【陸上競技】第34回出雲全日本大学選抜駅伝 駅伝シーズン開幕!目標達成ならずも全員が力走を見せ、チーム最高タイの7位!
第34回出雲全日本大学選抜駅伝
2022年10月10日(月)
島根県出雲市
3年ぶりの出雲駅伝出場を果たした法大は5位を目標に挑んだ。1区の松本康汰が良い流れでつなぐと後続も流れに乗り、力走を見せる。最後はアンカー・稲毛崇斗が粘り強い走りでチーム最高タイの7位フィニッシュ。全員が出雲初出場、近年二ケタ順位が続いていた中で健闘を見せた。
監督、選手のインタビューはこちらからご覧ください。
坪田監督&選手インタビュー
試合結果
総合成績
順位 | 大学名 | 記録 |
---|---|---|
1位 | 駒大 | 2時間08分32秒 |
2位 | 國學院大 | 2時間09分24秒 |
3位 | 中大 | 2時間09分48秒 |
4位 | 青学大 | 2時間10分18秒 |
5位 | 順大 | 2時間10分50秒 |
6位 | 創価大 | 2時間10分52秒 |
7位 | 法大 | 2時間11分54秒 |
8位 | 東京国際大 | 2時間11分59秒 |
法大成績
区間 | 選手名 | 個人記録(区間記録) | 総合順位 |
---|---|---|---|
1区(8.0㎞) | 松本康汰(4) | 22分55秒(6位) | 6位 |
2区(5.8㎞) | 松永伶(3) | 16分08秒(9位) | 8位 |
3区(8.5㎞) | 内田隼太(4) | 23分56秒(4位) | 7位 |
4区(6.2㎞) | 扇育(4) | 18分27秒(4位) | 6位 |
5区(6.4㎞) | 小泉樹(2) | 19分15秒(3位) | 5位 |
6区(10.2㎞) | 稲毛崇斗(3) | 31分13秒(10位) | 7位 |
総評
八百万の神々が出雲の国に集まる神在月。今年も全国から20チームが集まり、学生三大駅伝の初戦、出雲駅伝が開催された。
出雲は総距離が短いため、1区からミスが許されない。そんな厳しい状況の中、法大からは昨季不調に苦しんだ松本康汰(4)がエントリー。中大の吉居大和が早々に集団から抜け出すが、松本は冷静に集団の前方を保ちながらレースを進める。
最後は苦しい走りとなったが、各チーム実力者がひしめくなか全体の6位で中継所へと飛び込んだ。
2区を任されたのは松永伶(3)。今回が大学に入ってから初の駅伝となった。6位でたすきを受け取ると、後ろから区間新ペースで来た山本歩夢(國學院大)、葛西潤(創価大)に交わされてしまう。しかし、大崩れすることなく最後まで力強い走りを見せ、8位で主将の内田隼太(4)にたすきを渡した。
各大学エース級の選手が出走し、豪華な顔ぶれとなった3区。主将として意地を見せたい内田は序盤、同時にスタートした創価大・ムルワのペースに同調せず、後ろから追いついた東京国際大の丹所健と並走。その後、関西学院大の走者を抜くと、7km付近からは丹所を引き離し9秒のリードで中継所へ。7位で扇育(4)にリレーした。ハイレベルな戦いの中、区間4位の好走を見せ、追い上げの足がかりを作った。