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【準硬式野球】東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対東大1回戦 打線が爆発し、二桁得点でコールド勝利!

2023年 東京六大学準硬式春季リーグ戦 東大1回戦
2023年4月22日(土)
S&D昭島スタジアム

勝ち点を2つ奪い、勢いにのる法大は東大戦を迎えた。第三戦まで持ち込まずに「2タテしたい」と口をそろえた法大戦士は、打線が大爆発し大量・15得点を挙げる。ルーキーで継投した投手陣も東大打線を1得点に抑える好投で、今季初のコールド勝ちをおさめた!

公式戦初登板で完璧な投球を見せたルーキー・河野

試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
東 大 0 0 1 0 0 0 0 × × 1 5 2
法 大 5 5 1 0 0 4 × × × 15 15 0

(東大)柏野、笹川-宇野

(法大)村越、河野、遠藤-澤野

 

打撃成績

打順 守備 選手、学部、学年 出身校 打席数 安打 打点 四死球
1 (9) 鈴木歩夢(社4) 明星 4 1 2 1
2 (6) 唐橋悠太(経4) 桐光学園 1 0 0 2
6 栗島駆(経3) 花咲徳栄 1 1 1 0
3 (7) 関宮楓馬(社3) 静岡 4 1 1 1
4 (4) 塩唐松宏将(社4) 鳴門 5 2 0 0
5 (8) 小原捷平(社2) 仙台育英 3 3 2 1
PH 小澤修(社1) 花巻東 1 1 0 0
8 森涼太(経2) 三重 0 0 0 0
6 (2) 澤野智哉(社4) 国士館 2 0 1 3
7 (4) 高橋凌(社4) 花巻東 4 2 3 0
PH 安藤彩人(社3) 明星 1 0 0 0
4 茂木大樹(人3) 前橋商業 0 0 0 0
8 (5) 須賀椋也(現3) 新田 4 3 4 1
9 (1) 村越仁士克(経1) 日本文理 1 0 0 1
1 河野智輝(社1) 土浦日大 0 0 0 0
PH 沖坂花道(社3) 新潟明訓 1 1 0 0
1 遠藤優介(社1) 日大藤沢 0 0 0 0

投手成績

被安打 奪三振 四死球 自責点
村越 5 5 4 3 1
河野 1 0 0 0 0
遠藤 1 0 0 1 0
盗塁: 須賀 椋也(2回)、 須賀 椋也(2回)、高橋 凌(2回)、 唐橋 悠太(2回)、 栗島 駆(6回)、 須賀 椋也(6回)

戦評

立教、早稲田と3戦目までもつれるも勝ち点を奪い、迎えた東大戦。先発を任されたのはルーキー・村越仁士克(経1)。先週の早稲田戦では5回1失点の好投を見せただけにこの試合も期待がかかる。

初回いきなりピンチを背負った先発・村越。先頭打者にヒットを許すと、四死球で2アウト満塁のピンチ。しかしここは低めにボールを集め遊飛に打ち取りこの回を0で抑える。

ピンチをしのいで迎えた1回裏の攻撃。2死1,2塁のチャンスで5番・小原捷平(社2)の左前適時打で先制すると、打線がつながり高橋凌(社4)、須賀椋也(現3)に適時打が飛び出しいきなり5点を先制する。さらに2回には関宮楓馬(社3)に適時打が飛び出すなどさらに5点を追加。3回には4番・塩唐松宏将(社4)の適時打で追加点。3回終了時点で11得点と打線が爆発し大量リード。

投げては村越が3回こそ3本のヒットで1点を失うも、5回1失点の好投。6回の表からは河野智輝(社1)が公式戦初登板。わずか7球で3つのアウトを奪う完璧な投球を披露する。4回、5回とチャンスを作るも無得点で迎えた6回裏の攻撃、控え選手が躍動する。代打・沖坂花道が右前安打でチャンスを広げると、栗島駆(経3)、小澤修(社1)も続きさらに4点を追加。7回の表は3番手で遠藤優介(社1)がしっかり0で抑え15-1で7回コールド勝ちを収めた。

先発村越はうれしい初勝利、打線も大量援護で応えた。ここまでの試合残塁が多かったが、この試合は打線がつながり2アウトからの得点も目立った。優勝へ向けてこの勢いのまま突き進んでほしい。

主将、副将らから期待が寄せられる須賀は、今試合4打点を挙げ、復調の兆し

(記事、写真:矢吹大輔)

選手インタビュー

小原捷平選手

ー今日の試合を振り返って
今日は前カードの早稲田戦が結構残塁多かったので、残塁を減らすっていうテーマでやったんですけど、結構減らせたのでよかったと思います。

ー貴重な先制タイムリーを放った初回の打席を振り返って
1回表の守備の方で、ちょっと怪しい感じというか、結構ランナー溜まっちゃって、テンポもいつもよりピッチャー(村越)悪かったので、先制して楽にさせてあげたいなって中で1本出せたのでよかったと思います。

ー序盤の大量得点の後も打線は繋がりましたが試合中のチームの雰囲気は
春の関東大会からずっと1点しか取れないとか、2点だけみたいな単発の点数が多かったので、重ねて(点数を)取れるようにっていうのはテーマでした。試合中は(集中を)切らさないようにやってこうという声かけがありました。

ー途中交代の選手も活躍しましたが、期待してる選手は
今日最後出た左バッターの小澤選手です。新人戦もありますし、1年生がもっと頑張っていけばもっとチーム強くなっていくと思うので、結構期待してます。

ー明日の試合に向けて
立教戦、早稲田戦と第3戦までもつれているので、ここでちゃんと2タテして、いい流れで空き週、明治戦を迎えれるようにしっかり締めて、明日もやっていきたいと思います。

須賀椋也選手

ー今日の試合を振り返って
序盤からみんなチャンスで打てていたし、2アウトのチャンスで1本も結構出ていたので、その面に関してはよかったと思います。

ー3安打4打点の活躍でしたが、今日のバッティングを振り返って
前まで調子があまり良くなくて、今日の試合からちょっと調子が右肩上がりにはなってると思うので、これからも頑張りたいと思います。

ー副将の澤野選手が期待している選手に須賀選手を挙げていましたが
日頃からよく仲良くさせてもらっていて、期待してもらってるということなので、このままずっと試合に出続けて、来年にもいい形で繋げることができればなと思います。

ー今日は途中交代の選手も活躍しましたが期待してる選手は
栗島(駆、経3)ですね。自分と同級生っていうのもあるんですけど、ショートの唐橋さんがずっと試合に出ていて、栗島も結構力あるし、守備も上手いので、それを見越して期待してます。

ー好調のチームの雰囲気は
みんな声が出ているし今日は応援団の人が来てくれていたので、結構いい形で試合に臨めたと思います。

ー明日の試合に向けて
今日はいい形で勝ったので、明日も今日と全く一緒とは言わず、チャンスで1本出せるように頑張りたいと思います。

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