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【ハンド】2022年度関東学生ハンドボール連盟春リーグ戦 第1戦 対早稲田大学 開幕戦で勝利!

ハンドボール

2022年4月16日(土)
国士舘大学多摩キャンパス

昨日、待ちに待った春季リーグ戦が開幕。法大は油断は禁物ではあったものの初戦を勝つことが出来た。法政大学30-早稲田大学29(前半14-10,後半16−19)で一点差となった。

試合結果

トータル試合結果

30
法政大学
14 前半 10 29
早稲田大学
16 後半 19

個人得点

背番号 選手名 学部・出身校 今試合得点 通算得点
9 吉田峻介 社会4・愛知県立日進西高 8 8
10 渡邊桂也 経済2・市川 6 6
18 石田季里 経済3・越谷南 5 5
19 加藤怜央 現4・法政二 4 4
22 岩﨑琢未 スポ2・熊本国府 4 4
13 石川洸達 経済4・法政二 2 2
6 林来連 経済4・法政二 1 1

セーブ率

16 高木アレキサンダー 経済4・市川 43%
21 山口隼和 社会3・越谷南 2/3(7mスロー)

試合後順位表

順位 大学名 勝-分-負 得点 失点 得失点 勝ち点
1位 中央大学 1-0-0 16 0 16 2
2位 日本体育大学 1-0-0 34 26 8 2
3位 筑波大学 1-0-0 32 25 7 2
4位 国士舘大学 1-0-0 22 19 3 2
5位 法政大学 1-0-0 30 29 1 2
6位 早稲田大学 0-0-1 29 30 -1 0
7位 立教大学 0-0-1 19 22 -3 0
8位 東海大学 0-0-1 25 32 -7 0
9位 明治大学 0-0-1 26 34 -8 0
10位 順天堂大学 0-0-1 0 16 -16 0

 春季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月16日(土) 早稲田大学 ⚪︎30-29 国士大多摩
2    17日(日) 筑波大学 立教大新座
3      23日(土) 中央大学 法政大多摩
4      24日(日) 立教大学 法政大多摩
5 5月1日(日) 国士舘大学 立教大新座
6       7日(土) 日本体育大学 国士大多摩
7     14日(土) 東海大学 三郷市総合体育館
8     21日(土) 順天堂大学 国士大多摩
9     22日(日) 明治大学 国士大多摩

戦評

試合開始早々に法大が先手の一点を決める。その後すぐに渡邊桂也(経済2)、岩﨑琢未(スポ2)、加藤怜央(現4)そして林来連(経済4)でパスを回し攻め時を狙うも得点獲得ならず。そして大きな展開はなくお互い点数を入れ合う時間が続き、11分には1点リードするものの12分30秒には逆転される。しかしその30秒後には岩﨑、渡邊がゴールを決め、相手に撃ち込まれたボールも高木アレキサンダー(経済4)が許すことはなく再び法大がリードする形に。20分、石田季里(経済3)からの巧妙なパスで加藤が攻め込み21分は4点差となる。前半が終わりに近づく頃、攻め込まれるがGKを含むチームワークで早大の思うようにはいかせず、隙を見て石川洸達(経済4)が得点する。こうして前半は法大14-10早大で終える。

攻め込む加藤選手

ゴールを守る選手達

後半は法大が4点リードでスタート。だがしかし早大の勢いが増し、4分30秒には失点が6点となり16-16の同点となる。この勢いを止めようと奮闘し渡邊からボールを引継ぎ岩﨑が攻め込む。さらに吉田も負けじと点数を決め11分には22-18と状態を戻す。その後長い間両チームとも好セーブで得失点差は開かなかったが、再び早大に連続で攻め込まれてしまい21分に同点、22分に25-26で追い越されてしまう。しかし直後に法大が一矢に報いて得点、続いて23分渡邊がストレートで決める。そんな中7mスローで失点をしてしまい焦る法大だがその後の7mスローで点を稼ぐ(28-28)。残り時間4分もない中で勝利がどちらに傾くのか一瞬も見逃せない試合となる。29分に到達する頃、4年吉田が精強にゴールを決める。残り40秒で早大が1点を得点、残り10秒でさらに攻め込まれるものの最後はGKである高木が好セーブをし見事勝利は法大に傾いた。

 

ボールを見れば分かる吉田選手の力強さ

選手インタビュー

山本浩介選手

―今日の試合を振り返って
全体的にまとまっていて、DFもよく足が動けていたし、下級生がOFも頑張ってくれていたので結構良い雰囲気で試合を運べたと思います。

―開幕戦の雰囲気は
かなり良い状態で盛り上げも良くて楽しく試合に臨めたと思います。

―チームとして意識したこと
DFの戻り、OFを見せた後の戻りなど戻ってすぐにDFを整えることですね。

―途中、同点だったり、追い越されてしまったりしたと思うのですがその時に焦りはありましたか?
かなりありました。去年も途中で同点だったり、負け越したりとかもあったので焦りは感じてました。

―副将になり意識すること、変わったこと
チーム全体の雰囲気をよく見るようになって、雰囲気が悪くなる時に率先して声を出したいなと思います。

―リーグ戦の意気込みをお願いします。
これから長いんですけど一戦一戦大事にちゃんと戦っていきたいと思います。

吉田峻介選手

ー今日の試合を振り返って
自分としてもこの勝利は嬉しいですし、チームとしても一丸となっていたので良かったです。

―チームとして意識したこと
チームとしては今後の勝利につながっていくのでまずは目の前の試合を一勝しようという所を意識しました。

―前半後半とも攻めの姿勢でしたが、そういった試合展開について
結構退場する人が多かったのでそういった中でどういったdfをするかが重要になったと思います。

―個人的に良かったと思うところ
素直に決めに行ったほとんどのシュートが入ったというところは自分としては嬉しいです。

―次の筑波大学との戦いへ向けて
やっぱり均衡した中で今回、一勝出来たのは(これからリーグ戦を進める中で)結構大きいと思うのでこの調子で筑波戦も勝っていきたいです。

―先日、布田選手に尊敬している先輩を伺ったところお名前が上がりました!いつもシュートを決めるのでカッコいいそうです
そうなんですね☺︎最近はシュートが入っていなくて自分としても自信がなくなって来てたんですけどこういったところで勝負強さ、力を発揮できたのは良かったなと思います。

岩﨑琢未選手

ー今日の試合を振り返って
いつもは上からバンバン打つのですが今日は調子がよくなくてカットはできたんですけど上から打つことが出来なかったので次からはそこが課題だなと思います。

―早稲田大学に対して作戦はありましたか
自分の前のマークの人がDFが弱い人だったので一対一でアウトのフェイントをしたりDFの寄りが早いので抜いた後のパスとかどんどん繋がってサイドのシュートを打って、今日サイドシュートは俊介さんがいちばん得点をとってるのですがそんな感じでずらしてという作戦でした。

―個人的に良かったと思うところ
いつも戻らないと怒られているんですけど今日は自分がミスした後に最後自分的にひやっとしたシュートをしてしまいましたが全力で戻ってカットできたのでプラマイゼロってことで今日は戻りが頑張れたなと思います。

―筑波大学との戦いへ向けて
筑波大学は僕が思うのは体が大きいので、体負けしないようにするのと今年はまだ試合をしたことないのでなんとも言えないですがやってみてって感じ(=本番を迎えてから)です。頑張ります。

 

 

 

昨日の試合は点数を引き離したと思ったら同点に追いつかれるなど目が離せない試合だった。本日の対戦相手は昨季リーグ戦で9点差で敗れた相手、筑波大学だ。食らいつき勝ちを取りに行って欲しい。

(取材・記事 松岡茉満子)

※戦評を更新いたしました。

 

 

 

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