【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対国士舘大 開幕9連勝!勢い止まらず
2023年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2023年10月1日(日)
開幕8連勝で首位を独走する法大は、春季首位・国士舘大戦という大きな試練に臨む。厚い選手層、高さを誇る難敵相手に快勝なるか。
2023年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2023年10月1日(日)
開幕8連勝で首位を独走する法大は、春季首位・国士舘大戦という大きな試練に臨む。厚い選手層、高さを誇る難敵相手に快勝なるか。
3 法 大 |
22 | 1セット | 25 | 2 国士舘大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 21 | ||
25 | 3セット | 27 | ||
25 | 4セット | 19 | ||
15 | 5セット | 4 |
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
1 | 山本帯刀(文4) | MB |
2 | 安部翔維斗(法4) | WS |
15 | 川波颯(文2) | WS |
16 | 小竹飛斗(法2) | WS |
18 | 五十嵐健人(営2) | S |
20 | 小田周平(営1) | MB |
19 | 藤野颯(文2) | L |
25 | 関大斗(営1) | L |
背番号 | 選手名 |
---|---|
4 | 中田拓斗(営4) |
9 | 原海斗(営3) |
第1セット、春王者・国士舘大がさっそく牙をむいた。序盤こそ川波颯(文2)のサービスエースが飛び出すなどいきなり5-2と大幅リードを奪った法大。しかしその後は相手にペースを握られることに。高さ、速さを併せ持つ攻撃に圧され22-25でセットを落とした。
立て直しを図りたい第2セット、1-1の場面で山本帯刀(文4)がサービスエースを決めブレーク。これが法大に流れをもたらした。リードを保ったまま迎えたセット中盤は小田周平(営1)がギアを上げ躍動。196㌢サウスポー・小田と習志野高時代からの先輩・五十嵐健人(営2)が抜群のコンビネーションで繰り出す攻撃は敵守備陣を置き去りにし、25-21と危なげなくセットを奪取した。
第3セット、序盤から中盤にかけ川波颯(文2)が中心となりスパイクやバックアタックで国士舘大と壮絶な点取り合戦を繰り広げた。しかし、終盤24-23の1点リードの状態から国士舘大の怒涛の攻撃によりペースを崩され25-27でこのセットを落とした。
第4セット、安倍翔維斗(法4)のフェイントで1点を先制したのを皮切りに、法大が最後まで流れを持って行った。特にこのセットは小田周平(文1)のブロックが冴え渡り、敵陣の強烈なアタックを阻止した。第3セットの苦戦が嘘かのように比較的スムーズにこのセットを25-19で先取した。
迎えた第5セット、川波の連続サービスエースが飛び出しいきなり2-0のリードを確保すると、安部翔維斗(法4)がブロック、スパイクでの連続得点。さらには川波の強烈スパイクがさく裂し開幕5連続ポイントを記録した。その後もムードメーカー・小竹飛斗(法2)が連続得点でコートを駆け回るパフォーマンスを見せると会場は完全に法大の空気。15-4と春季ストレート負けの宿敵にリベンジを果たした。
「『全勝』がチームにいい雰囲気をもたらしている」そう語るのは第5セットで安定したプレーを見せた原海斗(営3)。前日の中央学院大戦に続いて春季敗北を喫した相手への勝利を果たし、勢いに乗るチームは残り2戦も一戦必勝で立ち向かう。
ー今日の試合を振り返って
途中相手の流れに飲まれたこともあったが、自分のやることを忘れずにできた。
ーサーバーとしてどのような心境で試合に臨んだか
監督にはレシーブで頑張って欲しいと言われたのでサーブはミスすることなく、レシーブで貢献できたらと思った。
ー春リーグから成長した部分
春は相手に流れを持っていかれたら立て直せなかったが、それを見直してミスを少なくすることを意識できるようになった。
ー開幕から連勝しているが、チームの雰囲気はどうか
良い雰囲気。慢心することなく、リーグで優勝して入れ替え戦で勝って1部に行くという目標があるので「全勝」というのはいい雰囲気をつくっている。
ー次の試合に向けて一言
次も勝ちます!
(記事:嘉藤大太、田中美沙、写真:田邊伊吹)