【バドミントン】春季リーグ開幕直前!選手インタビュー(男子編)

昨年は春季リーグで優勝を飾るも、全日本学生選手権では準決勝敗退に終わった男子バドミントン部。新入生を迎え、新たなスタートを切った選手たちに4月29日から始まる春季リーグ戦に向けてのお話を伺った。
(野田選手、櫻井選手への取材は3月22日に、増本選手への取材は4月4日に行いました。)

今年度主将を務める野田(右)と期待のルーキー櫻井

選手インタビュー

野田好希 主将

―昨年を振り返って
私自身の話からすると、関東選手権と東日本の大会で準優勝することができたんですけど、最後のインカレで良い結果を残せなかったというのがあるので、また一から今年一年間頑張らなきゃなという気持ちになったと言いますか、今年が最後の一年間なので優勝できるようにしていきたいなと思っています。また団体戦の方でも、やっぱり去年は3位で終わってしまったというのが一番自分の中で悔いの残ることだったので、今年こそ絶対にインカレで優勝できるように頑張っていきたいなと思っています。

―主将として心掛けていることは
自分自身そんなずば抜けて強いわけでもないですし(笑)、自分に求められているものは何かなって考えた時に、チームをまとめる上での責任感だったりチーム運営の方でみんなを強くするって部分が自分の主将の役割かなと考えています。昨年よりも自分たちの代が強くないというのが一番問題ではあるので、そこで今年こそは総力戦で勝てるように頑張っていきたいなと思っています。

―昨年秋に部の公式Twitterが開設されましたが、どなたの発案だったのでしょうか
みんなで話し合った結果出てきた案です。最近シャトルとか用具(の価格)が高騰してしまったというのもあって、どうにかして資金集めをしていきたいなと考えた時に、自分たちがどういう活動をしているのかっていうのをみんなに知ってもらうのが第一歩かなと考えまして、TwitterとかInstagramに上げているって感じですね。

―新チームの雰囲気は
そうですね、非常に良いかなとは思いますね。櫻井はじめ1年生も皆アグレッシブで先輩に食らいついてくれていると思いますし、あと一カ月後にリーグ戦始まると思うんですけど、やはりそこに向けてしっかり準備ができ始めているのかなとすごく感じています。

―期待の後輩は
やはり増本にはしっかり大事なところで一本取ってほしいですし、ダブルスでも江頭・高柳であったり木野・谷津であったりは大事なところで任せられる選手だと思うので、団体戦とかでも大事なところで勝ってほしいなとすごく期待しています。

―春季リーグの目標は
昨年の秋のリーグ戦では2位で終わってしまったので、また昨年の春の方も優勝はできたもののすごく混戦の状況でどこが優勝するか分からない状況で優勝であったので、そういう優勝ではなく全勝優勝できるように、一つの試合も落とさないような意気込みで臨んでいきたいなと思っております。

―今年1年の目標は
まずチームの目標としましては、最後のインカレの団体戦で優勝することが一番の目標だと思っております。また私自身も含め個人戦でも、全日本総合という大会があるんですけど、その日本一を決める大会に一人でも多く選手を出せるようにチームをつくっていきたいなと思っております。

増本康祐

―昨年度を振り返って
去年はリーグではインカレ優勝した人に勝ったり、団体戦ではエースではないですけど一本を任せられて試合に出ていたので、その中でインカレでは大事なところで勝ち星を挙げられなかったのが4年生には本当に申し訳なくて…。それまでの春リーグだったり秋リーグだったりは全勝とかでいけてその流れでいけたら良かったんですけど、やっぱり大事なところで勝てなかったのが駄目かなと思いました。あとは個人としての成績も1年生の時はインカレがベスト8で去年はベスト16で下がっちゃったので、怪我も多かったし結果も付いてこなかったのであんまり良くない年だったなって感じです。

ー1年間で得られた収穫は
前までは試合に出たら最初緊張していたんですけど、やっぱり去年色んな試合に出て、団体戦とか全部出て緊張もしなくなったり、高校で全国優勝していたりした選手にも「俺、勝てるんだ」って思ったりして、「ワンチャン自分でもやれるんだな」っていう実感はありました。

―冬季はどういった取り組みを
結構自分は体が弱くて筋力だったりが少なくて、この秋から春までの期間でジムに通って筋トレしたり走り込んだりしました。あと、調子が良いときは良いんですけど悪いときは本当に悪くてその差が激しいとよく言われているのでその差をなくすように、前までは時々練習で抜いたりする時もあったんですけど(今は)日頃からなるべく全力でやって、駄目な時も何したらいいのか考えていて、やっぱり(昨年度の)4年生が抜けてからは自分がエースなので団体戦では絶対に負けちゃいけないというのを考えながら部内での試合でも負けないようにしてきました。

―先月の新人戦ではシングルスで準優勝でした
まあ正直自分の代では優勝したかったです。勝ち上がりも悪くなくて決勝の相手も団体戦の準決勝で戦った相手で、その時は普通に勝てたし今まで3回やって全部勝っていたのでいけるなと思っていたんですけど負けてしまって、こっちがまだフィジカルが足りてないのかなと思ったし、やっぱり準優勝という結果は自分の中では満足できませんでした。

―上級生になって迎えるシーズンですが、今年の目標は
リーグは多分全試合出ると思うのでチームの勝ちにつながるように全部勝って、インカレも団体、個人ともに優勝して、あとはインカレの先にある全日本総合で勝ち進んで今年B代表に入ることが目標です。

―最後に春季リーグへ向けた意気込みを
チームに流れを持ってこれるように、絶対に一本勝ち取ります!

櫻井煌介

―自己紹介をお願いします
経済学部経済学科新一年の櫻井煌介です。出身校は長崎の瓊浦(けいほ)高校です。

―進路に法大を選んだ理由は
結構瓊浦の先輩が法政に来ていて、練習とかを見学したときにとても雰囲気が良くて、ここならレベルアップできると思ったので入学を決めました。

―高校でもダブルスを組んでいた南本選手とは、進路を選ぶ上で何か話をしましたか
南本とは高校時代良い成績を残したので、もっと大学で上を目指して実業団に入りたいと思って一緒に入学しました。

―チームに加わってみて、イメージとの違いはありましたか
いや、入学前から知っていた通りすごく元気で楽しくてみんな優しくて、とても良いチームでした。

仲の良い先輩は
誰と仲良いとかはないですけど、基本みんな優しくて誰とでも喋りやすいです。

―攻撃力が持ち味だと思いますが、大学で伸ばしていきたい部分は
自分は一発の力はあるんですけど、何発も打つ力がまだないので、しっかり足腰だったり決め切る力だったりを、何発も打てる力を付けていきたいです。

―1年目の目標は
まず春リーグに出て先輩たちの優勝に貢献できるように頑張って、インカレは個人戦も優勝を目指すんですけどまずは最後の(大会となる)先輩たちを優勝させられるようにシングルでもダブルスでもどっちかで貢献して団体の優勝に近づけるように頑張りたいです。

―大学4年間の目標は
4年間のうちでしっかり少しずつ力を付けていって、最終的にはインカレで団体戦とダブルスとシングルス全て優勝できるように頑張りたいです。

「UNIVAS Plus」にてバドミントン部への取材の様子を収めた動画が公開中です!こちらも是非ご覧ください。

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