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【陸上競技】箱根駅伝直前特集 第5回 最後の箱根に懸ける4年生 生澤、坂田、城越

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【陸上競技】箱根駅伝直前特集 第5回 最後の箱根に懸ける4年生 生澤、坂田、城越

2016年12月12日(月)
千葉県富津市

いよいよ明日、箱根駅伝が始まる。今回は、昨年12月に行われた合宿期間中に監督、選手に箱根への意気込みや思いを語っていただいた。
最終回は生澤佑樹、坂田昌駿、城越洸星。(足羽主将は第1回に掲載。)
最後の箱根へ懸ける4年生にお話を伺った。

※この取材は12月12日に行ったものです。

IMG 0779 R11月の記録会で自己ベストを更新するなど調子が上がっている城越

区間エントリー

区間 名前 出身校
1区  坂東悠汰(スポ2) 兵庫・津名
2区 足羽純実(現4) 鳥取・米子松蔭
3区 坂田昌駿(スポ4) 三重・伊賀白鳳
4区 矢嶋謙悟(経2) 千葉・市立船橋
5区 生澤祐樹(経4) 栃木・白鷗足利
6区 佐藤敏也(社1) 愛知・愛知学院愛知
7区 鈴木亮平(経2) 山形・酒田南
8区 青木涼真(生命科学1) 埼玉・春日部
9区 本多寛幸(社2) 京都・京都外大西
10区 阿部泰久(理工3) 栃木・佐野日大
   補欠 城越洸星(社4) 京都・立命館
鹿嶋隆裕(経3) 岡山・倉敷
細川翔太郎(経3) 長野・大町
東福龍太郎(経2) 鹿児島・鹿児島城西
土井大輔(経2) 福岡・九州国大付
坪井慧(経1) 岐阜・大垣日大

 ※当日4名まで補欠と変更可。エントリーメンバー間の変更は不可。

選手コメント

生澤祐樹

 ーエントリーメンバーに選ばれた感想は
まずはホッとしています。いよいよ箱根だなということで待ち遠しいです。箱根は昔から憧れてきた大会なので他とは違うものがあります。  

ー昔からの憧れというのは陸上人生と何か関係があるのでしょうか
陸上を始める前からテレビで箱根を見ていて格好良いなと思っていました。陸上を始めてからは自分もいつかあそこでと思っていました。  

ー今年の法大は予選会でもボーダーラインなどと言われることもありました
不安はありましたが、夏にチームが成長していることは実感できたので、しっかり力を出し切れば予選会は通ると思っていました。  

ー夏の成長とはどのような点で感じましたか
夏合宿で昨年より厳しい練習を多くの選手ができたことです。  

ー6月の全日本の予選会もそうでしたが、今年の法大は大一番で勝ちきれないことが続いていました
全日本はとても悔しい思いをしました。ただ、その時よりけが人も減り、チーム状況も良くなっていると思うので、今はもっといけると思っています。  

ー昨年は4年生同士でレース後集まっている姿も見られましたね
4年生同士で団結して、そこからチームへといった感じで。チームとしてもまとまっているなと感じています。僕としては最高学年として結果を出していかないといけない中で、なかなか結果が出なくてその面では大変でしたが、その中でもお互い声を掛け合うといった団結はできていると思います。  

ー箱根のメンバーに選ばれた要因は何だと思いますか
僕が走れるとしたら5区になると思います。というのも、夏合宿でひたすら登りだけの練習を行ってそこでチームで1番になることができました。その点を評価していただけたのかなと思います。僕は登りが得意でしたし、昔から5区を走りたいと思っていたので、大学に入ってからも山道を走るようにしていました。今は合宿中でロードの練習しかできないので、少し物足りなさも感じます。多摩キャンの方が良かったりもしますね(笑)。

ー多摩キャンパスの山道は練習で活用されているのですか
いつも使っています。環境的には申し分ないです。  

ー最後に、4年生として迎える箱根への意気込みをお願いします
僕としては、もし出れるとしたら最初で最後の箱根駅伝になるので、今までの陸上人生の全てをかけて全力を尽くして頑張りたいと思います。

 (取材:原口大輝)

IMG 0754 R

生澤祐樹(いけざわゆうき)
94年7月9日生まれ。174cm・58kg。栃木県・白鷗大学足利高出身。経済学部4年。
自己記録:5000m、14分42秒11。10000m、30分29秒85。ハーフマラソン、1時間5分59秒。
今季夏から上りの練習を強化。希望する5区で最初で最後の箱根出場なるか。

坂田昌駿

 ーエントリーメンバーに入っての気持ちは
メンバーに選ばれることは自分では当たり前のことだと思っているので、主要区間を走ってチームに貢献できるかを今は考えているので、走って結果を出すことしか考えていないです。  

ー現在の調子は
予選会から少し調子を落としてしまって、この合宿から徐々に上がってきて、今は上り調子でいけていると思います。  

ー記録会ではタイムを落としてしまいました
記録会はタイムを狙いすぎたという点があって、調子も少し落ちぎみだったので、あんまり良い走りができないのかなと思っていたのですが、その通りの結果になってしまいました。そこからいかに調子を上げていくかが大事になっていくと思うので、それはしっかり切り替えて最後の箱根に向かってやっています。  

ータイムを狙いすぎたというのは
タイムを出さなければいけないというプレッシャーだとか、最終組で強い選手と一緒に走るという中で、精神的にびびってしまったという点があったので、しっかり克服して箱根に臨みたいと思います。  

ー予選会後はどういった調整を
少し休んで、10000m記録挑戦会に調子を合わせるはずだったのですがうまく合わせられず、その後は距離を踏んでスピードに移行している途中なので、流れ的には良いのかなと思います。  

ー自身のストロングポイントは
大きい走りをするのでそれをしっかり20kmに活かして、ラストスパートも得意なのでラストスパートで相手を離せられたらと思います。  

ー改めて昨年の箱根を振り返って
7区を走ったのですが、本来なら主要区間である3区を走る予定だったと後から言われました。3区を走れなかったのは2週間前に体調不良になってしまい、更にシンスプリントのけがが悪化してしまい、練習をつめていない状態で7区を走ったからです。結果的にはあまり良くなく、ただ走るだけになってしまったので、今年はしっかり調整をして不安要素なく走りたいです。  

ー4年生ということで最後の箱根になります
最後の大会で、目標としてきた大会にもなるので、4年生の意地を見せられたらと思います。4年生同士、切磋琢磨してやれていて、新しく入った生澤もしっかり走れていると思います。  

ー足羽主将については
エースで主将というのは荷が重いことだと思うのですが、頼ってばかりではいられないので、周りの人たちがしっかり支えて、エース任せにするのではなく自分たちが頑張っていけたらと思います。  

ー2年生をはじめ、下級生の台頭が目立ちますが
1、2年生が勢いあり、自分たちも頑張らなくてはというのもあるのですが、下からの追い上げというものはチームにとってプラスになると思います。当日は、下級生に負けられないという上級生の意地を見せられたらと思います。  

ー高校時代の同級生も走られていますが彼らの存在は
7区で西山雄介(駒大)と一緒に走ったのですが、高校時代の仲間と走れるというのは特別な機会でもあるので、もう1回勝負して、負けているので、1回は勝ちたいと思います。  

ー自身の地元で行われる全日本大学駅伝の出場は逃しました
大学で目標にしていたのは、箱根と全日本だったので、今年落ちてしまい、大学生活で唯一悔いが残ることだったのですが、その目標に向かって諦めなかったのは自分にとっては良いことだった思っているので、その悔いは忘れています。目標まで頑張ったというのは良かったです。  

ー箱根に向けてどういった調整を
まずは体調を崩さないこととけがをしないことを大切にいつもと変わらない平常心でやっていきたいです。  

ー体調を崩さないためには
監督からも授業中や外に出るときはマスクをするように言われていて、それを守るだけだと思います。  

ー箱根では主要区間を走りたいということですが
他大の強い選手と勝負して、みんなでシードを獲得できればなと思います。個人では区間5位以内では走りたいと思います。  

ー昨年と今年の違いは
昨年は箱根のことを何も知らないで走り出して、ただ走っただけでした。今年は1人で20km走るという経験もできたので、その経験を生かして走りたいと思います。  

ーチーム全体としてはいかがですか
故障者もいなくて、タイムも全体的にレベルアップし、僕が法政にいた4年間では最も良い戦力になっていると思うので、箱根が楽しみです。  

ー箱根に向けて意気込みを
最後の箱根になるのでしっかり楽しんで、今まで支えてくれた人へ恩返しができるように頑張ります。

(取材:八木下伸一)

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坂田昌駿
94年8月17日生まれ。177cm・58kg。三重県・伊賀白鳳高出身。スポーツ健康学部4年。

自己記録:5000m、14分8秒49。10000m、29分47秒99。ハーフマラソン、1時間4分39秒。
前回の成績は7区、区間16位。大学生活前半はけがで苦しみながらも、最後はピークを合わせてきた。集大成の今年は主要区間を駆け抜けることができるか。

城越洸星

ー現在行われている合宿について    
徐々に調子も上がってきていますね。距離を踏む練習が終わって、今はスピード練習が中心です。ロードに慣れる練習ですね。    

ー自身で取り組んでいることは    
特にはないですけど、体幹を中心にやっていますね。

ー前回、箱根では区間9位に入りました    
個人的には目標通りで良かったです。そのときに左膝を故障していて、状態もあまり良くなくて走れるか心配だったですけど走れて良かったです。

ー実際に箱根路を走ってみていかがでしたか    
結構声援が大きくて、自分が応援されているなと感じました。あんなに応援されたのは初めてでしたね。    

ーその後はけがに苦しまれたと思います    
あのときは結構苦しかったですけど、そういう苦しい時期があるから、今があると思っていますね。    

ー復帰してからも調子はあまり上がっていなかったように見えました    
春先は故障の影響もあって全然走れなかったので、引きずっていましたね。    

ー全日本の予選会は教育実習で出場できませんでした    
そうですね。浦和にも行けなかったです。その日自体が教育実習の真っ只中で授業をしていました(笑)。なので結構悔しかったです。    

ー10月の予選会は改めて振り返ってみていかがですか    
個人としては悔いの残るものがありましたけど、チームとしては5位以内という達成できたので良い流れではあると思います。    

ー箱根では今回もやはり10区を走りたいですか    
そうですね。去年の経験があるので。でもどこを走るかは分からないですね。あと9区の適性はあるのかなと思います。    

ーシードに向けて鍵を握るのは    
1区、2区を走る選手が重要だと思います。流れにも乗らないといけないので、始めで置いてかれたら、追いつくのもしんどいのでその辺りが重要になってくると思います。      

ー4年生は最後のレースとなります    
最後なので、悔い残らないように頑張ってほしいと思います。    

ー4年生の中では生澤選手は初選出となりましたが    
あまり驚かないですね。秘密兵器なので(笑)。    

ー箱根に向けて意気込みを    
しっかり状態を合わせて、4年間で最高の状態で臨めるようにしたいと思います。    

ー最後にファンへのメッセージをお願いします    
応援よろしくお願いします。

(取材:渡辺拓海)

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城越洸星
94年10月8日生まれ。176cm・60kg。京都府・立命館高出身。社会学部4年。
自己記録:5000m、14分31秒65。10000m、29分16秒69。ハーフマラソン、1時間4分39秒。
前回の成績は10区、区間9位。今季けがから復活し、11月の10000m記録挑戦会では自己ベストを更新。大学最後のレースで持てる力を出し切る。

 

 

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