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【サッカー】土壇場で主役に躍り出たのは1年生! 瀬尾凌太がATに決勝弾 FC東京内定・小湊絆も2戦連発で勝利に貢献 第100回関東大学サッカーリーグ第19節

2026年10月31日(土)
JR東日本カップ2026第100回関東大学サッカーリーグ1部
第19節 法大-東洋大 法政大学城山サッカー場

インカレ出場権を獲得すべく負けられない戦いが続く法大は、リーグ上位を走る東洋大との試合に臨んだ。前半開始早々、相手選手の退場により数的優位に立った法大が攻撃の主導権を握り続ける展開に。前半42分、小湊絆(スポ4=青森山田・FC東京内定)の2試合連続ゴールで先制に成功する。しかし、試合最終盤に差し掛かった後半45分に失点し追いつかれるも、後半48分に瀬尾凌太(スポ1=桐蔭学園)の執念の値千金弾で勝ち越し、勝利を収めた。前節の早大戦と同様、試合最終盤で追いつかれてしまったが、今節ではそこから勝ち越しに成功し、前節の雪辱を果たす劇的勝利を飾った。

▼試合結果

2
法大
1 前半 0 1
東洋大
1 後半 1

得点者:小湊絆、瀬尾凌太

▼スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校
21 GK 寺田周太 経4・法政二
4 DF 八十島陸翔 経4・鵬学園
17 DF 田中恵大 経4・法政二・SC相模原内定
22 DF 佐藤凛音 スポ3=市立船橋
24 DF 畑野優真 経3・横浜F・マリノス ユース
6 MF 廣岡瑛太 社1・柏レイソル U-18
7 MF 松田悠世 社3・桐光学園
15 MF 峯野倖 経2・市立船橋
29 MF 大久保祐希 社3・東京ヴェルディ ユース
8 FW 菅原太一 スポ3・浜松開誠館
27 FW 小湊絆 スポ4・ 青森山田 ・FC東京内定
サブメンバー
12 GK ステイマンジョシュア草太郎 社2・ガンバ大阪ユース
3 DF 熊谷康正 現3・前橋育英
16 DF 長田涼平 経3・名古屋グランパス U-18
19 DF 保田成琉 社4・阪南大高・湘南ベルマーレ内定
10 MF 前田康尋 現4・浜松開誠館
28 MF 池端翔夢 経3・柏レイソル U-18
30 MF 山田康太 経2・桐生第一
11 FW 小池直矢 現4・前橋育英・ジュビロ磐田内定
13 FW 瀬尾凌太 スポ1・桐蔭学園

▼マッチレポート

前節悔しい引き分けに終わり、インカレ出場のために是が非でも勝ち点3が欲しい法大は、ホーム城山に東洋大学を迎えた。大きなメンバー変更はなく、10月最後のゲームに臨んだ。

法大は前半立ち上がりから相手のボール回しに対してプレッシャーをかけると前半10分、廣岡瑛太(社1=柏レイソル U-18)が高い位置で相手からボールを奪い抜け出すと、後ろから相手に倒されてしまう。これがDOGSOの判定を受けて相手に退場者を出すことに成功し、開始早々数的有利となる。1人多くなってからはボールを握り、試合を優位に進めた法大だったが、なかなか決定的な場面を作ることができない。逆に相手のカウンターであわやという場面も作られるが、寺田周太(経4=法政二)の安定したプレーでゴールを許さない。このままスコアレスで前半を終えるかと思われた前半42分、廣岡が前向きにボールを持つと、抜け出した小湊絆(スポ4= 青森山田 ・FC東京内定)へパス、小湊が右足を振り抜き、先制に成功する。前半はそのまま1点リードで終えた。

迎えた後半、立ち上がりから前半同様ボールを持ち、松田悠世(社3=桐光学園)などを中心に攻め込む展開となるが、なかなか相手の守備ブロックを崩せない時間が続く。追加点を奪いたい法大は、後半16分に瀬尾凌太(スポ1=桐蔭学園)、後半26分に小池直矢(現4= 前橋育英・ジュビロ磐田内定)と山田康太(経2=桐生第一)を投入するが、なかなか状況は変わらない。そのまま1点リードの中迎えた後半45分、相手がCBを前線に上げてパワープレーを試みると、その流れからゴールを許してしまい、同点に追いつかれてしまう。しかし諦めなかった法大は直後の後半47分、小池が左サイドで縦突破すると抜き切らずにクロス、最後は瀬尾がスライディングで押し込み、土壇場での勝ち越しに成功する。そのまま試合が終了し、辛うじて勝ち点3を手にした。

数的有利の中、崩しのところで課題が出つつも、最後は土壇場で勝利を手にした法大。次節は既にリーグ優勝を決めた国士舘大学だが、インカレに出場し、爆進していくためには勝利が必要である。中2日と時間はあまり無いが、さらなる法大サッカーの進化に期待したい。(永井大夢)

(取材:髙橋明日香、小棚木孝寛、渡辺香雛、永井大夢、佐々木日向 撮影:髙橋、佐々木)

▼選手インタビュー

瀬尾凌太(スポ1=桐蔭学園)

ーー今日の試合を振り返って
絶対に負けられない試合で、後半の終わり際に失点してしまい1-1になってしまったんですけど、最後までみんな諦めないで最後自分が点取って2-1で勝てたのですごいよかったと思います。

ーー相手に1人退場者が出た中でチームとしてどのような意図を持って試合を進めていったか
1人退場して、当然10‐11なので相手よりも人数多くて数的有利を作れていたので、もっとパスをテンポ良く回して、どんどんクロスからゴールに繋ぐっていうのは監督がずっと言っていたので、ボールを動かすってところはチームとして意識できてたのかなと思います。

ーー1点リードした状態での途中出場ということで、監督からはどのような指示があったか
前線の動きが少なくなってるからもっともっと裏を取りいくことと、あと守備がちょっと疲れてて行けてないっていうことだったので、守備の部分と攻撃の部分で運動量と走るところを言われてから入りました。

ーー優勝の可能性は無くなってしまったが残りのリーグ戦3試合に向けた意気込みは
チームとしては3戦全部勝って少しでも上の順位っていうのにするのと、個人としては毎試合1点以上を目標にやっているので3試合で3点以上取れるように頑張りたいです。

(インタビュー:佐々木日向)

峯野倖(経2=市立船橋)

ーー今日の試合を振り返って
一人少ない状況で勝ち切れたとこは良かったですが、最後の失点はいらなかったかなと思います。

ーー前節と同じような展開になってしまい、今回は失点してから逆転勝利を収めたが、失点直後チームで意識したことはあるか
全員がまだ諦めてなかったので、あと連続失点するのはやめようという話と、ゴール取るしかないよねって話をみんなでしました。

ーー今日の個人のパフォーマンスはどうか
いつもよりもミスが多かったのと、引かれてる時に攻撃にあんまり参加できていなかったので、そこも課題を克服していけるようにしたいです。

ーーかつてのチームメイトである東洋大岡部タリクカナイ颯斗の存在はどのように感じているか
高校からの仲ですし、彼がいるだけでめちゃくちゃ気合い入るので、今日もモチベーション維持につながりました。

ーー次節への意気込み
国士舘う優勝決まっていると思うんですけど、連勝することがやっぱりインカレ出るためには必要だと思うので、後期まだ連勝できていないので全員で連勝目指して力合わせて頑張っていきたいです。

(インタビュー:渡辺香雛)

柳沢将之監督

ーー今日の試合を振り返って
残り4試合というところで、選手たちには勝たなければというよりは、勝つためにどうするかっていうことを試合前に話して、最後まで諦めずに戦っていましたし、そういったところでは勝てて良かったかなと思います。

ーー序盤からの数的有利の戦い方について
相手は一人少ないというところで、ブロックを作って守る形を崩すのは、簡単なようでとても難しく、そういった中で点を前半のうちに取れたことは大きかったです。ただ、後半になって相手がそんなに出てこないところでしっかりパスを回すところで、ただパスを回すだけではなくて、しっかりサイドから逆サイドまで幅を使いながら回すことによって相手を走らす、 そして、相手を走らせたことでサイドで 2 対1 ができる、そういったところを意図としてはやりたかったんですけど、なかなかそこのところが触りきれない部分があって、そういうのがもう少し出てたら、得点も取れた可能性はあるのかなというふうに見てて思いました。

ーー終盤で同点弾を決められる前、1-0でリードしてたときの試合の締め方のプランとしてはどうだったか
残り2 分とか 1 分とかで、そうなった時にはコーナーの角でキープする形で、一人一人が喋りながらも集中してやるっていうことは言っていたんですけど、ただやっぱり不運なことに点を取られてしまいました。前節も同じような形だったので、嫌なイメージが頭の中に来てしまいました。しかし、昨年の産業能率大と引き分け、その次のホーム城山での東京農業大との試合でロスタイムでの勝ち越した話を試合前にして、今節も昨年の東京農業大戦と同じような形になったので、とても嬉しかったです。

ーー失点してからの立て直しについて
同点に追いつかれましたが、点を取らせなければ、負けないというのは、後ろのディフェンスラインには話しました。

ーー最後の得点シーンをどう振り返るか
ゴールを決めた瀬尾凌太(スポ1=桐蔭学園)とアシストした小池直矢(現4=前橋育英・ジュビロ磐田内定)は途中から試合に出て、やっぱり悔しい思いなどはあると思うんですけど、ただ、チームのために頑張る、 そして100%役割をこなしてくれてとても嬉しかったです。

ーー次の試合に向けて
中2日ですので、そういった意味ではいつも言ってるように、誰が出ても100%戦えるメンバーでいきたいと思います。

(インタビュー:小棚木孝寛)

▼MATCH PHOTOS

絶好の位置でフリーキックを狙う廣岡瑛太(社1=柏レイソル U-18)

2試合連続となる先制弾を叩き込んだ小湊絆(スポ4=青森山田・FC東京内定)

決勝弾を決めた瀬尾亮太(スポ1=桐蔭学園)と廣岡瑛太(社1=柏レイソル U-18)の1年生

▼試合後順位表※10月31日時点

順位 大学名 勝点 勝-分-負 得失点
1位 国士舘大 43 13-4-2 18
2位 日本大 32 9-5-5 6
3位 中央大 31 8-7-4 5
4位 東洋大 29 8-5-6 3
5位 明治大 26 8-2-9 1
6位 法政大 26 7-5-7 ー5
7位 筑波大 24 6-6-7 2
8位 日本体育大 24 6-6-7 -1
9位 早稲田大 22 6-4-9 ー2
10位 東海大 20 5-5-9 -5
11位 桐蔭横浜大 20 6-2-11 -12
12位 駒澤大 18 5-3-11 -10

▼日程と結果

節 日付 対戦校 結果 会場
1 4月4日 国士舘大 ●1−2 味の素フィールド西が丘
2 4月11日 明治大 △0ー0 法政大学城山サッカー場
3 4月18日 日本体育大 ●0ー1 日本体育大学 横浜・健志台キャンパスグラウンド
4 4月25日 筑波大 〇1ー0 フカガワみらいフィールド
5 5月2日 中央大 ●1ー2 味の素フィールド西が丘
6 5月5日 日本大 △1ー1 法政大学城山サッカー場
7 5月9日 桐蔭横浜大 ●1ー5 桐光学園多目的グラウンド
8 5月16日 東海大 〇2ー0 法政大学城山サッカー場
9 5月23日 駒澤大 〇3ー2 法政大学城山サッカー場
10 5月30日 早稲田大 〇2ー1 早稲田大学東伏見サッカー場
11 6月6日 東洋大 △1ー1 味の素フィールド西が丘
12 9月23日 日本体育大 ●1ー2 法政大学城山サッカー場
13 9月27日 駒澤大 〇1ー0 駒澤大学玉川キャンパスサッカーグラウンド
14 10月3日 中央大 △2ー2 法政大学城山サッカー場
15 10月10日 明治大 ●1ー3 明治大学八幡山グラウンド
16 10月17日 桐蔭横浜大 〇3ー1 法政大学城山サッカー場
17 10月21日 日本大 ●1ー5 日本大学アスレティックパーク稲城 サッカーフィールド
18 10月24日 早稲田大 △1ー1 法政大学城山サッカー場
19 10月31日 東洋大 ○2ー1 法政大学城山サッカー場
20 11月3日 国士舘大 ー 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場
21 11月7日 東海大 ー 東海大学湘南キャンパスサッカー場
22 11月14日 筑波大 ー 法政大学城山サッカー場

 

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