第1セット、一点目を早大に許すもMB村岡蓮斗(法2)が法大の1得点目を上げ早大の後をぴったりつける形に。10点台目前にWS川波颯(文3)の連続得点により一時は早大をリードする。試合終盤MB小田周平(営2)の連続ブロック、途中出場したMB伊藤貴将(文4)のブロックが光るも早大に点差を離され第1セットを落とす。

第2セットは渡邊の活躍が光る。第1セット同様に早大の後をぴったりとつけるような均衡した試合が続くが、20点台目前、スパイカー陣の攻撃が次々と決まり、WS渡邊秀真(法3)の一撃により20-20で追いつく。コートは法大の空気に包まれ、22-20で早大がタイムアウトを要求。タイムアウト後も法大の流れを渡すことなく、WS川波の鋭いバックアタックが決まりこのセットを取りきる。

第3セット、両サイド・真ん中からの攻撃が次々と決まり一時は同点に並ぶ。試合終盤、WS小竹飛斗(法3)の強烈な一撃が決まるも、その後サーブミスや相手の高い壁に阻まれる場面があったことで早大に流れを持っていかれこのセットを落とした。

第4セット序盤、スパイカー陣の緩急のある攻撃で相手を揺さぶる。バックアタックやクイック、さらにS五十嵐健人(営3)のツーアタックなど様々な攻撃が見受けられた。MB村岡のブロックやスパイクも光ったセットではあったが、早大の両サイドからの強烈なスパイクが早大に流れを手繰り寄せる。相手のセットポイント、早大の強烈なサーブを見合ってしまう形となりこの試合の幕を閉じた。

セットカウント1-3で敗北という結果にはなったが、昨季ストレートで敗北した早大から1セットをもぎとる好戦となった。昨季とは一味違う法大のこれからに期待したい。

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