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【硬式野球】慶大に敗戦で12季連続V逸確定 12失点&12残塁で投打かみ合わず…/慶大3回戦

東京六大学野球2026春季リーグ戦 慶大3回戦
2026年5月18日(月)
神宮球場

勝ち点の命運を懸けた慶大3回戦。初回から二ゴロの間に先制され、4回には3者連続で適時打を浴び一挙4失点。その後は毎回のように得点され15安打12失点の大乱調だった。守備も4失策と乱れ、慶大の猛攻を止めることができなかった。打線も初回の満塁の好機を生かせず、最終回に井上和輝(法2=駿台甲府)、土肥憲将(キャ4=鳴門)の適時打で反撃するも敗戦。12季連続のV逸が確定した。

12季連続のV逸が確定した

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
慶大 1 0 0 4 1 1 4 0 12 15 1
法大 0 0 0 0 0 2 0 0 2 4 10 4

(法大)●助川、針谷、名取、秋田、櫻田、槙野ー土肥
(慶大)○渡辺和
、鈴木佳、沖村、広池ー吉開

[本塁打]
法大:なし
慶大:今津慶介 2号ソロ(5回:名取)

打撃成績

打順 位置 選手 打数 安打 打点 四死球 打率 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
1 (9) 5 3 2 0 .420 一安 二ゴロ 空三振 2
左安
2 (8) 藤森 5 1 0 0 .268 三ゴロ 空三振 二ゴロ 三安 左飛
3 (D) 井上和 3 1 1 2 .324 四球 四球 一ゴロ 投ゴロ 右安
4 (7) 片山悠 4 2 0 1 .326 中安 左飛 四球 遊ゴロ 中安
5 (2) 土肥 5 1 1 0 .281 空三振 三失 遊ゴロ 空三振 中安①
6 (3) 今泉秀 5 0 0 0 .250 二ゴロ 遊直 二ゴロ 左飛 空三振
7 (5) 金谷 5 0 0 0 .205 中直 空三振 遊ゴロ 空三振 二飛
8 (6) 熊谷 3 1 0 0 .269 一ゴロ 二安 左2 一ゴロ
9 (4) 中村騎 2 0 0 2 .200 死球 中飛 四球 見三振

投手成績

球数 打者 防御率
助川 3
1/3
53 16 5 1 1 5 2.70
針谷 2/3 11 3 0 0 1 0 6.00
名取 1 24 5 2 1 0 1 6.23
秋田 1 10 4 2 0 0 1 6.35
櫻田 1/3 26 5 2 0 1 1 0.87
槙野 2
2/3
42 12 4 1 0 0 3.86

ベンチ入りメンバー

10 藤森康淳(営4=天理) 27 土肥憲将(キャ4=鳴門) 6 金谷竜汰(法4=東海大菅生)
17 助川太志(グロ4=茗溪学園) 23 只石貫太(営2=広陵) 2 熊谷陸(人3=花巻東)
18 針谷隼和(営4=桐光学園) 42 井上和輝(法2=駿台甲府) 47 大高拓磨(法2=聖隷クリストファー)
15 名取由晃(経3=川越東) 3 今泉秀悟(キャ3=石見智翠館) 1 片山悠真(文4=八王子学園八王子)
20 槙野遥斗(営2=須磨翔風) 7 深谷謙志郎(文4=東海大相模) 5 西凌矢(法4=広陵)
21 櫻田朔(法2=青森山田) 4 中村騎士(営3=東邦) 32 豊田凌平(法3=鳴門)
12 秋田康介(法1=大分舞鶴) 35 奥村凌大(営1=横浜) 26 境亮陽(営2=大阪桐蔭)
24 富田櫂成(営1=帝京大可児) 37 西村大和(法2=報徳学園) 50 豊田明平(文4=法政)
22 中西祐樹(法4=木更津総合) 45 田西称(キャ1=小松大谷) 51 廣瀬凜人(社4=春日部共栄)

戦評

優勝の命運をかけた慶大3回戦。2回戦で怒涛の追い上げを見せた法大は、勢いそのままに勝ち点を獲得したい。法大の先発は1回戦で自身初勝利を飾った助川太志 (グロ4=茗溪学園)。対する慶大の先発は渡辺和大(4年=高松商)で幕を開けた。

試合は初回から動いた。先頭の丸田湊斗(3年=慶應)が快速飛ばし二塁打を放つと、内野ゴロの間に走者が生還し、いきなり先制を許してしまう。

さらに3回表、1死一、三塁の場面で、一宮知樹(2年=八千代松蔭)に適時打を放たれてしまう。さらに吉野太陽(4年=慶應)、林純司(3年=報徳学園)にも適時打を許し、この回一挙4点を追加され、その差は5点差に。先発の助川は3回1/3を投げ、5失点の乱調だった。

法大は2番手に針谷隼和 (営4=桐光学園)を投入すると、後続を打ち取り、追加点を許さない。

慶大の猛攻が止まらない。5回表に3番手の名取由晃 (経3=川越東)が送り出されるも、今津に中方向へのソロ本塁打を叩き込まれ、6点目を追加される。

後半戦に差し掛かる6回表にも、4番手の秋田康介 (法1=大分舞鶴)が吉開鉄朗(4年=慶應)に適時打を浴び、その差は7点にまで膨れてしまう。

一方的な展開が続く中、ついに法大の反撃が始まる。7回表、熊谷陸(人3=花巻東)の左線上への二塁打を皮切りに、中村騎士(営3=東邦)が四球でつなぐと、境亮陽 (営2=大阪桐蔭) が中方向への適時二塁打で2点を返すことに成功する。

しかし反撃もむなしく、その裏に中塚遥翔(3年=智辯和歌山)に適時三塁打を許し、櫻田朔 (法2=青森山田)の暴投で9点目が入る。槙野遥斗 (営2=須磨翔風)がマウンドに上がるも、八木陽(3年=慶應)に適時打を許し11点目と止まらない。

8回表にも今津に犠飛を許し12点目。4回から毎回の得点を許してしまった。

最終回、井上和輝 (法2=駿台甲府)、土肥憲将 (キャ4=鳴門)に適時打が飛び出し、2点を返すも、反撃届かず試合終了。

序盤に満塁の好機を演出するも、得点することができず、結果的に相手に主導権を渡す試合展開となってしまった。開幕から勝ち点を重ね好スタートを切った法大だったが、急失速で12季ぶりのV逸が確定。最後の賜杯から6年もの月日が流れ、法大の低迷がより浮き彫りとなる結果となってしまった。最終戦は2019秋以来、勝ち点から遠ざかっている宿敵・明治との対戦。「血の法明戦」で鬱憤をはらす野球に期待したい。

(記事:加納正義)

選手インタビュー

藤森 康淳 選手

ご回答いただき次第掲載します!

 

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