2年ぶりのリーグ戦がついに開幕。1部昇格を目標に掲げる法大は、埼玉工業大学と激突。途中同点まで詰め寄られる場面はあったものの見事勝利を飾り、目標へ向け素晴らしいスタートを切った。
試合結果
トータル試合結果
70 法政大学 |
15 | 1Q | 11 | 54 埼玉工業大学 |
---|---|---|---|---|
15 | 2Q | 14 | ||
19 | 3Q | 12 | ||
21 | 4Q | 17 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|
#7柴田京哉(済4) | PG | 東海大札幌 | 12 | 4 | 5 |
#1 川島聖那(法4) | SG | 福大大濠 | 20 | 11 | 2 |
#13本間紗斗(営4) | SF | 明成 | 6 | 8 | 1 |
#51金本一真(文4) | SF | 光泉 | 9 | 7 | 2 |
#74長橋冬真(営2) | C | 國學院大久我山 | 8 | 6 | 1 |
法政大学交代選手
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|
#3今池 翔大(文2) | PG | 法政第二 | 8 | 0 | 1 |
#14 小野怜史(文4) | PG | 法政第二 | 3 | 2 | 0 |
#2澁谷錬(法3) | SG | 洛南 | 0 | 0 | 0 |
#27原田一真(済3) | SG | 東海大札幌 | 2 | 2 | 1 |
#6杉澤ロメロ(文2) | PF | 東海大札幌 | 2 | 4 | 0 |
#3黒木丈(法2) | PF | 福大大濠 | 0 | 0 | 0 |
#66夏啓大(スポ4) | PF | 法政第二 | 0 | 0 | 0 |
試合経過・日程
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果/試合開始時間 |
---|---|---|---|
1 | 9/14 | 埼玉工業大 | 〇70-54 |
3 | 9/19 | 国士館大 | 12:30 |
4 | 9/25 | 東京成徳大 | 13:00 |
6 | 10/2 | 順天堂大 | 11:00 |
7 | 10/3 | 江戸川大 | 15:00 |
8 | 10/9 | 東洋大 | 17:30 |
9 | 10/10 | 関東学院大 | 15:15 |
2(振替) | 10/17 | 駒澤大 | 13:00 |
10 | 10/23 | 明星大 | 18:30 |
11 | 10/24 | 明治大 | 15:00 |
5(振替) | 11/6 | 上武大 | 13:00 |
戦評
ついに2年ぶりのリーグが開幕。1部昇格を目標に掲げる法大は第1節埼玉工業大と対戦。途中同点まで詰め寄られる場面もあったものの、白星を獲得。昇格へ向け幸先の良いスタート切った。
第1Q。「合宿などでリバウンドやディフェンスを強化してきた成果を出せた」と試合後柴田が語るように相手の攻撃に負けることなく、また確実にフリースローやシュート決め15-11で第2Qへつなげる。第2Qでは開始早々相手に4点取られ同点に追いつかれタイムアウトを取る。そこからは徐々に法大のペースに巻き込み30-22で試合は後半へ。
後半に入るとさらに勢いは増し、今試合最多ポイントを獲得した川島聖奈を中心として、相手のディフェンスを崩してポイントを重ねていき49-37の12ポイント差で最終Qへ。
そして勝負の最終Q。今池のフリースロー後第2Q同様相手の力強いオフェンスに負け、続けざまに6ポイント取られてしまう。このまま流れを掴まれてしまうかと思われたものの、今池のスリーポイントシュートで一気に再び法大ペースに。そのまま70-54で試合を終え無事白星スタートを切ることができた。次の試合は未だ練習試合でも勝ったことがない国士舘大。1部昇格のためには何としても白星を奪取したい。 (撮影・取材 鳥越花音・有賀隆人)
選手コメント
小野怜史
-今日の試合を振り返って
リーグ戦1戦目なので内容はともかくとりあえず勝ててよかったです。
―相手の印象は
1人点とる選手がいて周りのガードも結構早い段階で攻めてくるチームだったので、ピックアップを早くしようと考えてました
―この夏強化したこと
本当に基本的なことしかやってないんですけど、コーナーとかリングまでしっかり走ったり、ピックアップを早くしたり基本の徹底をやってきたかなという感じです。
―今日の試合からでてきた課題点
チームとして重くなる時間帯とかあったのでそれはしっかりなくして改善していけたらなと思います
―よかったなと思ったシーンは
みんな特に川島とかが自分自身の持ち味がすごく出てたなのとチームとしても覇気がすごく高くてミスのある時間ももちろんあったんですけどしっかり40分間集中できたというのは勝ちにつながったのかなと思います。
―次の試合へ向けて意気込み
勝利がやっぱり大事になってくると思うのでみんなでしっかり基本を振り返って戦っていけたらなと思います。
柴田京哉
ー試合を振り返って
トーナメントで負けてから夏合宿などでリバウンドやディフェンスを強化してきたのでそれを出せて良かったと思います。
ーPGの部分でベンチメンバーとの差が出てしまった試合だったが
自分が出ていない時も崩し方などをアドバイスして貢献しなければいけないと思います。
ー相手がオールコートプレスやブリッジをしてくる中でどんなゲームメイクを意識されましたか
スカウティングの部分で相手がブリッツ気味に来ることはわかっていたのでそれを2.3日かけてチームで練習してきて崩せたのは良かった。ゾーンになった時に外のシュートばっかりになってしまったことが課題なのでもう少しペイントにアタックしていきたい
ー次戦の意気込み
国士舘大学さんは練習試合でも勝ったことがないような相手なのでチームでしっかり準備して勝ちたいと思います