【サッカー】インカレ前特集〜タイトルへ〜4年生特別対談
2016年12月6日(火)
法政大学城山グラウンド
9年ぶりにインカレ出場を決めたサッカー部。今回は4年生の柳沢拓希、伊藤航希、黒柳駿主将、山田将之に登場してもらった。
※この対談は12月3日に行ったものです。
4年生インタビュー
—今シーズンを振り返って
柳沢:リーグ戦は優勝目指してやっていたんですけど結果的に5位だったので、前期うまくいっていたと思うんですけど、後期失速してしまったのでちょっとなかなかうまくいかなかったかなと思います。
伊藤:拓希(柳沢)が言ったみたいに前期ある程度上にいた中で後期最初は良かったんですけど、うまくいかない時に建て直しが効かなくて、優勝を目指していたのでうまくいかないリーグ戦だったなと思います。
黒柳:単純にもっとできたのかなと思うんですけど、もう終わったことなのでまたインカレに向けて頑張りたいと思います。
山田:前期の流れでいけばもう少しいい順位で終われたと思うんですけど、そこは個人もそうなんですけど、メンタリティーだったりコンディションができなかったのは課題だと思うので、そこはしっかり今後に生かせかせるようにしたいと思います。また、個人的にも数字にこだわってやっていけたら上位にいけたかなと思います。
—後期リーグ戦で失点が前期の倍以上に増えたが、原因はどういうところでしょうか
黒柳:前期言われていた球際のところだったり、相手との距離感が後期に入って、攻撃に比重がかかってしまった時に前期より曖昧になったところが多くなってしまいました。攻撃は良くなりましたけど、守備も継続していかなければいけなかったかなと思います。そこの反省がすごくあります。
山田:前期である程度できると思った自信が過信になってしまったところがありました。ある程度やれるなと思ったところから隙になったりとか、どこかで甘さがプレーに出て相手も弱いチームはないので、そういう隙を突かれたのだと思います。また、前期は全然点が取れていなくて、後期点取れってなって3バックの攻撃の関わりが点が取れる要因にもなったと思います。でも全然そこでリスク管理できてないところがあったので、そこは来年以降は反省を踏まえてやっていってほしいなと思います。
—今年はチームとして「準備」をテーマとしてあげていたが、点数をつけるとすれば
伊藤:試合に向けての準備はチームとしての練習もできていたと思うし、個人的にも自分としてのやり方があるし準備はできていたかなと思います。まあ結果が出なかったので、後期結果が出ない中でもしっかり準備できたかなと思うので70点くらいですかね。そこは結果が出ていなかったので。
柳沢:試合に向けての準備は常に100パーセントでやってたと思うんですけど、そこで結果が出ない部分でいうと後期みたいに足りない部分もあったのかなと思うので、反省はできます。ただ個人としてもチームとしても試合の準備は100パーセントでやっていたと思います。
—ここからはプライベートな部分に迫ります!
—まず隣に座っている人の性格を教えてください
柳沢→伊藤:性格か・・・。オンとオフがはっきりしているイメージがあります。オフになったらサッカーのことは考えつつも息抜きとして、航希は遊ぶのでオンとオフがはっきりしてますね。
—どんなことするんですか
伊藤:たまに飲みに行ったりします(笑)
伊藤→黒柳:駿は今年キャプテンでチームを背中で引っ張る選手だと思っていて、みんながきついときでも他の選手より走れるっていうのが試合中の印象ですね。オフでは後輩とかいろんな人と仲良くて、連れている後輩がいつも違うとかそこと仲よかったの!?って思うことがよくあります。すごく後輩からも慕われてて、みんなが親しみやすいキャプテンだったなと思います。
黒柳→山田:ヤマは私生活の時はふざけたり、面白いこと言いたがりなところあるんですけど、サッカーに対しては誰よりも真面目に取り組んでて、自主練とかも一番最後まで残ってやったり、そういう部分はすごく尊敬してます。
—面白いことっていうのはどんなこと言うんですか
黒柳:どんなことだろ。食堂で率先してボケたりしますね。
山田:率先してって(笑)
伊藤:頑張り屋さんみたいじゃん(笑)
山田→柳沢:拓希は見た目というかプレースタイル的には穏やかですけど、負けず嫌いな部分が多くて頑固な部分もあると思います。結構、計画したがりでお兄ちゃん的な要素があると思うので、多分彼女幸せなんじゃないかなと思います。
—4年生は仲いいですか
黒柳:僕は仲いいと思うんですけど・・・。
山田:人によるよね。
伊藤:前より仲良くなったよね?
—休みの日は何をしてますか
山田:温泉とかも行くし、遊びに行く時は行くけどその日には帰ってきます。そんなガッツリ休みたいタイプでもないから、何かしら動いてたりもするし、休みでも動いたりします。オフだからっていってぐったりしてないです。
黒柳:難しいな〜。いろんな人と話したいのでご飯行ったりします。まぁ寮にいて休むこともありますし、温泉行くこともありますし後輩と飯食いに行くこともあります。いろんなことやります。
—どこへ行かれますか
黒柳:都心に出たり、橋本とか八王子とかもいい街だと思うのでここを誇りに思います。
伊藤:僕は寮にいるのは好きじゃなくて、一週間に1回の休みなので彼女と一緒にいます。いろんなところに行きます。
柳沢:僕はオフは家にいるのは好きじゃないので、航希と一緒であまりサッカーのこと考えずに、彼女とご飯食べに行ったり、買い物とか行ったりしてます。
—今の2、3年生は攻撃で出場する選手が多いですが、後ろからどう見てますか
伊藤:彼らは早いうちから試合に出ることが多くて、すごく試合を通じて成長しているなと思います。数字に表れているようにチームとして点も増えてますし、彼らが点を取ることも多いので、たくましさを感じます。
—インカレのキープレイヤーは誰だと思いますか
伊藤:個人的には青柳くんですかね。すごくいい選手だと思うので、テントって彼自身の評価を上げてもらえればいいので。チームを勝たせられる選手になってほしいなと思います。
柳沢:前期と比べて後期は点が取れるようになって、後ろから見てても崩し方とか自分で行く場面だったりとかシュートの精度も上がっていて、トレーニングから彼らもやっていたのでそういう部分が結果に出ているのは、頼りになってきていると思います。インカレで注目するのは、上田慧亮にしときます。高校の後輩でもあるので、青柳もそうなんですけど次四年生になる慧亮に試合を決められる選手になってほしいと思います。
—最後にインカレに向けて意気込みをお願いします
山田:大学4年間で学んだことだったり培ったりしたものを最後の大会で出さないといけないですし、自分は監督を含めいろんな人にお世話になってきたので、何かしらの形で恩返ししたいです。それはタイトル取ることが一番の恩返しだと思うので、チームを勝たせるためにも数字にこだわって後ろは0で前は点取れるように頑張っていきたいです。
黒柳:今年1年やってきて4年生としてもそうですし、キャプテンとしても法政に何か残すということができてないので、インカレではタイトルを取ってこの法政に何か一つでもタイトルを取っていきたいなと思います。
伊藤:4年間やってきていろんな人にお世話になったし、素晴らしい仲間もいて、その素晴らしい仲間と大学でサッカーできるのも最後なので、みんなで優勝して喜びたいというのと、4年生についてきてくれた後輩のためにも優勝することで来年以降の法政への見方も変わってくると思うので、このインカレで優勝してみんなで喜びたいなと思います。
柳沢:僕らの代でタイトルを取ったりとか法政に何か残せてないので、そういった意味で4年間やってきたことをピッチの上で表現して、最後優勝という形で終わりたいなと思います。
4年生の4選手ありがとうございました!
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