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【水泳】第55回法政・明治・立教 三大学定期対抗戦 夏の本番に向け弾み!女子が総合1位に輝く!!男子は自己ベスト更新者が多数現れる結果に!

第55回法政・明治・立教 三大学定期対抗戦
2022年6月12日(日)
立教大学新座キャンパス

法政・明治・立教 三大学定期対抗戦が開催され、女子が総合1位となった。男子は明治大学に敗れ2位となったが、多くの選手がベストを更新。8月に控えるインカレに向けて弾みがついた試合となった。

応援にも力が入った。

記事

「インカレのシミュレーション」と位置付けた試合で、女子は総合1位、男子は2位に。鈴木菜々花・女子主将は「女子も男子も、予想していた得点より大幅に上げることができた。全体的に調子が上がってきている」と胸を張った。

今大会は男子のベスト更新率の高さが目立った。普段の練習から積極的な選手が多いという1年生からは5名が自己ベストをマーク。4年生の石原諒太郎は400㍍自由形と100㍍バタフライの2種目で記録を更新し、上級生の意地を見せた。

昨年、女子はインカレで多くの選手がベストタイムを更新し総合5位に入ったが、男子は力を発揮できず13位に終わった。「今日は特に女子の選手がまだベストを出し切れていない印象だった。男子も女子もインカレに向けて各個人がしっかりとベストパフォーマンスに持っていけるようにすることが大事」。鈴木主将の表情は終始緩まず、夏の大一番に狙いを定めていた。(根本成)

鈴木主将は「かっこいい姿を見せて引退できたらいい」と語った。

選手インタビュー

鈴木菜々花 女子主将

ー 今日の試合を振り返って
女子も男子も、予想していた得点より大幅に上げることができたので頑張ったかなと思います。

ー 新入生も入ってきましたが、チーム全体で成長できているという手応えはありますか
そうですね。今年はすごく1年生が積極的な印象があります。今日も良いレースをしてくれましたし、チームとしても昨年より団結できていて、良いチームになってきたという手応えがあります。

ー 練習の雰囲気は
上級生は1年生に負けないようにと頑張っている感じです。「僕らで引っ張るんだ」という男子の圧もありますし、女子の方も和気あいあいと、やる時はやると締めて頑張っています。

ー 今日はベストを更新された選手が多くいました
前回の春六の時に比べると、ベストを更新する選手が多くいました。インカレを控える中で、今回の試合はインカレのシミュレーションという位置付けでしっかりと仕上げて臨みました。全体的に調子が上がってきていることが確認できたので良かったです。

ー 残りの期間で大事になってくる部分は
今日は特に女子の選手がまだベストを出し切れていないという印象です。最後の0.1秒までしっかり詰められるような練習をインカレまでに積んでいって、総合5位を達成できるようにしたいです。
男子は今大会、予想以上のベスト率だったと思います。最近の練習では積極的にコーチに話を聞きに行く選手が増えましたし、声出しをする選手も増えて、またプラスアルファで練習をやる選手もいるので、すごい成長していると思いますし、まだまだ強くなると思います。

ー 夏に向けて個人とチームの意気込みをお願いします
私は大学に入ってから一度もベストが出ていなくて、その中で主将をやってるということはちょっと申し訳ないんですが、『結果を出してチームを背中で引っ張る主将』を目指しているので、最後のインカレに向けてしっかり練習を積んで、皆んなにかっこいい姿を見せて引退できたらいいなと思います。
チームとしては男子はシード権、女子総合5位という目標を掲げています。男子も女子もインカレに向けて各個人がしっかりとベストパフォーマンスに持っていけるようにすることが大事だと思っています。また競技力だけでなく雰囲気としても高めていってチーム力を更に上げていきたいです。

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