いられる。前半12分、15分には連続トライを許すなど流れを引き戻せず、更に追加で3トライを奪われ、前半を0ー40で折り返した。
後半も苦しい展開が続く。開始1分でトライを許すと、帝京大のフィジカルとスピードの前に防戦一方となり、立て続けに失点した。一矢を報いたい法大は16分に、相手の反則からゴール前ラインアウトに持ち込み、モールからHO花澤祐太(3)が飛び出すも、勢いあるディフェンスに阻まれ得点には至らない。

HO 花澤祐太(3)
終盤になっても帝京大の攻撃のテンポは緩まらず、さらにトライを重ねられる。法大も試合終了間際に敵陣へ攻め込んだが、最後まで得点を奪うことはできずに試合終了となった。大学選手権9連覇の実績を誇る帝京大の地力を前に、なかなか流れを掴むことが出来ないまま、最終スコアは0ー88となって今季初戦を終えた。
次戦の相手は、昨年対抗戦6位の日体大。ラインアウトの精度やスクラムでの反則など課題は残ったが、次戦までは3週間と間隔が空く。修正を図り、法政らしいラグビーでの勝利に期待がかかる。
インタビュー
植浦慎仁 キャプテン (4年、No8、報徳学園)
ーー今日の試合を振り返って良い点・悪い点
最初フィジカルでは負けてなかった部分はあったので、今までやってきたことは少しだけ出たかなと思うのですが、スクラムやラインアウトでの少しのミスで、全部相手に流れを持っていかれてしまったことが点差につながったかなと思います。
——スクラムについて
僕は前で組んでいないので分からない部分もありますが、やはり帝京大はチャンピオンで、レフリーとのコミュニケーションも上手いですし、ヒットで出られないとか…うまいことやられましたね。個々が強いというのももちろんありますが、それ以前にチームとしてまとまっていたのが帝京だったかなと思います。
——今後の意気込み
まず勝つことが、チームが強くなっていくために非常に重要なこと、良い方向に向かっていくことだと思うので、そのために一つずつ練習で積み重ねていきたいと思います。

No.8 植浦慎仁(4)
守安史成 バイスキャプテン (4年、PR、桐蔭学園)
ーー今日の試合を振り返って良い点・悪い点
良かった点は正直あまり思いつかないですね…。課題は山ほどあるのですが、まずは本当に細かいところ。ラックやブレイクダウンの部分、細かいところの質を直すだけでだいぶ変わってくるのかなと思います。
ーーハーフタイムでされた声掛けは
スクラムが思うようにいってなかったので、そこの修正をするように声掛けをしたのですが、あまり上手くいかなかったですね。
ーースクラムについて
レフリーとの相性もあったかなと思います。そこも課題だと思うので、しっかりコミュニケーションをとって、試合中に修正していけたらなと。
ーー次戦まで3週間ほど空きますが、その間ではどんな準備を
ひとつひとつプレーの質を上げて、細かいところを修正して、次戦に挑みたいと思います。

PR 守安史成(4)
(記事:堀川風和里、渡辺崇央、写真:堀川風和里)


