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【陸上競技】第99回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路展望 いよいよ明日号砲!

展望記事
2023年1月1日(日)

『総合5位』を目指す選手たち

箱根駅伝がいよいよ明日開催される。前回大会は、総合順位10位で3年ぶりのシード権を獲得した法大。新チームになってからもその勢いは健在で、出雲駅伝では過去最高タイとなる7位、記録会や大会でも多くの選手が自己ベストを更新した。『総合5位以内』を目標に掲げ、箱根に臨む。

区間エントリー

区間 距離 選手名
1区 21.3km 松永伶(経3)
2区 23.1km 内田隼太(経4)
3区 21.4km 松本康汰(社4)
4区 20.9km 上仮屋雄太(経2)
5区 20.8km 髙橋一颯(社2)
補欠 扇育(経4)
川上有生(スポ4)
中園慎太朗(社4)
細迫海気(社3)
宗像直輝(社3)
小泉樹(現2)
大会当日、補欠と区間エントリーされたメンバー間でエントリー変更が可能。1日に変更できる人数は4名まで。

往路展望

1区を任されたのは、松永伶(経3)。初のエントリーメンバー入りながらも、関東インカレでは6位入賞、上尾ハーフでも4位入賞を果たし、実績は十分。今季急成長した次期エースが流れをつくれるか。

各校のエースが集う『花の2区』を任されたのは内田隼太(経4)。主将としてチームを引っ張ってきたこの1年。自身も、5000m、10000m、ハーフマラソン全てで自己ベストを更新するなど箱根に向けて仕上がりは順調だ。法大のエースが他校のエースたちにどこまで食らいつけるか。

3区にエントリーされたのは松本康汰(社4)。一昨年の箱根でも3区で出走するも区間12位と悔しい結果に。昨年の箱根では直前に怪我をし、不出走。最後となる箱根でリベンジを果たし、シード圏内で平塚中継所を目指す。

往路終盤に向けて重要な区間となる4区を任されたのは上仮屋雄太(経2)。自身の武器であるペースを崩さない走りで、5区にいい位置でつなげられるか。

山上りの5区を任されたのは髙橋一颯(社3)。今季の最初はBチームだったものの、5区に照準を合わせ、調整したことでAチームに昇格し、エントリーメンバー入りを果たした。髙橋の父親も箱根ランナーであり、父親を超えたいと意気込んでいる。

リザーブには昨年3区を走った小泉樹(現2)や宗像直輝(社3)らなどの実力者が控えている。目標である『総合5位以内』に向け、オレンジエクスプレスが箱根路を駆け抜ける。(盛岡惟吹)

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