• HOME
  • 記事
  • アメフト
  • 【アメフト】リーグ戦開幕まであと4日! 攻撃の核を担う2人が意気込みを語った 秋季リーグ直前インタビュー① ~QB 菊地慶選手・RB 竹村真柊選手~

【アメフト】リーグ戦開幕まであと4日! 攻撃の核を担う2人が意気込みを語った 秋季リーグ直前インタビュー① ~QB 菊地慶選手・RB 竹村真柊選手~

秋季リーグ直前取材
2026年8月22日(土) 法政大学川崎総合グラウンド

秋季リーグで法政ORANGEの中心となる8人にインタビューを実施。今回はオフェンスの司令塔を務めるQB 菊地慶(法4=法政二)選手。持ち味のスピードでチームを引っ張るRB 竹村真柊(法4=箕面自由学園)選手を掲載しています。日本一への挑戦がいよいよ始まります。

選手インタビュー

QB 菊地 慶(きくち・けい)

ーー春のオープン戦を振り返って
V戦が4試合あったんですけど、自分たちのオフェンスとしての強みと弱み、課題が明確になったシーズンかなと思っていて、それに付随して夏に取り組むべきことが何なのかもすごく明確になったので、いいシーズンだったんじゃないかなと思っています。結果は4戦あるうちの3戦を落としてしまって、オフェンスとしてもスコアができず、チームに貢献できていない内容だったかなと思うので、秋はパワーアップした姿をファンの皆さんにも見せることができたらいいなと思ってます。

ーー具体的な強みと弱みは
春シーズンの前からある程度オフェンスラインの力というのには一定の自信はあって、そういう面でライン戦で一定レベル相手チームを圧倒できるということは確かな強みだなとチーム全体が自覚したシーズンだったのかなと思っています。弱みとしてはQBである自分も含むんですけど、ワイドユニットの精度だったり、レベルの低さが明確になったシーズンだなと思っています。具体的に言えば、各試合のパス成功率があまり高くなかったりだとか、勝負どころでパスで決めなくてはいけないシーンをパス失敗で終わらせてしまったりだとか、ワイドユニットのパスの成長が求められるようなシーズンだったなと思っています。

ーー現在のコンディションは
まだまだ自分は全然下手だと思ってるので、もっともっと自分自身の伸びしろはあるかなとは思いつつ、7月、8月と夏を過ごしていく中で自分の成長というのはかなり確かなものとして感じられた期間かなと思うので秋シーズンはおごらず、過信せず、自分らしく戦っていけたらなと思います。

ーー夏の取り組みはどんなことをしてきたか
2点あるんですけど、1点目はパスの投げるタイミングが春シーズンはどうしても投げ遅れていることが多かったことです。投げ遅れていてもパスが決まっていたシーンが一定はあったんですけれど秋シーズンの選手権だったり、甲子園ボウルで戦うような関西のディフェンスには到底通用しないレベルだなということを感じたので、正しいタイミングで正しいパスを投げるというところは取り組んできました。2点目としては、ロングパスの精度というところの向上に取り組んできました。これは春シーズンはシーズン中戦っていく中で、弟の祥(菊地祥、法2=法政二)がかなりロングパスで試合の流れを変えているシーンが自分としては印象的でした。自分のプレースタイルは堅実さだと思っているのですが、長距離砲をしっかりと決めきる能力があるに越したことはないので。まだまだロングパスのレベルというのはトップレベルには至ってはいないんですけど、だからこそ夏の期間でかなりそこ(ロングパス)の部分は取り組んで、レシーバーのみんなにも練習手伝ってもらったりして頑張ってきました。

ーーQB3人で意識して取り組んだことなどは
本当に下2人(菊地祥、田邊悠人、営1=日大高)もすごく上手な選手なので。今年のオフェンスの強みとしては、どのQBが出てもクオリティが落ちないところなのかなと思っています。そのクオリティが落ちないで終わらせずに、誰が出てもハイレベルなオフェンスが展開できるようになれればいいねという会話は常日頃しています。自分自身が2人にアドバイスすることも当然あるんですけれども、2人が逆に僕自身にアドバイスをくれたりだとか、そういう相乗効果が生まれたらいいねという会話はしています。

ーーQBとしてオフェンス陣全体を見て、どのような印象を受けるか
昨年まではすごくタレントフルなメンバー揃っていたのかなと思っているんですけど、今年もそのタレント面でレベルが下がったなとは思っていなくて。今年からスタメンになったレシーバーの山田有起(文2=法政二)であったり、あとはRBも4年の竹村真柊(法4=箕面自由学園)であったり、3年の宮本樹音(文3=佼成学園)であったり、2年生の今手太陽(キャ2=駒場学園)であったり。この秋シーズン暴れてくれるであろう人材は揃っているので、あとはいかにQBの自分含め3人が彼らを最大限生かすことができれば、一定の成果を上げられるオフェンスなんじゃないかなという風に思っています。

ーー今秋、注目してほしいポイントは
自分以外の10人に注目してほしいなっていうところを思っています。フィールドに出ている自分以外の10人が際限なく活躍するための土台になるQBというのが自分の理想です。タレントフルなメンバーそろっているので、彼らが活躍してくれることが自分の最大のゴールかなと思っているので。アメフトはQBが花型と言われるスポーツなんですけど、今年の法政のオフェンスはQBではなくて、ボールを持たないOLのメンバーも含めて、ぜひ注目していただければなと思っています。

ーーラストシーズンへのお気持ちは
ゴールは日本一というところはブレずに、一戦一戦大切に戦っていければなと思っています。自分たちの今年の4年生の代の最後のシーズンなので、一戦一戦しっかり丁寧に、かつ確実に勝利するような試合をお届けできればなと思ってます。

ーー秋のリーグ戦への意気込み
QBとして、自分は弟の祥だったり、1年生の田邊みたいな派手なプレーはあまり無いのですけれども、堅実に確実にチームを勝利に導くクォーターバッキッングをしていく所存なので、今年の法政オフェンスにもぜひ期待していてください。

(取材・黒岩なつ子)

RB 竹村 真柊(たけむら・まなと)

ーー春のオープン戦を振り返って
VとJVが4戦ずつあって、V戦は1勝3敗ということで、課題が多く出た春だったと思います。去年に比べて試合数が少ない中で、Vの経験を積むことであったり、下級生の成長であったり、経験にフォーカスした春でした。そういった面では、経験を踏めたというのと、関西の大学と対戦していろいろな課題が出た春だったと思います。

ーー春のRB陣の課題は
レッドゾーンの時に決めきれなかったり、3rdダウン、4thダウンのショートで取りきれない部分というのが多くて。そういった課題が明確に出た期間だったかなと思っています。

ーー春はRBがローテーションで出場していたが、秋も同じような形になるのか
秋もけがなどのコンディションに合わせてローテーションしていくと思います。秋の試合も1戦1戦コンディションの良い選手が出る形になると思います。

ーー個人として夏に取り組んできたことは
フィジカルはチーム全体として取り組んできた中で、そのフィジカルをどうフットボールにつなげるかというのを意識していました。それに加えて、スピードの部分やモーメントの部分もやってきたので、そこがどう秋に出るかというのが楽しみではあります。

ーーRBは他のポジションとフィジカルの鍛え方に違いはあるのか
ベストは重くて速いことですね。その中でも、筋トレだけやりすぎても使えなかったら意味がないので。一連の動作も全身を使うので、体の使い方が大事かなと思っています。

ーー背番号29を背負うことについて意識はあるか
特に意識していることはありませんが、29番がシングルデジット(チームの象徴である一桁背番号)とプラスで加わったことで、その背番号の重みというのを感じています。29番という背番号が伝統として受け継がれるように、自分もしっかり行動やプレーをしなくてはいけないと思います。そういった責任感を自分の中で持つようにしています。

ーー現在のRB陣の状態は
万全のコンディションに持っていけるように調整しながら、誰が出ても個性を活かせるようにやっていきたいなと思います。

ーー今秋、注目してほしいポイントは
今年はOL陣が去年とメンバーが変わらない中で、OLのせいで走れなかったという言い訳はできないと思います。OLがやってくれた分、自分はプラスでボールを持っていかないといけない部分もあります。スピードが自分の持ち味だと思うので、OLの力も借りながらしっかり持ち味を出していきたいなと思います。

ーー秋のリーグ戦への意気込み
目標は日本一ですが、秋はラストシーズンで、自分はアメフトを13年間やってきてこれが最後だと思っていて。学生生活最後いい形で終わりたいです。あとは、支えてくださっている方々もそうですし、両親に恩返ししたいという気持ちがあるので、そういった思いも背負って戦いたいと思います。

(取材:松野要)

アメフト部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

関連記事一覧