【バスケ】連敗ストップならず…/ 第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 第18節 対江戸川大学
2024年10月20日(日)対江戸川大@東洋大学総合スポーツセンター
▲ウォーミングアップを行う#24 三輪
試合結果
トータル試合結果
57 法政大学 |
13 | 1Q | 15 | 62 江戸川大学 |
---|---|---|---|---|
11 | 2Q | 13 | ||
16 | 3Q | 20 | ||
17 | 4Q | 14 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
#7 本山 遼樹 | PG | 福大大濠 | 2 | 4 | 1 |
#18 八重沢 連 | PF | 八王子学園八王子 | 11 | 0 | 0 |
#23 堤 玲太 | SF | 九州学院 | 5 | 3 | 0 |
#25 鍋田 憲伸 | PG | 福大大濠 | 13 | 5 | 1 |
#75 柳田 大斗 | C | 國學院久我山 | 4 | 5 | 0 |
試合経過・日程(2巡目)
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果 |
---|---|---|---|
12 | 10/5 | 国士舘大 | 65-76 LOSE |
13 | 10/6 | 青山学院大 | 62-83 LOSE |
14 | 10/12 | 上武大 | 91-93 LOSE |
15 | 10/13 | 埼玉工業大 | 81-55 WIN! |
16 | 10/14 | 東洋大 | 78-82 LOSE |
17 | 10/19 | 早稲田大 | 49-89 LOSE |
18 | 10/20 | 江戸川大 | 57-62 LOSE |
19 | 10/26 | 順天堂大 | |
20 | 10/27 | 明星大 | |
21 | 11/2 | 立教大 | |
22 | 11/3 | 駒澤大 |
戦評
試合は江戸川ボールから始まる。#7 本山の素早いドライブや、仲間からの見事なパスでインサイドにいる#25 鍋田 がシュートを決め、良いコンビネーションがみられた。その後#10 坂本がシュートがゴールに嫌われ流も、そのリバウンドを#75 柳田 が取り、ファールを獲得。着実にフリースローを決め、一点差まで追いつく。その後も攻撃を続けるが、両大学とも中々得点を重ねることができずにいた。第1Q残り3分で法大はタイムアウトを選択し、作戦を練り直す。タイムアウト明け、#7 本山のパスで#24 三輪が3ポイントを沈め、勢いに乗った法大。粘り強いディフェンスが功を奏し第1Q残り1分、#18 八重沢の3Pで同点に追いつく。しかしその後、江戸川大も2点を獲得。13-15で法大は2点ビハインドで第1Qを終えた。
第2Q。2点を追う法大は第2Q開始1分、#18 八重沢がフローターを決め同点に追いつく。その後すぐに#32 菅野のアシストから#21 藤平が逆転となるシュートを決めると同時にバスケットカウントを取り会場を盛り上げる。相手ディフェンスに激しいプレッシャーをかけれながらも#21 藤平がインサイドからシュートを打つが、これは外れてしまう。しかし、このリバウンドをすかさず#23 堤が片手で押し込むワンハンドシュートを決めると、会場のボルテージは最高潮に。なんとか追いつきたい法大だったが、その後相手に得点を決められ、24-28と4点ビハインドで折り返しを迎える。
▲#75 柳田
第3Q開始早々、#18 八重沢がスリーを決め幸先の良いスタートと思われたが、その後相手にバスケットカウントを取られてしまう。法大も負けじと速攻をしかけるも、相手のファウルにより阻まれてしまい、波に乗れない時間が続く。しかしその後は、メンバーチェンジで入った#21 藤平がゴール下でシュートを決めたり、#25 鍋田もレイアップを着実に決め切り流れは法大に。途中ファウルが重なるも、法大は徐々に江戸川大との差を詰め、#24 三輪の3Pによってついに逆転を果たす。しかし、第3Qが間も無く終わろうとしていた頃、突如しかけられた相手チームのオールコートディフェンスに対応しきれず、およそ1分間の間に9得点ものリードを許してしまう。最終的に40-48という8点を追う形で第3Qが終了し、運命の第4Qへ。
逆転勝利なるか、最終第4Q。序盤は互いに点を取り合い、拮抗した時間が続く。この状況を打破したのは江戸川大だった。3Pシュートを決められ、法大は直ちにタイムアウトを選択。タイムアウト明けすぐ、#75 柳田、#0 杉信がゴール下のシュートを決め、5点まで差を縮める。その後も、#25 鍋田はリバウンドからの速攻などにより、残り47秒でついに江戸川大との点差はわずか1点に。しかし、江戸川大は直ちにタイムアウトを取ると、試合再開直後に3Pを決められてしまう。法大はタイムアウトを取ったり、ファウルをしてでも相手の得点を抑えたりするも、相手チームの底力を見せられ、最終的に57-62と一歩及ばず。1巡目に続き、江戸川大へ2回目の敗北を喫してしまった。1部昇格への法大の厳しい戦いは続く。
(取材・記事:岩井川惟凪、真中咲輝、佐藤ゆりあ)
写真提供=法政大学体育会男子バスケットボール部
※今試合の選手インタビューはございません。