【硬式野球】秋季リーグ直前インタビュー⑪～中村騎士内野手～
中村騎士 内野手
ーー春リーグを振り返って
春は3試合に出て、初めてのリーグ戦だったので緊張もありました。それなりに結果を出せたので次も頑張りたいです。
ーー法大で1年春からリーグ戦に出ることは稀だが、六大学でプレーして印象や驚いたことは
投手のレベルも高いですし、応援が両チームともすごい応援をしているので、それが1番印象に残りました。
ーー初出場となった東大戦のスタメンを知らされたのはいつ頃か
出るのを知らされたのは（前日の）夜ですね。（知らされた時は緊張したか）最初は緊張してなかったんですけど、試合始まってからは負けられなかったですし、試合も接戦だったので緊張しました。
ーー守備で意識していることや誰かに教わったりしているか
守備は1歩目というのを大島監督に常に言われています。あとは取れるアウトをしっかり取ることを意識してやっています。
ーー春リーグの中で印象に残っている試合は
早稲田との初戦です。2点勝ってたんですけど、逆転負けしたのが1番印象に残ってます。
ーーリーグ戦初安打の打席を振り返って
1点負けてる場面で、先頭打者だったのでなんとしても出ようという思いで打席に立ちました。その結果がつながって良かったです。（初安打のうれしさはあったか）試合に精一杯だったのであんまりなかったです(笑)。
ーー春リーグを通して感じた課題は
バッティングの面でちゃんとした安打が1本しか出てなかったというのと、チャンスで結果を残すことができなかったので、そういったところは秋頑張りたいなと思います。
ーー六大学や社会人などレベルの高い投手に対応するために取り組んでることは
「センター返し」というのを意識しています。高校の時はフライばっかり打ち上げていたんですけど、今は強い打球というのを求めてやっています。
ーーこの夏どのようなテーマを持って取り組んだか
まずはバッティングの面で大学生の球は全然違いますし、そういった投手から打てるように練習してきました。
ーーオープン戦の調子は
あんまり結果を残せてなくて、思うようにいってないという感じです。（チームとしては）最近は選手たちで雰囲気を作ろうとやっています。接戦でも勝ち切れたりしていたので雰囲気は良いと思います。
ーーベンチから試合を見て気づくことは
まだ犠打のミスだったり、走塁ミスというのが目立っているので、そういったところをリーグ戦までに突き詰めてやっていければ良いかなと思います。
ーー同学年で同ポジションの熊谷陸（人1＝花巻東）選手から受ける影響は
守備も上手いですし、バッティングも打率を残せる打者なので、自分も負けてられないなと思います。
ーーバッティングの面で大島監督から言われたことは
バッティングは「とにかく低い打球を打ちにいけ」というのは常に言われています。
ーー春リーグ以降競争が激しくなったことに関しては
リーグ戦という緊張する試合なんですけど、そういう大事な試合でも下級生で出させてもらえるのは本当に良い経験だと思います。その分出れない選手もいるので、そういった選手たちの分まで頑張ろうというのは思います。
ーーこの夏実家に帰ったりしたか
リーグ戦終わった後に帰省しました。（家族とリーグ戦に関する話は）いや、してないですね。
ーー野球以外でこの夏思い出に残ってることは
関西遠征ぐらいですかね。（同級生と遊んだりは）本当はバーベキューする予定だったんですけど、台風で出来なくて。やりたかったですね。
ーー秋リーグは4年生と戦う最後のリーグ戦だが、4年生はどんな存在だったか
自分はAチームに長い時間いさせてもらいました。その分Aチームで4年生と関わる機会が本当に多かったです。4年生に可愛がってもらうことが寮生活でも多かったので、その分『恩返し』という意味でもプレーで頑張りたいなと思います。
ーー秋リーグの個人的な目標は
チャンスで1本出せたりとか、バッティングで貢献したいです。
ーー注目してほしいプレーは
守備に注目してほしいです。
ーー秋リーグのチームの目標は
リーグ優勝です。
ーー秋リーグに向けての意気込みを
4年生と戦う最後のリーグ戦なので、まずはリーグ優勝して、神宮大会で優勝できるように頑張ります。
（取材・白戸大貴）
中村 騎士（なかむら・ないと）
経営学部1年・2005年7月29日生まれ
愛知県出身・東邦
171cm 72kg・右投右打
昨季成績: 5試合 10打数3安打 打率.300 0本 0打点 0盗塁
『1年春からリーグ戦の舞台に立つ期待のルーキー。東邦高校時代、神宮大会で大阪桐蔭・前田悠伍（現・福岡ソフトバンクホークス）から本塁打を放った打撃センスに注目！』
硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。
