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【バドミントン】関東大学バドミントン秋季リーグ戦 男子 対筑波大、明大、日体大 初戦でつまずき、悪い流れを断ち切れずまさかの3連敗

バドミントン

【バドミントン】関東大学バドミントン秋季リーグ戦 男子 対筑波大、明大、日体大 初戦でつまずき、悪い流れを断ち切れずまさかの3連敗

関東大学バドミントン秋季リーグ戦
2022年9月16~18日

日本体育大学健志台キャンパス

秋季リーグ戦が開幕した。法大男子は初戦の筑波大戦で勝ち切れず黒星発進となると、続く明大戦、日体大戦も勢いに乗れずまさかの3連敗。現時点でリーグ最下位に沈む苦しい滑り出しとなったが、残り2試合での巻き返しに期待したい。

エースとして奮闘を見せる増本

試合結果

第1戦 総合試合結果

法政大学

2

筑波大学

3

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス 〇増本康祐 2ー1 永渕雄大(23-21、11-21、21-14)
第2シングルス 〇北川史翔 2ー1 松久知弘(15-21、21-13、21-17)
第1ダブルス ●江頭桜空・髙柳大輔 1ー2 藤澤佳史・永渕(21-11、15-21、19‐21)
第2ダブルス ●櫻井煌介・南本和也 0ー2 寺島颯太・後藤拓人(19-21、19-21)
第3シングルス ●林寿輝弥 1ー2 中村舜(16-21、21-12、20-22)

第2戦 総合試合結果

法政大学

1

明治大学

4

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ●櫻井 0-2 藤原睦月(18‐21、17-21)
第2シングルス 〇増本 2-1 宮下怜(22-24、21‐13、21-13)
第1ダブルス ●谷津央祐・木野舜吾 0-2 菊川旭飛・荻原聖也(19-21、14‐21)
第2ダブルス ●江頭・髙柳 1-2 宮下・栁川蓮(24-22、15-21、22-24)
第3シングルス ●田中市之介 1-2 武田航太(21-18、14-21、11-21)

第3戦 総合試合結果

法政大学

1

日本体育大学

4

詳細結果

試合 試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ●林 2-0 野田統馬(20‐22、18-21)
第2シングルス ●後藤サン 0-2 熊谷悠吾(16-21、18‐21)
第1ダブルス ●野田好希・中島巧 1-2 山下蒼羽・杉本一樹(17-21、21-13、20‐22)
第2ダブルス ●江頭・髙柳 0-2 吉田翼・佐藤椎名(14-21、20-22)
第3シングルス 〇川畑史吹 2-0 栗山寿一(21-11、21-16)

 

戦評

筑波大戦

春季リーグ、東日本学生選手権(東インカレ)ともに2位の男子。悲願の優勝へ、初戦は筑波大と対戦した。
第1シングルスのエース・増本康祐(経3)は東インカレの個人戦で優勝。第1ゲームをデュースまでもつれ込む接戦で奪うも、第2ゲームは相手の勢いに押され落としてしまう。第3ゲームは序盤に主導権を奪うも、中盤に点差を縮められる。しかし最後は粘る相手を強烈なスマッシュで振り切り勝利。
第2シングルスの北川史翔(情3)は、1ゲーム目はリズムをつかめず落としてしまう。2ゲーム目は自ら積極的に仕掛けポイントを重ねる奪うと、3ゲーム目もその勢いは止まらず。最後まで攻める姿勢を崩さず21-17で奪い勝利。2連勝を決め王手をかける。

第1ダブルスは江頭桜空(デ3)・高柳大輔(キャ3)ペアが登場。第1ゲームは序盤から息のあったプレーをみせ相手を圧倒し21-11で奪う。第2ゲームも勢いそのままにいきたいところだが、ミスや相手の好プレーに阻まれ15-21で落とし、ファイナルゲームへ。中盤まで両者譲らない互角の戦いが続くも、徐々にリードを広げられる。積極的に攻め、点差を縮めるも19-21で力尽き敗北を喫した。
第2ダブルスは1年生の櫻井煌介(経1)・南本和哉(経1)ペア。高校時代からペアを組む2人に期待がかかるが、第1セットは19-21の接戦の末落してしまう。第2ゲームは南本が積極的に仕掛け、櫻井に得意の強烈なスマッシュが飛び出すなどペースを掴み接戦を繰り広げる。相手にマッチポイントを握られるもそこから粘りをみせ19-20。デュースまであと1ポイントとなり、相手のショットがライン上に落ちアウトに思われたが判定はイン。惜しくもこのゲームも落とし、2連敗となってしまう。

勝負をかけた運命の第3シングルスは林寿輝弥(経4)が登場。1ゲーム目はミスも目立ち16-21で落としてしまう。第2ゲームは鋭いスマッシュが連続で飛び出すなど主導権を握り21-12と圧倒する。勢いそのまま第3ゲームも攻撃が冴え渡り圧倒、20-9とマッチポイントを握る。しかしここから攻めきれず連続失点。ついに20-19と1点差に迫られると相手の勢いを止めることができず同点に。さらにデュースとなるも連続失点を喫し20-22。マッチポイントを握るも、まさかの13連続失点で敗北。チームも2連勝から3連敗でリーグ戦初戦を白星で飾ることはできなかった。

開幕から3試合を終え優勝の可能性は消滅してしまったが、まだリーグ戦は続く。残る2試合で勝利を挙げ、一つでも上の順位を目指す。

(記事・写真:石橋知花、山口晴暉、矢吹大輔、大草拓馬)

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