【アイスホッケー】第89回日本学生氷上競技選手権大会 2回戦 対日大

アイスホッケー

【アイスホッケー】第89回日本学生氷上競技選手権大会 2回戦 対日大

第89回日本学生氷上競技選手権大会 2回戦 対日大
2017年1月6日(金)
新ときわスケートセンター

1回戦で愛媛大に快勝を収め、2回戦へ駒を進めた法大。相手は秋のリーグ戦でも対戦した日大だ。序盤から立て続けに得点を奪い、優位に試合を進める法大は途中で1点を返されるも、FW西口開羅によるハットトリックの活躍もあり危なげない内容で勝利。準々決勝進出を決めた。

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9得点の大勝で明日の東洋大戦に挑む

試合結果

トータル試合結果

9
(73)
2(32) 1P 0(12) 1
(34)
4(13) 2P 1(17)
法政大学 3(28) 3P 0(5) 日本大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム ピリ 時間 ゴール アシスト アシスト PP/PK
法大 1 00:41 23 沼田翔 2 今将駿
法大 1 01:15 14 松井洸 29 石田和哉 11 西口開羅
法大 2 24:09 29 石田和哉 13 松本力也 3 高橋魁人
日大 2 26:33 58 袴田周 17 虎直人 16 山口雄太
法大 2 27:44 11 西口開羅 18 川上朝日 23 沼田翔  PP
法大 2 28:04 13 松本力也 48 小西遼 29 石田和哉
法大 2 39:53 11 西口開羅 10 鈴木翔弥 23 沼田翔
法大 3 42:21 11 西口開羅 92 大野峻丈朗 10 鈴木翔弥
法大 3 50:00 13 松本力也 48 小西遼 19 松井洸 PP
法大 3 58:05 29 石田和哉 13 松本力也 48 小西遼 PP

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SET FW FW FW DF DF
1  10 鈴木翔弥  A 11 西口開羅  23 沼田翔  2 今将駿  3 高橋魁人
2  29 石田和哉  48 小西遼  C 13 松本力也  4 福島勇啓  14 松井洸
3  67 志田凌大  71 阿部拓斗  47 佐藤佑亮  18 川上朝日  76 田畑秀也
4  A 92 大野峻丈朗
 77 岡野頌平  19 三田村哲平  81 工藤将一郎  44 船越準平

※#81工藤はFW。GKは#31吉田駿太が先発、第3ピリオド途中から#33伊藤崇之に交代。

 

戦評

 最初に試合を動かしたのは法大。41秒にDF今将駿(法4)の放ったシュートのこぼれ球をFW沼田翔(法2)が押し込み先制。さらに、1分にはFW石田和哉(営2)の折り返しパスを受けたDF松井洸(法1)の強烈なシュートがネットを揺らし2-0。序盤から試合の流れをつかんだ法大はFW西口開羅(法3)らが持ち味である走って当たる守備をみせ、相手にパックを渡さない。敵陣内でのプレーを続けシュートを放つが、相手GKの好セーブもあり追加点を奪えない。ピリオド終了間際にPP(パワープレー)となり、攻め込む法大。しかし、隙を突かれカウンターを許しGKと1対1の状況を作ってしまう。ここはGK吉田駿太(文1)の好セーブで切り抜けたが、不穏な雰囲気のまま第1ピリオドを終える。

 第2ピリオド開始早々、DF高橋魁人(営4)のクロスチェッキングによりPK(ペナルティーキリング)となるとFW大野峻太郎(営4)のペナルティーも重なり、4対6の状況が生まれてしまう。ここをFW小西遼(人1)が豊富な運動量でパックを自陣に持ち込ませず、PKを切り抜け迎えた4分。石田がFW松本力也(人4)の放ったこぼれ球を押し込み追加点を奪う。直後に失点し1-3とされたが西口、松本主軸2人のゴールで5-1とリードを広げる。さらに19分。左サイドを駆け上がった西口が中央に切り込み放ったシュートはゴールに吸い込まれて6-1。このピリオドは17本のシュート放ち4得点とシュートの正確性が高いピリオドとなった。

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沼田(右)の先制ゴールで波に乗った法大

 第3ピリオドは松井の反則によりPKからのスタートとなったが、吉田の好セーブもあり無失点に抑える。この吉田のプレーに奮起したFW陣は第1ピリオドにみせた激しいチェックを再びみせ始める。2分に西口がハットトリックを決めて7-1とすると、松井のミドルシュート、石田の体格を活かした力強いドライブなど各選手たちが自身の持ち味を発揮。松本にも得点が生まれ試合を決定的なものとしたが、西口と大野が反則を犯すとまたもやGKとの1対1を作ってしまう。3ピリオド途中から出場したGK伊藤崇之(法2)によりこのピンチを切り抜け、18分に石田が得点を奪い9-1として試合終了。

 今日の試合では法大の持ち味でもある厳しく当たってパックを奪うというホッケーを展開することができた。さらに、2ゴールを挙げた石田が復調の兆しを見せ、西口、松井といったチームの柱にも得点が生まれている。長らく遠ざかっているベスト4へ向け選手たちの調子は上向いている。(山崎志馬)

選手コメント

FW 西口開羅

―今日の試合を振り返って
昨日いい形で勝って、別に日大戦を軽視しているわけではないんですけど、明日の東洋戦にいい形で臨めることを意識して戦いました。なので、序盤から1シフト目と2シフト目が立て続けに点を取れて、最初が良ければリズムに乗っていけると思うので、今日の試合は良かったと思います。
 
―パワープレーでも効率よく点を取れていましてが
苫小牧に入ってからリンクも綺麗でずっとパワープレーの練習をしていたので、成果を発揮できて良かったです。
 
―昨日は無得点でしたが、この試合ではハットトリックの活躍でした
昨日は大量得点でしてけど得点はそんなに意識してなくて、翔弥と翔にいい形でつないで気持ち良くプレーさせるのが自分の役目なので、得点できなかったことはそんなに気にしてませんでした。今日はたまたまいい形で試合に入って僕らのセットが得点を決めることができたので、今日は昨日の分の借りを返せたかなと思います。
 
―途中ペナルティが多かったと思いますが
そうですね。みんな反則したくてしてるわけではないと思うので、ただ明日このようなことをすると命取りになると思うので、十分気をつけて頑張っていきたいと思います。
 
―次の東洋大戦に向けて
東洋戦は去年のインカレで悔しい思いをしてるし、秋リーグも勝てそうで最終的に逆転される形が多かったので、明日はみんな気合いも入ってるし、地元の人も多いこともあってみんな頑張ってくれると思います。明日はどんな内容でも勝てば次に進めるので、結果に貪欲にこだわって頑張っていきたいと思います。
 

FW 沼田翔

―今日を振り返って
勝つことが前提で、内容がしっかりしていたのでいい試合だったと思います。FWは走ってゴールへ向かうことが最大のテーマなのでそれが得点として結果に表れてよかったですね。悪かった点はDゾーンで連携がとれていなくて何度か危ない場面があったのでそれが明日に向けての課題となりました。

―沼田選手自身は1回戦から2試合続けて先制点を挙げられました
個人技で決めたわけではなくてどちらもいいパスが回ってきたからこそのゴールでした。なので2点とも僕だけの力ではないし、セットで決めた得点だったと思っています。

―第2ピリオド後半からは反則も増えピリピリしたムードにも見えましたが
たしかに少し荒れた感じにはなってしまったかもしれませんね。でもそれも含めていい意味で法政らしいホッケーができたんじゃないかなと思います。ベンチでは落ち着こう落ち着こうとみんなで意識していましたし、こんなことで流れを相手に渡してはいけないなと思いながらプレーしていました。

―練習を含めてチームの今の雰囲気は
秋の大会では気持ちがバラバラなときもあったと思うんですけど、インカレに向けてしっかりひとつにまとまっているので今はすごく高まっています。

―明日に向けて
明日のためにこの1年間やって来たといっても過言ではないのでしっかりと全部の力を出し切って、明日で最後ではなく明後日に繋げられる結果にしたいですね。東洋大が相手なので、足を使って体で当たって相手のリズムを乱して、チームにいい流れをもたらすプレーを心がけます。応援よろしくお願いします。

 

フォトギャラリー

  • DSC 9259 R今日の締めは石田のゴール
  • DSC 8897 R積極的にシュートを打った阿部
  • DSC 8970 Rハットトリックを達成した西口
  • DSC 0505 R最少失点で抑えた吉田
  • DSC 0556 R冷静に相手の攻撃の芽を摘んだ川上
  • DSC 9080 R主将・松本も複数得点を挙げた
  • DSC 9224 R今日も福島のプレーは安定していた
  • DSC 8859 R石田の突破がチャンスを作った
 

 

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