選手インタビュー
山口隼和 選手(経済・4年)
―今日を振り返って
そうですね、自分の中では調子が良いなというのは感じていたんですけどチームとしては前半6点差で離されてしまったっていうところが最初流れが悪くなってしまった部分かなと思います。
―前半6点連続で失点の時のメンタルの保ち方は
ハンドボールって基本30点は絶対決まるスポーツだっていう風に言われているので自分は前半15点、後半15点っていう風に考えています。なので前半ですごい取られたとしても自分の中でちゃんと決められた基準の中で戦っているという部分があるのでそこの部分は自分の中で冷静にやっていけたかなと思います。やっぱりGKっていうのは自分1人しかいなくてゴール取られてしまったら自分の責任というのがあるのでそこのメンタルが弱いと自分のプレーを見失うであったりゴールを決められてしまうというところがすごくあるのでやっぱり平常心だったり、戦う気持ち、自分が止めてやるぞというのをどんどん出していかないといけないかなと思っています。
―松田選手にインタビューさせていただいた際にメンタルケアのお話をお伺いしました。それは客観的な視点ですごく大事だと思いました。
二つあって、一つ目はこのリーグ期間中たまたま今日はすごい調子良かったっていうのがあって練習の中で全然調子良くなくて自分でもどうやって取れば良いのかすごく迷っていた部分があったんですけどその部分で大介が声をかけてくれたりでメンタル的なケアになりました。二つ目の試合の中での話でいうと自分は決められた後にすぐ考えてしまう癖、相手はこうやって打ってきていたなとか考えてしまう部分があります。なのでそこの部分に対して大介は結構今のは割り切って良いよだったりと言う声掛けはすごく助かっています。
―GKから見たOF,DFは
OF面からまず話させていただきます。実際やっぱり攻めれていなかったというところが印象にありました。なので相手のディフェンスに対して7人で攻撃したりっていう工夫をしたことで自分たちが攻めやすい環境を作れたのかなと思います。DF面に関しては、先週の中央戦、今週の東海戦で自分たちが何をしたいのかどういうディフェンスをすれば良いのかというのがすごく曖昧になってしまったり迷ってしまうことがすごくありました。なので今回は割り切って、例えば出た選手に当たっていくであったり足を動かすという部分、そういう目的の部分、チーム全体で統一したことでやっぱり今日はすごくディフェンス面がよくて取られた得点は良かったかなと思います。
―後半の士気が上がってきたところのタイムアウトではどのようなお話を
実際6点差っていうのは普通だったらひっくり返せないところではあると思います。なので自分の中では戦う心みたいなのは出していましたがやっぱりそこを巻き返して行く時に自分たちの中ではいけるかもっていう慢心の部分も出てきちゃうのでそこは自分は落ち着こうという話をしていたんですけどやっぱり自分たちは流れに乗るとすごい強いチームだと思うのでイケイケな時はしっかりやるし流れが悪かった時は修正するっていうところを気にしています。
―本日折り返し地点でした。これからに向けてお願いいたします。
ラスト4戦に関してはすごく手強い相手だと思っています。これから戦う4校を見ていたんですけど負けていたり調子悪かったり自分たちと同じように一勝だけしかできていなかったり今日の試合見ていたらそこは修正してきているしやっぱり自分たち(その大学)の中でちゃんと勝ちの流れを作っているというのを感じて入るのでやっぱり手強い相手になってくるとも思っていますしそこに対して自分たちはどういう風に対応していくか今日調子良かっただけじゃなくて自分はこれをどう継続していくかっていうのをやっていきたいなと思います。
岩﨑琢未 選手(スポ・3年)
ー今日を振り返って
流れが良い時と悪い時で結構差があって後半の最後のらへんは結構みんなまとまって打っていたのですけど前半の途中からちょっと気持ちが切れていたのでそこが反省点だと思います。
ー前半の気持ちが切れてしまっていたところが連続失点だったと思いますがタイムアウトではどのようなお話をしましたか
とにかく喰らいつけみたいな感じでコーチも言っていて、キャプテンも気持ち切らすなっていう感じで一応自分たちはチャレンジャーなので気持ちを強くみたいなものはありました。
ー後半巻き返していましたがOF,DFは
DFが結構良くなったのでそこから流れを持って来れたかなと思います。
ー7mスローは大事なポイントになると思いますがその際の気持ちは
最初外しちゃったんですけどこっから外せないなと思って2回目自分が行くのが結構消極的になっちゃってたんですけどやっぱりエースとしていかなきゃ行けないかなと思って2回目、3回目と決めれたかなと思います。
ーハーフタイムではどのようなお話をしましたか
前半の途中で気持ちが切れていたのでディフェンスが曖昧になっていて、声も出ていなくてそこをしっかり修正するのと、攻撃で何がしたいのかはっきりして戦術確認するのを話しました。
ー本日折り返し地点でした。秋リーグで個人的に頑張れたことは
自分は結構点を取らなきゃいけないポジションなのでチームを引っ張っていかなきゃいけないっていう気持ちが強いんですけどそういうプレッシャーに負けないように自分の気持ちをちゃんと持って相手にも負けずプレッシャーにも負けずみたいな強い気持ちで挑んだっていうのはあります。
チームとして良かったことは、最後もそうなんですけど全体的にベンチ外の人たちの応援だとか盛り上がりが良かったのでそういうのが良かったと思います。
ー次戦日本大学に向けて
日本大学は前回同点だったので次は勝ち切って勝ち点を取れるように頑張りたいと思います。
竹中柊翔 選手(社会・2年)
ー今日を振り返って
前半、昨日のやられた部分もあってちょっと引きずって出だしはオフェンスが調子良くなかったんですけど後半しっかり修正して巻き返せたので良かったと思います。
ー前半連続6点入れられるという場面がありました。プレッシャーの中での後半、巻き返した時のOF,DFは
メンタル的には自分たちは相手の方が格上ということも分かっていたのでチャレンジャー精神を持ってディフェンスはしっかり前に当たっていこうと、オフェンスももっと自分で点取りに行く意思を強く持って負けているんだからってビビるんじゃなくてそこを強く行こうというところを修正したいなというお話をしました。
ーそれに伴ってハーフタイムはどのようなお話をしましたか
こっちが得点取れていないだけでディフェンスは良かったので、そこを悪く捉えるのではなくて後半は点を取ればこの調子でいけるっていう劣勢ではあったもののメンタル的には前へ前へ行ける意思があったのと、その意思に乗せてどんどん盛り上げていこうという話をしました。
ー本日折り返し地点ですがこれまでの秋リーグを通して個人的に成長したこと
個人的にはディフェンスの運動量が増やすことかできたのとその分周りも相手への牽制にもなりますし、テンポを遅らせるとかそういうのは貢献できているかなと思います。オフェンスは春に引き続いてちょっと課題が出る部分があったんですけど最初に比べたらだんだん自分でも攻めきれているところはあるのでこのまま上げていけたらなと思います。
ーチームとして良かったところ
昨日は勝てる相手というか、勝てる自信があったのに負けてしまって悪くなったのですけど今日は格上だったからこそ逆に開き直って、劣勢でそのまま落ち込むのではなくこっちはやってやろうという強い意思が出てきたところがチームの良かったところだと思います。
ー残り4戦に向けて意気込みをお願いします
次もまた2連戦、土日で試合になってしまったり大変だったりするんですけどベンチ外も含めてチーム全体で戦って総力戦で勝てるように頑張ります。
(取材・記事 松岡茉満子)