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【硬式野球】秋季リーグ戦ついに開幕!早大相手に白星発進で勝ち点奪取へ前進!!先発・助川太志 自己最多9K&主将・藤森康淳2安打など打線も爆発で快勝 /早大1回戦

東京六大学野球2026秋季リーグ戦 早大1回戦
2026年9月12日(土)
神宮球場

4年生最後の戦いである秋季リーグ戦が開幕した。初戦となった早大戦の先発を任せれたのはエース、助川太志(グロ4=茗溪学園)。7回途中2失点9奪三振の好投で試合をつくった。復帰登板となった山床志郎(文3=高鍋)も見事な火消しをみせた。一方、打線も初回に2点を先制し、7回に追いつかれるも、その裏、熊谷陸(人3=花巻東)の内野安打、奥村凌大(営1=横浜)のスクイズで勝ち越しに成功する。更に8回には代打・土肥憲将(キャ4=鳴門)の適時打などで2点を追加した。チーム一丸となってつかんだ勝利であった。明日、連勝で勝ち点をつかんでいきたい。


主将の藤森は2本の二塁打で攻撃陣を引っ張った

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
早大 0 0 0 0 0 0 2 0 1 3 7 0
法大 2 0 0 0 0 0 2 2 × 6 11 0

(早大)●髙橋煌、佐宗ー尾形
(法大)助川、〇山床ー井上和

[本塁打]
早大:川尻結大 1号ソロ(9回 山床)
法大:なし

打撃成績

打順 位置 選手 打数 安打 打点 四死球 打率 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回
1 (8) 藤森 4 2 0 0 .500 左二 左飛 空三振 左二
2 (6) 奥村 2 0 1 0 .000 犠打 ニゴロ 右飛 犠打
3 (9) 4 1 0 0 .250 空三振 中飛 ニゴロ 左二
4 (D) 只石 4 1 1 0 .250 中安① 中飛 空三振 遊ゴロ
5 (2) 井上和 3 1 1 1 .333 四球 三ゴロ 左飛 右三①
6 (7) 川崎 4 1 1 0 .250 右安① 三ゴロ 中飛 空三振
7 (3) 今泉 3 1 0 0 .333 左飛 左飛 右中二
R3 岩井 0 0 0 0
H 土肥 1 1 1 0 1.00 左安①
R3 中村騎 0 0 0 0
8 (5) 小川 2 1 0 1 .500 二飛 左安 犠打 四球
9 (4) 熊谷 4 2 1 0 .500 ニゴロ 左安 遊安① 投ゴロ

投手成績

球数 打者 防御率
助川 6 2/3 108 25 5 9 0 2 2.70
山床 2 1/3 31 8 2 4 0 1 3.86

ベンチ入りメンバー

10 藤森康淳(営4=天理) 27 土肥憲将(キャ4=鳴門) 38 吉田大吾(キャ2=星稜)
17 助川太志(グロ4=茗溪学園) 28 川崎広翔(営4=日大三) 39 岩井天史(人2=滋賀学園)
11 山床志郎(文3=高鍋) 23 只石貫太(営2=広陵) 47 大高拓磨(法2=聖隷クリストファー)
19 菅井颯(営3=日大山形) 42 井上和輝(法2=駿台甲府) 36 庄村佑心(法1=木更津総合)
21 櫻田朔(法2=青森山田) 3 今泉秀悟(キャ3=石見智翠館) 1 片山悠真(文4=八王子学園八王子)
12 秋田康介(法1=大分舞鶴) 4 中村騎士(営3=東邦) 33 野田泰市(文3=三重)
24 富田櫂成(営1=帝京大可児) 35 奥村凌大(営1=横浜) 26 境亮陽(営2=大阪桐蔭)
41 吉田遥孔(人1=静岡) 2 熊谷陸(人3=花巻東) 50 豊田明平(4=法政)
22 中西祐樹(法4=木更津総合) 8 小川大地(営3=大阪桐蔭) 51 佐藤哲平(スポ3=立命館慶祥)

戦評

神宮球場100周年の秋。13季ぶりの優勝を目指す法大は、秋風の吹く神宮球場で早大との第一週を迎えた。

法大の開幕投手は今や不動のエースとなった助川太志(グロ4=茗溪学園)。対する早大の先発は、最速153キロ右腕・髙橋煌稀(早大3年=仙台育英)。

試合は初回の守りを助川が3者凡退で抑え、その裏の攻撃。1番・藤森康淳(営4=天理)が左中間を破る二塁打で出塁すると、犠打などで2死三塁とし、打席にはオープン戦から好調を維持する4番・只石貫太(営2=広陵)。初球、146キロ直球を捉え、中前適時打で幸先よく先制すると、川崎広翔(営4=日大三)にも適時打が出てさらに1点を追加する。

初安打が適時打だった川崎

2回以降は髙橋煌が立ち直り、法大は4回まで無安打。法大の助川も5回までに8奪三振の好投で無安打。
助川の好投に応えたい打線は5回、先頭の小川大地(営3=大阪桐蔭)、熊谷陸(人3=花巻東)の連打で無死一、二塁の好機をつくるもこれを生かせず、無得点。2-0で試合を折り返す。

7回途中9奪三振の好投を見せた助川

試合は7回、德丸快晴(早大2年=大阪桐蔭)の二塁打などで1死一、三塁のピンチ招く。髙橋海翔(早大3年=山梨学院)の三ゴロの間に1点を返され、なおも2死二塁から続く尾形樹人(早大3年=仙台育英)に中越え二塁打を浴び、同点に追いつかれる。
ここで、法大は先発の助川に代えて、山床志郎(文3=高鍋)をマウンドへ送る。助川は9奪三振を奪う快投で、試合をつくった。
春はけがで投げられなかった悔しさを晴らしたい山床。対する早大は阿部葉太(早大1年=横浜)に代えて、霜結太(早大2年=マクレーン)を打席へ。
ここは山床が変化球で三振を奪い、好リリーフを見せた。

復帰登板で好投を見せた山床

追いつかれた直後の攻撃。先頭の今泉秀悟(キャ3=石見智翠館)が外角の直球を捉えると右中間フェンス直撃の二塁打で出塁。その今泉に代わって岩井天史(人2=滋賀学園)が代走に送られる。その後、犠打で1死三塁とすると、熊谷陸(人3=花巻東)の内野安打で勝ち越し。さらに続く藤森も二塁打を放ち、1死二、三塁の好機で、打席の奥村凌大(営1=横浜)は初球をスクイズ。さらに二塁走者の藤森も本塁に突入するツーランスクイズを試みたが、藤森は本塁憤死。ただ、この回2点を追加し、早大を突き放した。

ダメ押しのスクイズを決めた奥村

8回表にも2死二塁のピンチを招いたが、井上和輝(法2=駿台甲府)のけん制で切り抜ける。
その裏、この回先頭の境が二塁打で出塁すると、井上和が右中間を深く破る適時三塁打でさらに1点を追加すると、2死から代打・土肥憲将(キャ4=鳴門)にも適時打が生まれるなど、この回さらに2点を追加し、6-2とリードを広げる。

最終回も山床がマウンドに上がり、ソロ本塁打を打たれたものの、最後は右飛で締め、初戦を勝利で飾った。

前半は相手先発、髙橋煌に苦しめられたが、後半突き放し、終わってみれば一度もリードを許すことなく、11安打6得点で快勝した。
勝ち点奪取、さらにリーグ優勝に向けて好スタートを切った法大ナインは、明日10時から2回戦を戦う。

(記事:篠﨑勇希)

選手インタビュー

藤森康淳選手

ーー今日の試合を振り返って
初戦を取れてほっとしてます。
投手陣がよく踏ん張ってくれました。明日に向けて準備します。

ーー初戦を前にしてチームの雰囲気はどうだったのか
いい緊張感でできました。
全員がチームの勝ちのために尽くしてくれました。

ーー初回、先頭で二塁打を放ったが打席に入る前の気持ちと感触は
この夏やってきたことに手応えはあったので自信をもって入れました。感触も良かったです。

ーー今日は左方向への二塁打が2本あったが、逆方向への打撃の意識は
常に持っています。自分の生命線だと思っています。

ーー7回裏に同点に追いつかれ、その後すぐ勝ち越しに成功したがベンチで何か声かけなどはあったのか
まだ同点で振り出しに戻っただけだったので。髙橋くんも疲れが見えたので一気に畳み掛けようと言う感じでした。一点を全員で取りに行った結果です。

ーーツーランスクイズは、サインが出ていたのか
でていました。(小技を絡めた攻撃が印象に残ったが、夏から力を入れて練習してきたのか)攻撃のバリエーションを増やすために練習してきました。

ーー明日の試合への意気込み
必ず勝ちます。

助川太志 選手

ーー本日の試合を振り返って
開幕戦ということで、緊張してふわふわした感じもあったんですけど、なんとか初回をいい感じで抑えることができたので、そのままいいリズムでチームを勝たせるようなピッチングができたなと思います。

ーー開幕投手だったが緊張は
ラストシーズンということで、自分の中でも気負い過ぎていた部分もありました。

ーーバッテリーでは組み立てなどどのようなやり取りをしたか
自分の形をしっかり出していくということを井上と話して、イニングが進むにつれ、バッターの反応を見ながら臨機応変に井上が采配してくれました。

ーー5回までを2安打に抑える好投だったが振り返って
ランナーを得点圏に置くことなく、危なげないピッチングができたと思います。

ーー変化球も冴え、9奪三振だったが投球の調子は
ボール先行になってしまったバッターも多かったのでそこは反省しながら、今までオープン戦で意識してきたまっすぐのコントロールだったり球威が結果として9奪三振につながったと思います。

ーー次回登板への意気込みを
今日勝てたことを喜びながら、切り替えてまた明日以降の試合を一つ一つ勝っていくことを意識したいと思います。

川崎広翔選手

ーー初戦のスタメン、緊張はあったのか
神宮球場に入った瞬間に緊張はしましたが、4年生として自分にできること、チームのためにできることをやるだけだと思っていました。

ーー初回の打席を振り返って
初回から良い形で1点を取ってくれたので、その流れのまま来たボールを打とうという気持ちでした。

ーー崩されながらも右前に落としたが、打った感覚は
セカンドフライだと思いましたが、本当にラッキーでした。

ーー初安打だったが、チームメイトから声かけは
みんなにナイスバッチと言ってもらいましたが、4年生が喜んでくれてハイタッチしてくれたのがとても嬉しかったです。

ーー好守もあったが、レフトの守備は
慣れないポジションなので準備をしっかりして、大きなミスがないように落ち着いてやっています。

ーー明日の2回戦に向けて
絶対に2連勝して勝ち点をとります!

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

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