トータル試合結果
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法政大学 ORANGE |
0 | 1Q | 0 |
慶應義塾大学 UNICORNS |
|---|---|---|---|---|
| 10 | 2Q | 7 | ||
| 0 | 3Q | 0 | ||
| 14 | 4Q | 14 | ||
| 法政大学 ORANGE | 24 | Total | 21 | 慶應義塾大学 UNICORNS |
試合得点
| Q | ポジション | 選手 | 得点方法 | トライフォーポイント(以降:TFP) |
|---|---|---|---|---|
| 2 | K | 鎭野涼太(社4=法政二) | フィールドゴール(以降:FG) | ― |
| 2 | RB | 竹村真柊(法4=箕面自由学園) | タッチダウン(以降:TD) | ○ |
| 4 | RB | 竹村真柊 | TD | ○ |
| 4 | RB | 竹村真柊 | TD | ○ |
戦評
前の試合から中5日で行われた第4戦。相手は春に20-24で逆転負けを喫した慶大だ。春はロングパスを通され、相手に主導権を握られた。ディフェンス陣が相手のパス対応に対応できるか。オフェンス陣は前の試合同様に、どれだけランを出せるか注目された。
試合は慶大のキックオフから始まった。法大最初の攻撃は自陣25ヤードから。QB菊地慶(法4=法政二)からTE矢作一颯(法4=足立学園)へのパス。菊地慶のキープなどで2度1stダウンを更新し、敵陣まで侵入する。しかし、その後はホールディングの反則による10ヤードの罰退やQBサックでパントを蹴らされる。
続く慶大の攻撃はLB加藤康希(デザ4=鎌倉学園)のタックルなどで防ぎ、パントを蹴らせる。
その後、50ヤード付近で両チームのディフェンスが粘り、パントを蹴り合って再び法大の攻撃に。
自陣14ヤードからRB竹村真柊(法4=箕面自由学園)のラン、WR阿部賢利(営4=法政二)へのパスで、自陣35ヤードまで進み第1Qが終了した。

ランを多く見せた菊地慶
0-0で迎えた第2Q。いきなり試合が動く。自陣35ヤードからの攻撃で、QB菊地慶のパスを相手DBにインターセプトされ、そのままTDを許す。TFPを決められて、0-7と秋リーグ初めてリードを許す。
追う展開となった法大の攻撃は、自陣27ヤードから。しかし、ランが思うように決まらずパントを蹴らされ、敵陣18ヤードからの慶大の攻撃となる。それでも、2nd&3でDB岡村裕(キャ4=佼成学園)のQBサックが炸裂!
流れを引き寄せるディフェンスで敵陣26ヤードからの、法大の攻撃となる。
ここから、QB田邊悠人(営1=日大)が登場。パスが決まらず、4thダウンとなるも、K鎭野涼太(社4=法政二)が34ヤードのFGを決め、3-7と迫る。

この試合でも確実なキックを見せた鎭野
再開後の慶大の敵陣23ヤードからの攻撃。DL赤穂谷怜旺(法2=法政二)のロスタックルなどで押し下げる。さらに、4th&1から相手のギャンブルプレーを止め、法大の攻撃に。
法大の攻撃は50ヤード付近から。3rd&longから矢作へのパスが決まり、1stダウンを更新して敵陣15ヤードまで攻め込む。
その後、QB田邊のスクランブルでゴール前1ヤードまで進む。そして、1st&goalから竹村がエンドゾーンに飛び込みTD!TFPも鎭野が決め、10-7と逆転に成功して前半が終了した。

要所でロスタックルを決めた赤穂谷
ハーフタイムを挟み、第3Qは法大のキックオフで開始。慶大の攻撃は敵陣17ヤードから。ラン、パスで1stダウンを2度更新される。慶大は続けてランを試みるも、DL 児玉陽(社4=狭山ヶ丘)、LB 犬飼真基(営3=佼成学園)のタックルで阻止し、パントを蹴らせる。
続く法大の攻撃は1stダウンを更新するも、反則やパス失敗が重なり、パントを蹴って攻守交代となった。
慶大の攻撃は敵陣29ヤードから。ランで1stダウンを更新されるも、法大は粘りのディフェンスを見せる。ランで前進を許した後、3rdダウンでLB 瀧川元熙(営4=佼成学園)がQBサックを決める!慶大をパントに追い込み、攻守交代となった。
続く法大の攻撃は自陣20ヤードから。菊地慶から阿部へのパスやRB今手太陽 (キャ2=駒場学園)のランなどで続けて1stダウンを更新する。ここで第3Qは終了。試合の動きは見せたものの、両者とも得点には至らなかった。

第3QでQBサックを決めた瀧川
迎えた最終Q、法大は第3Qから続く攻撃で敵陣へ迫る。1st&10では菊地慶から阿部への20ヤードのロングパスが決まり1stダウンを更新。さらに今手のランで8ヤードを前進すると、菊地慶自らのランで10ヤードを獲得し再度1stダウンを更新する。相手の反則による10ヤードの前進もあり、ゴール前まで迫ると、最後はRB竹村のランでTD!鎮野のTFPも決まり、17-7とリードを10点に広げた。
K佐々木健斗(キャ2=法政二)のキックオフで再開。慶大は15ヤードの罰退を受け、50ヤード付近から攻撃を開始する。1stダウンからランでロングゲインを許すと、そのままTDを決められた。TFPも成功し、17-14に。法大がリードを広げた直後、またも点差を詰められる。
続く法大の攻撃は自陣25ヤードから。10ヤードの罰退やパス失敗があったものの、RB 宮本樹音(文3=佼成学園)の20ヤードのランで1stダウンを更新。菊地慶から矢作への6ヤードのパスが決まると、菊地慶が自ら12ヤードを走って再度1stダウンを更新する。さらに菊地慶から矢作への15ヤードのパスが成功し、相手陣深くまで迫る。最後は竹村がランでこの試合3本目のTD!鎭野のTFPも決まり、24-14と点差を10点に戻した。

3TDでチームの勝利に貢献した竹村
しかし、慶大も反撃を見せる。敵陣32ヤードからの攻撃で、ランで2ヤードを前進するも、反則による15ヤードの罰退。それでもパスで30ヤードを獲得し、1stダウンを更新する。法大はランを1ヤードのロスに抑えるなど粘りの守備を見せるも、慶大はランで前進を重ね、再び1stダウンを更新。最後は2nd&6からパスでTDを奪われ、TFPも決められ24-21と3点差まで迫られた。
試合時間が残りわずかとなり、慶大は再開後のキックオフでオンサイドキックを選択。ここで、法大が確実にボールを確保し、法大の攻撃に。宮本、菊地慶のランで攻撃を進めるも、4thダウンでパントを蹴らされる。
残り10秒、慶大に攻撃権を渡すもパスを阻止、続く2ndダウンではLB盛暢孝(人2=法政二)のタックルが炸裂。法大ディフェンスが慶大の攻撃を仕留め、そのまま試合終了。24-21で慶大を振り切り、開幕4連勝を飾った。

試合終了間際にタックルを決めた盛
春に敗れた相手に辛勝した法政ORANGE。圧倒することを目標にしていた選手たちにとって、満足できる内容ではなかった。それでも、ディフェンス陣がビッグプレーを連発し、オフェンス陣も後半に高い修正力を見せた。さらに、TOP8唯一の開幕4連勝となり、単独首位に立った。次戦は明大を圧倒するフットボールに期待したい。
(記事:松野要、黒岩なつ子)




