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【硬式野球】「チーム藤森」初陣を白星で飾る!井上和輝&今泉秀悟の豪快弾 投手陣の好投リレーで法大の”波”を起こす!/立大1回戦

東京六大学野球2026春季リーグ戦 立大1回戦
2026年4月18日(土)
神宮球場

「チーム藤森」の初陣となる法大。12季ぶりの優勝を目指すべく、開幕戦の先発を任されたのは助川太志 (グロ4=茗溪学園 )だ。序盤からテンポの良い投球を続け、5回途中を1失点にまとめる活躍を見せた。一方の打線は“大爆発”。初回、井上和輝 (法2=駿台甲府 )が左中間への先制3ラン本塁打を叩き込むと、今泉秀悟(キャ3=石見智翠館)の「誕生日弾」も飛び出すなど猛攻を続け、終われば14安打13得点と圧倒的な力でねじ伏せた。明日の試合にも勝利し、3季ぶりの勝ち点を奪取できるか注目だ。


本日バースデー弾を放った今泉秀

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
法大 3 1 4 1 0 0 4 0 0 13 14 2
立大 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2 6 1

(法大)助川、富田、名取、櫻田、槙野—土肥、井上和
(立大)斎藤、山田、林、岡本、小林誠、菅野—落合

[本塁打]
法大:井上和輝 1号3ラン(1回 斎藤)
今泉秀悟 1号ソロ(4回 林)
立大:なし

打撃成績

打順 位置 選手 打数 安打 打点 四死球 打率 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9 回
1 (9) 6 1 3 0 .167 空三振 遊野選① 左安② 空三振 中飛 見三振
2 (5) 金谷 5 1 1 1 .200 四球 空三振 中飛 一飛 右中3① 遊ゴロ
3 (8) 藤森康 4 2 0 1 .500 左安 二ゴロ 死球 一ゴロ 遊安
R87 豊田 1 0 0 0 .000 空三振
4 (7) 片山悠 5 1 0 1 .200 二ゴロ 四球
左飛
一ゴロ 右安 二ゴロ
8 岩井 0 0 0 0
5 (D)2 井上和 5 3 5 1 .600 左中本③ 右安 見三振 四球 中2② 空三振
6 (3) 今泉秀 4 2 1 1 .500 遊ゴロ 三犠野 右中本① 左飛 四球
7 (2) 土肥 4 2 1 1 .500 右安 死球 三ゴロ 空三振 左安
1 櫻田 0 0 0 0
1 槙野 0 0 0 0
8 (6) 熊谷 1 0 1 2 .000 空三振 四球 四球
6 小川大 2 0 0 0 .000 遊ゴロ
二ゴロ
9 (4) 中村騎 4 2 0 1 .500 右安 捕邪飛 三安 四球 見三振

投手成績

球数 打者 防御率
助川 4
1/3
69 18 3 3 1 1 2.08
富田
2/3
28 8 2 1 1 1 5.40
名取 1 14 5 1 1 1 0 0.00
櫻田 1 18 5 1 1 1 0 0.00
槙野 1 17 4 0 1 1 0 0.00

ベンチ入りメンバー

10 藤森康淳(営4=天理 ) 27 土肥憲将(キャ4=鳴門 ) 2 熊谷陸(人3=花巻東 )
17 助川太志 (グロ4=茗渓学園 ) 23 只石貫太(営2=広陵 ) 8 小川大地 (営3=大阪桐蔭 )
13 山﨑隆之介(法3=横浜 ) 42 井上和輝(法2=駿台甲府 ) 39 岩井天史 (人2=滋賀学園 )
15 名取由晃(経3=川越東 ) 3 今泉秀悟(キャ3=石見智翠館 ) 47 大高拓磨 (法2=聖隷クリストファー )
20 槙野遥斗 (営2=須磨翔風 ) 4 中村騎士(営3=東邦 ) 1 片山悠真 (文4=八王子学園 )
21 櫻田朔 (法2=青森山田 ) 35 奥村凌大 (営1=横浜 ) 32 豊田凌平(法3=鳴門 )
12 秋田康介 (法1=大分舞鶴 ) 37 西村大和 (法2=報徳学園 ) 26 境亮陽 (営2=大阪桐蔭 )
24 富田櫂成(営1=帝京大可児 ) 45 田西称(キャ1=小松大谷 )
22 中西祐樹 (法4=木更津総合 ) 6 金谷竜汰 (法4=東海大菅生 )

戦評

1回表、1死から金谷竜汰(法4=東海大菅生)が四球で出塁し、3番・藤森康淳(営4=天理)の左前安打で一、二塁と好機を広げる。続く片山悠真(文4=八王子学園八王子)が進塁打でつなぎ2死一、三塁とすると、5番・井上和輝(法2=駿台甲府)が規格外のスイングで左中間へ3ラン本塁打を放ち、3点を先制した。
その裏、先発の助川は2死から失策で走者を許すも、後続を打ち取り無失点の立ち上がりを見せる。

2回表、土肥憲将(キャ4=鳴門)、中村騎士(営3=東邦)の連打で1死一、三塁とし、野選の間に土肥が生還し追加点を挙げる。2回裏は助川が2奪三振を含む三者凡退に抑え、流れを引き寄せた。

3回表、代わった山田渓太(立大3年=大垣日大)を攻め立て、無死満塁から土肥の押し出し死球、熊谷陸(人3=花巻東)の押し出し四球で追加点。さらに境の左前適時打でこの回4点を奪い、リードを広げた。3回裏も助川は三者凡退に抑え、相手に一切隙を与えない。

4回表、1死から今泉秀悟(キャ3=石見智翠館)が右中間へソロ本塁打を放ち、悠々とダイヤモンドを一周。4回裏は中村騎、熊谷の好守が光り、助川は本日初安打を許しながらも無失点で切り抜けた。

5回表は先頭の中村騎がサードへの内野安打で出塁するも後続が倒れこの回無得点。その裏、助川は安打、死球と走者を背負ったところで降板。代わったルーキーの富田櫂成(営1=帝京大可児)は1死一、三塁から失策絡みで1点を失うも、併殺打で締め、最少失点で切り抜けた。

6回表、立大は岡本昇磨をマウンドに送る。井上和が四球を選び出塁するも、後続が続かず無得点に終わる。

その裏、富田櫂成(営1=帝京大可児)が引き続きマウンドへ。さらに遊撃手には熊谷に代わり小川大地(営3=大阪桐蔭)が入る。先頭の3番・長島に左前安打を許し、無死一塁。続く4番・丸山を打ちとり1死とするが、5番・落合への3球目、富田のワイルドピッチで捕手の前にボールが転がり、その間に走者は二塁へ進塁する。落合にも四球を与え、1死一、二塁とピンチを拡大してしまう。ここで6番・大山に中前適時打を浴び、1点を失う。なおも1死二、三塁と緊迫した場面が続くが、富田は粘りを見せる。7番・本間を三振に抑え、続く8番・鈴木拓を邪飛に打ちとり、最少失点でこの回をしのいだ。

7回表、小川は遊ゴロに倒れるも、9番・中村騎が四球を選び出塁。1死一塁から境は中飛に倒れ2死となる。しかしここで2番・金谷が右中間を破る三塁打を放つと、立大・原野の送球が乱れる間に、自らも一気に本塁へ生還。走者一掃に加え失策も絡み、2点を追加する。攻撃の手を緩めない法大は、続く3番・藤森が内野安打で出塁。代走・豊田凌平(法3=鳴門)が送られると、4番・片山悠が右前安打でつなぎ、2死一、三塁と再び好機を演出する。ここで5番・井上和が左中間へ豪快な打球を放ち、2点適時打となる一打でさらに2点を追加。試合の流れを完全に引き寄せた。立大はここで投手を小林誠明にスイッチ。しかし、6番・今泉秀が四球を選び、続く7番・土肥も左前打でつなぎ2死満塁と攻め立てる。だが、8番・小川はゴロに倒れ、この回の攻撃はここまでとなった。

大量リードで迎えた7回裏、マウンドにはリーグ戦初登板の名取由晃(経3=川越東)。左翼・片山の好守備も飛び出すが、四死球で1死一、二塁のピンチを背負う。それでも落ち着いた投球で後続をフライに打ち取り、無失点で切り抜けた。

8回表の攻撃は、三者凡退に倒れる。その裏、4番手として櫻田朔(法2=青森山田)がリーグ戦初登板を果たす。さらにDHを解除し、井上和が捕手の守備についた。先頭の大山に安打を許すも、落ち着いた投球で後続を打ち取り、無失点で切り抜けた。

9回表、立大は菅野竜輝が登板し法大打線を三者凡退に抑える。その裏、法大は今季からクローザーを務める槙野遥斗(営2=須磨翔風)がマウンドへ。死球で走者を背負うも、冷静にゴロで打ち取り試合終了。

リーグ戦初戦は打線が13得点と爆発。投手陣も要所を締めて2失点に抑え、盤石の内容で勝利を飾った。文句なしの好発進を決めた法大。この勢いのまま、明日も勝利を収め勝ち点奪取へとつなげたい。

(記事:古川千遥、寺地愛歩、川邊暖乃)

選手インタビュー

助川 太志 選手

ーー本日の投球を振り返って
冬とオープン戦を通してやってきた、カウント負けしないということは出来た気がします。

ーー開幕投手だったが、どのような気持ちでマウンドに上がったか
開幕の自分のピッチングに法政の優勝が掛かっているという強い気持ちでマウンドに上がりました。

ーー先発を告げられたのはいつ頃だったか、またその際の心境は
開幕1週間前の激励会で開幕投手行くと言われました。その時はあまりにも急でびっくりしました。

ーー4回1/3を投げ1失点の好投だったが、ご自身の調子は
大声援のおかげで、オープン戦に比べたら良くなりました。

ーー初回から打線の援護を受ける展開だったが、どのような意識で投球したか
まじ井上ありがとうと思いながら、いつも通りのピッチングをする事を心がけました。

ーー5回裏、代わった富田選手が併殺打に抑えた際に、すごく喜んでいる姿が印象的だったが
後輩にピンチの場面を尻拭いさせてしまった罪悪感から解放されました。

ーー明日の試合への意気込みを
2連勝必ずします!!

 

今泉 秀悟 選手

ーーリーグ戦初戦、どのような気持ちで臨んだか
去年、1年間リーグ戦を経験させてもらったので、いい緊張感で望めました!

ーー3回には犠打を決め、ヘッドスライディングでセーフになった場面があったが
バントする場面はあの場面しかないと思い練習を試みていたので、試合で決まってくれて嬉しかったです。体で体現した感じですね笑

ーー4回にはバースデーアーチを放ったが感想は
打った自分がびっくりしました!

ーー打ったボールと手応えは
スライダーですね。完璧でした。
練習でも打ったことないですね笑

ーー明日の試合への意気込みは
いいスタートをきれるように2連勝で勝ち点もぎ取ります!
熱いご声援よろしくお願いします🙇‍♂️

 

井上 和輝 選手

ーー今日の試合を振り返って
開幕戦勝てて良かったです。

ーー今季初打席で3ラン本塁打を放ちましたが、どのような気持ちで打席に臨んだか
ランナーを返す気持ちで打席に入りました。

ーー本日、本塁打を含む5打点となりましたが今の調子は
絶好調です。

ーー今日は打線が爆発し、13得点しました。今季の法大打線を見て
練習でやってきた成果が出ていると思います。

ーー今季からDHが導入され、井上選手自身に使われることが多くなるが打撃への影響は
打席に集中できるのでプラスに捉えてます。

ーー明日の試合に向けて
必ず勝ち勝ち点を取ります。

富田 櫂成 選手

ーー本日の試合を振り返って
まず今日の試合を勝てたことが嬉しいです。野手陣がよく打ってくれたので、法政ペースで進んだと思います。

ーーリーグ戦初登板だったが、どのような気持ちでマウンドにあがったか
本当にに足が震えるぐらいの気迫が相手からあって、六大学の圧を感じました。でもそんなことも気にしていられないので、いいピッチングした助川さんのために全力で腕を振ろうという気持ちでした。

ーーピンチの場面での登板だったが、どのようなことを意識したか
緊張することはわかっていたので、コーナーに突いていくことを意識しました。

ーー神宮初登板でリーグ戦初勝利だが、率直にどんなお気持ちか
あんまり実感がないですね笑
ホッとしてますが、今日は助川さんのおかげだと思っています。
まだ自分の力を出し切っていないので、次は最高の状態で投げて納得のいく勝ちにしたいです。

ーー六大学の選手と対戦した印象は
本当に一人一人の気迫に怖さを感じました。
全員が4番みたいな印象でした。一球を大切にしていかないと勝ち続けることはできないと感じました。

ーー次の登板への意気込みは
まだまだ自分の良さが出せると思うので、次は絶対0で抑えて球場を驚かせます。

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

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