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【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対亜大 セットを先取したものの、流れを奪われ敗戦となる

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対亜大 セットを先取したものの、流れを奪われ敗戦となる

2022年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2022年10月15日(土)
会場非公開

10月2日に行われた、対青学大戦で敗戦したことにより、入替戦進出がかなわなかった法大。秋季リーグも残り2試合となった。目標としていた1部昇格こそ果たせなかったが、12月に行われる全日本大学選手権に向け2連勝し、良い流れで締めくくれるか。注目の一戦となった。

試合結果

トータル試合結果

1
法 大
25 1セット 21 3
亜大
20 2セット 25
20 3セット 25
  16 4セット 25  

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
6 山本帯刀(文3) MB
8 安部翔維斗(法3) MB
9 持田大樹(営3) WS
23 小竹飛斗(法1) WS
24 渡邊秀真(法1) WS
25 五十嵐健人(営1) S
15 原海斗(営2) L
26 藤野颯(文1) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
12 伊藤貴将(文2)
13 遠藤倖世(法2)
17 武田絢太郎(法2)
21 高橋慶帆(営1)
22 川波颯(文1)

青学戦では、相手の流れを断ち切ることができずストレート負けし、入替戦進出が潰えた。この亜大戦は勝利で爪痕を残したいところ。

第1セット。序盤は一進一退の攻防が続いたが、中盤以降は持田大樹(営3)のアタックが冴え、終盤は武田絢太郎(法2)の落差のあるサーブから相手のリズムを崩し、山本帯刀(文3)のアタックや渡邊秀真(法1)の強烈な当たりのアタックが決まり、連続得点で突き放した。第1セットは25-21で法大が先取した。

第2セット。序盤は安部翔維斗(法3)のブロックなどでリズムを掴つかむと、相手のミスもあり、主導権を握る。しかし中盤以降法大にもミスが目立ちスコアをひっくり返されると、その後も相手の流れを止められず、20-25で第2セットを落とす。

第3セット。序盤から相手の連続ブロックや角度のあるアタックに屈し、最大7点差のビハインドを背負う。しかし、そこから法大は粘りを見せる。渡邊のアタックを皮切りに6連続ポイントを奪うなど、一時1点差にまで詰め寄る。しかしその後は再び相手に主導権を握られ、法大も渡邊や安部のアタックなどで見せ場を作るも、20-25で第3セットを落とす。

後がなくなった第4セット。ここも序盤から亜大のテンポの良いサーブに苦戦し、また法大のミスも目立ち一時1-9と大量ビハインドを背負う。法大も遠藤倖世(法2)のアタックや伊藤貴将(文2)のブロックが決まり、どうにか相手の流れを断ち切りたいところだったが、最後は相手の強烈なスパイクが決まりゲームセット。16-25で第4セットを落とし、ゲームカウント1-3で敗戦。

連敗を止めることができなかった法大。しかし、今試合は、持田大や安部など3年生が意地を見せた。リーグ最終戦となる次戦の国士舘戦では勝利で締めくくり、来季へと繋げて欲しい。

(記事・写真:八色悟史・東夏紀)

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