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【陸上競技】第98回東京箱根間往復大学駅伝競走 復路展望 いよいよ明日決着!勝負の行方はいかに。

展望記事
2022年1月1日(土)

東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根)の往路が終了。往路を終えて、法大は13位につけている。今回は、復路の展望記事をお届けする。

区間エントリー

区間 距離 選手名
6区 21.3km 久納碧(経4)
7区 23.1km 中園慎太朗(社3)
8区 21.4km 稲毛崇斗(社2)
9区 20.9km 扇育(経3)
10区 20.8km 山本燎(社4)
補欠 清家陸(社4)
川上有生(スポ3)
宗像直輝(社2)
武田和馬(社1)
大会当日、補欠と区間エントリーされたメンバー間でエントリー変更が可能。1日に変更できる人数は4名まで。

復路展望

前半戦である往路が終了。法大はトップの青学大と7分30秒差、シード権の10位とは22秒差の13位につけている。前回大会の順位は更新したものの、チーム目標である『総合5位以内』には大きく離れてしまう形となった。明日の復路での逆転劇が期待される。

6区を任されたのは久納碧(経4)。一つでも順位を上げたいところだ。本人も「区間一桁でまとめられたら」と意気込んでいる。最高学年として、チームを勢いづける走りが求められる。最高のスタートダッシュで陸上人生を有終の美で飾ることができるか。

7区にエントリーされたのは中園慎太朗(社3)。
全日本大学駅伝では苦い思いを味わったものの、MARCH対抗戦ではそれを晴らすような走りを見せることができた。今回も粘り強い走りで今までの後悔をここでぶつける。

優勝争いやシード争いの鍵となる8区に任されたのは稲毛崇斗 (社2)。前回大会ではメンバー発表後に怪我をしてしまい、出走することができなかった。今年は去年の悔いを背負い、8区を駆け抜ける。8区には後半に登りがあるため、自身の持ち味を発揮したい。

箱根ならではのドラマが数々生まれてきた9区を走るのは、扇育(経3)。キツくなってから粘れるところが自分の強みだと話す。この3年間、怪我に何度も悩まされてきた。3年目にして初のエントリー、復路でチームに花を咲かすことはできるのか。

最終区となる10区を任せられたのは、山本燎(社4)。初エントリーにして激戦の10区を走る。MARCH対抗戦では2組3着という好成績を叩き出した。チームの目標である『総合5位以内』に入り、シード権を獲得したいところだ。

選手全員は個人のためではなく、チームのために走る。そして、この駅伝のために努力してきたことは結果以上に大きな財産となる。全員が確かな実力を持っていることは間違いない。誰もが想像できないような逆転劇が、明日、幕を開けそうな予感だ。(山口裕暉)

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