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【アメフト】関学大相手に前半善戦するも最後は力尽き敗戦 悔しさを糧に秋の逆襲を誓う/春季オープン戦 対関西学院大学 FIGHTERS

春季オープン戦 対関学大
2026年5月10日(日)
アミノバイタルフィールド

見事なパスキャッチからTDを奪った阿部

法政ORANGEの春季オープン戦2試合目は関学大との大一番。前半はWR阿部賢利(営4=法政二)のTDなどもあり、善戦したものの最後は力の差を見せつけられ10-37で敗れた。それでも、攻守に好プレーも多く、秋の逆襲に期待したい。
専大戦の記事はこちら

試合結果

トータル試合結果

 

法政大学 ORANGE

0 1Q 7  

関西学院大学 FIGHTERS

10 2Q 13
0 3Q 0
0 4Q 17
法政大学 ORANGE 10 Total 37 関西学院大学 FIGHTERS

試合得点

Q ポジション 選手  得点方法 トライフォーポイント(以降:TFP)
2 K 鎭野涼太(社4=法政二) フィールドゴール(以降:FG)
2 WR 阿部賢利(営4=法政二) タッチダウン(以降:TD)

戦評

春季オープン戦2試合目は関学大との大一番。昨春は7-34で敗れており、雪辱を懸けた一戦となった。
試合は法大のキックオフからスタート。
関学大最初の攻撃は敵陣41ヤードから。相手RB深村のランを止められず、自陣24ヤードまで攻め込まれる。その後、3rd&12でランTDを許し、TFPも決められ、開始4分で0-7と先制される。
再開後の法大の攻撃はWR廣田煌大(営3=立教新座)の33ヤードのリターンもあり自陣41ヤードから。QB菊地慶(法4=法政二)のスクランブルやWR阿部賢利(営4=法政二)へのパスなどで、2度1stダウンを更新し、敵陣29ヤードまで進む。しかし、4th&3からのギャンブルプレーでランを止められ攻守交代。
その後は、両チームとも攻め手を欠きパントを蹴り合う展開に。
1Q終盤、再び関学大ボールになるも、敵陣17ヤードからの3rd&15。DL 赤穂谷怜旺(法2=法政二)のQBサックが炸裂!法大に流れを呼び込むプレーで、相手を押し下げ、1Qが終了した。

赤穂谷のQBサックにチームメイトもこの喜び

2Qは関学大の4th&18の攻撃から始まった。ここで関学大はパントを選択し、攻撃権は法大へ。
敵陣40ヤードからの攻撃は3rd&10でRB今手太陽(キャ2=駒場学園)のランで敵陣25ヤードまで侵入。4th&6となったところで、FGを選択し、これをK鎭野涼太(社4=法政二)が成功。3-7と点差を縮める。
再開後の関学大の攻撃は敵陣21ヤードから開始。パスやランを織り交ぜられ、2度1stダウンを更新される。そして、敵陣44ヤードからの2nd&4でパスを通されると、ディフェンスもうまくタックルを外され独走TDを取られる。TFPは外れるも、3-13とリードを許す。
続く法大の攻撃はホールディングの反則もあり、1stダウンを更新できずパントを蹴らされる。それでも、関学大の攻撃を抑えると、4th&9でFGを狙った関学大のキックをブロック。攻撃権を守り戻す。
法大の攻撃は相手のホールディングの反則で10ヤード前進するなど、50ヤード上まで進み迎えた1st&10。QB菊地慶のロングパスをWR阿部がキャッチし、そのまま走り切ってTD!TFPも鎭野が沈め、10-13と3点差まで詰め寄る。

阿部はパスキャッチからTDを奪った!

しかし、前半終了残り1分となった直後の関学大の攻撃。わずかな隙をつかれ、QB星野に65ヤード独走TDを奪われる。TFPも決まり、10-20と前半終了間際に突き放される。
さらに、法大は自陣25ヤード地点でファンブルし、関学大ボールとなってしまい、失点の大ピンチを迎える。
それでも、関学大の1st&10の攻撃で、DB岡村裕(キャ4=佼成学園)がQBサック!そして、相手QBがファンブルしたボールをLB 瀧川元熙(営4=佼成学園)がリカバー。ピンチを脱し、10-20で前半が終了した。

アグレッシブなディフェンスを見せた岡村

3Qは法大の攻撃で始まった。お互いに1度ずつパントを蹴って、再び法大の攻撃に移ると、QB菊地慶のキープやTE牛島基希(経4=法政二)へのパスなどで、2度1stダウンを更新。敵陣41ヤードまで攻め込む。そして、2nd&9の攻撃でWR山田有起(文2=法政二)へのパスが通り、1stダウン更新まで残り1ヤードとする。しかし、4th&1からのギャンブルプレーは失敗に終わり、得点を奪えず。法大は逆転を目指し勝負の4Qへ。

QB菊地慶のパスが光った

4Qの関学大の攻撃は、法大のパスインターフェアの反則による15ヤードの罰退、パス成功により自陣19ヤードまで進まれる。その後、4thダウンまで持ち込むも、35ヤードのFGを決められ、10-23と手痛い追加点を献上。
再開後の法大の攻撃は自陣28ヤードから。しかし、4th&1からの攻撃をまたもや関学大ディフェンス陣に抑え込まれる。
続く関学大の攻撃は自陣37ヤードから。3rd&4で31ヤードのロングパスを通され、大きな追加点となるTDを許す。TFPも沈められて、試合時間残り5分を切り10-30となる。
逆転を目指す法大の攻撃はここからパスプレーが多くなる。しかし、関学大ディフェンスのプレッシャーを前になかなか成功せず攻守交代。
試合最終盤、法大のパスインターフェアによる15ヤードの罰退などで、関学大にゴール前6ヤードまで攻め込まれる。最後は2nd&goalからパス成功でTDを奪われ、TFPも決められ、10-37と点差を離され試合終了。

試合後、挨拶をする選手たち

法政ORANGEは関学大に地力の差を痛感する結果となった。しかし、攻守ともに好プレーも多く光明も見えた一戦でもあった。この悔しさをバネに秋の逆襲に期待したい。

(記事:松野要)

選手インタビュー

OL・主将/安藤誠人(文4=明治学院)

ーー今日の試合を振り返って
今日は勝ち負けという部分にフォーカスするよりかは、法大らしい『自由と進歩のフットボール』だったり、アグレッシブにプレイしようというのをみんなと話していました。そういった意味では、みんなアグレッシブにやっていて、同じ方向を向いて試合をしていたかなと自分自身は感じています。最後は点差が開きましたが、落ち込むのではなく、自分としてはこの試合は点数以上にとても実のある試合だったと思います。
自分自身も関学大相手にやれる部分もありましたし、OLユニットとしては勝てている部分もありました。なので、4年生だったり試合に出ているメンバーが周りに高いレベルを求めて、この敗北を活かしていきたいです。

ーー試合後のハドルでは菅野ヘッドコーチからどのような言葉があったか
菅野さんからは正直勝てる試合だったというこを言われて。正直戦えてる部分もありましたし、前半まで全然やれるなという手応えがありました。その中でちょっとしたミスだったり、普段出てるミスが出てしまいました。そういった準備の部分で全然詰め切れていないので、4年生が指摘するべきだよねというのを言われました。

ーーOL陣のパフォーマンスはどうだったか
正直まだ振り返りの動画を見ていないので、確実には言えませんが、肌感としてはみんな思ったより戦えていると思っていて。圧倒してる部分もありましたし、OLとして変なミスは今日はなく終えたかなとは思っています。ただ、細かな部分でミスがあったと思うので、そういった面を詰めていきたいです。

ーー関学大との差や課題は
関学大はボールを落とさないだったり、そういった細かな基礎という部分が本当に徹底されてるなと思っていて。法大はそういった部分がまだ甘くて、能力はあるのにも関わらず、活かしきれていないという部分は関学大との大きな差かなと思います。

ーー今後のオープン戦に向けての意気込み
桜美林大戦は普段試合に出ていない選手たちが出る試合ですが、この前の専大戦での課題だったりを改善していきたいです。普段試合に出ていない選手の底上げが、スタメンの選手たちにも刺激になると思うので。チームとして絶対勝てるように詰めていきたいです。

WR/阿部賢利(営4=法政二)

ーー今日の試合を振り返って
小さいミスが、27点差という点差につながったのかなという風に(思う)。自分のミスもあったし、ユニットとしてのミスもあったし、チームとしても、ディフェンスのミスもあったと思うんで、準備不足だったかなと思います。

ーー第2QではTDをきめた
あのプレーで足がつりそうになったんですけど。ハドルで話してた通りのディフェンスが来たので、あとはしてやるという感じでしたね。

ーー後半は攻めあぐねる展開となったが、戦っていてどう感じたか
関学のアジャストもすごい良かったと思うのが1つと、雰囲気自体はハーフタイム中もすごい良くて、『やったるぞ』みたいな感じだったんですけど、(オフェンスが)全然出ない時だったり、ディフェンスがタッチダウンを取られた後、とても雰囲気が下がってしまう部分があったのかなと思うんで、そういうとこを常にキープできるユニットにすべきなのかなと思いました。

ーー関西のチームとの違いは
そもそも1人1人のレベルが高いというのと、点差がついた時、多分相手の2枚目や3枚目の選手が出てきても同じようなレベルで戦えていたというのがすごい大きいなと思って。層の厚さがすごいのかなと思います。

ーー今年1年間オフェンス陣をどうまとめていきたいか
僕はあんま喋るのが上手くはないんですけど、プレーで見せるというのが1つと、あとは今言った行動、プレイ以外でも絶対人として示せる部分はあると思うので、そういうとこでしっかり示していきたいです。

ーー慶大戦への意気込み
慶應は秋も絶対戦う相手なので、しっかり相手の特徴であったりっていうのは抑えつつ、まずはボコボコにして圧倒してやろうかなと思います。

DB/ 岡村裕(キャ4=佼成学園)

ーー本日の試合を振り返って
正直自分は1対1であまり負けることがなく、去年やられた分をリベンジはできて、リベンジするだけじゃなくて自分の自信にもなったかなと思うので、個人的には勝てたんですけどチームが負けて、ディフェンスで点が取られてしまったのでチーム全体でやっていくべきだなと思います。

ーーQBサックや鋭いタックルもあったが
そうですね。練習で色々やってきたのが成果として出たのかなと思います。日々続けていきたいです。

ーー関西のチームとの試合で感じたことや課題は
敵わないなという負け方ではなかったのですが、実際に点は結構取られちゃってるっていうのが現状なので、それをちゃんとミーティングで反省して、その反省をただ直すだけじゃなくて、相手の体型とか動きに対してアジャストできるようにやっていけたらなと思います。

ーーディフェンスリーダーとしてこの1年どのようにまとめていきたいか
ディフェンスにはアグレッシブに動いてほしくて。
初プレーでやられてしまうとビビってリスクのことばっか考えてしまうので。
今日も言ったのは初プレーから相手をかまして、ビビらせた方が自分たちもアグレッシブに戦えると思ったのでディフェンスはスタートを意識してやっていけたらなと思います。

ーー慶大戦への意気込みを
実際関学にみんなアグレッシブにプレーできて自信もついたと思うので、この自信をそのままぶつけられるようにやっていきます。

(取材、撮影:加納正義、松野要、黒岩なつ子)

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