インタビュー

本山淳祥

ーー法大を選んだ理由は
小学生からラグビーをしているのですが、兄・淳大(令6年卒)が憧れであり、ずっと同じところでプレーをしてきて、兄と同じジャージを着てプレーしたいと思っていたので法政大学に進学を決めました。

ーー入部前と入部後の印象は
入部前は厳しい上下関係や環境を予想していて、厳しい声が飛ぶのではないかと思っていました。しかし、上級生の皆さんは優しく、監督やコーチ陣も考えてプレーをさせるような声かけをしてくださるので、入部前の印象とは違いました。

ーー高校ラグビーと大学ラグビーの違いは
高校時代から頭を使うラグビーをしていたので根本的なものは一緒ですが、フィジカルの強さが全然違うなと思います。

ーーポジション争いについては
一年生なので上級生から必要なものは吸収していき、その上でチャンスを掴み試合に出場できればと思います。

ーー憧れの選手は
同じ佐賀工業出身で現在クリタウォーターガッシュ昭島でスクラムコーチ・ＦＷアドバイザーを務めている山村亮さんです。スクラムを教えていただき、そこからスクラムに対する概念が変化したので、目標や憧れは山村亮さんですね。

ーー得意なプレー、注目してほしいプレーは
周りと比べて体が大きいので、セットプレーで相手を圧倒していきたいです。体重を活かしたスクラム、モール、高さを生かしたラインアウトに注目していただければと思います。

ーー大学四年間の目標は
個人では大学で選手生活に区切りをつけようと思っているので、『完全燃焼』を目標に頑張っていこうと思います。チームでは高みを目指したいので日本一を達成したいです。

ーー一年間で強化したいところは
高校と大学の違いであるフィジカル面の強化です。また生活環境も大きく変わっているので、まずは慣れていきたいです。

ーー体が大きくて良かったところは
一般的にＰＲは小さい選手が多いですが、ラインアウトではジャンパーをリフトする土台が高ければ全体でも高くなるので、身長が活きているなと感じます。

ーー大学での寮生活は
高校時代は自宅から通学していましたが、大学での寮生活は部屋の先輩含め全体的に優しいなと感じました。また施設の綺麗さにも驚きました。

ーー応援してくださっている方々へ一言
今年が１００周年という節目なのでリーグ戦優勝、そして日本一のなれるよう法政大学ラグビー部の一員として頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

本山淳祥(1年、PR、佐賀工業)
Nikonのカメラが好きだという本山選手は、弊会のカメラに興味津々でした！

大沢空

ーー高校3年間を振り返って
やはり大学は高校と違ってレベルが高くて、めちゃくちゃいい刺激になってます。

ーーどういったところにレベルの高さを感じますか
接点の強度やパススキル言ってしまえば全部なんすけど、特にパススキルとかのスキルの面で全然違うなって思います。

ーー高校時代で印象に残っている試合は
自分はやっぱ3年の最後に負けた花園の試合です。ほんとに悔しかったですね。

ーー小野澤謙真選手(慶大)はいかがでしたか
対策していたんですけど、対策を超えるようなプレーをされて、何にもできなかったですね。

ーー3年次には花園で選手宣誓も務めました
非常に大役を任されて嬉しいというか、本当に光栄なことだと思ってます。めちゃくちゃ緊張しましたね。

ーーどのくらい練習しましたか
毎日寝る前に10回近くは練習しました。

ーー高校時代には吉田義人さんから指導を受けました
新しいラグビーというか、今まで教えてもらえなかったことを教えてもらえたので、プレーの引き出しは増えたかなって思います。

ーー法大に進学した理由は
法政大学は頭がすごくいいのと、自分はタックルが得意なので、法政のラグビー部といえば、展開ラグビーとタックルっていうイメージがあったので、そのタックルで自分もこの大学に貢献したいと思いました。

ーー入部してみて法大ラグビー部の印象は
非常に先輩たちも温かくて、雰囲気もよくて、非常にやりやすい環境だと思います。

ーー寮生活はいかがですか
最初はちょっと緊張したんですけど、先輩たちも同期もみんな優しくしてくれて、ほんとにありがたいですね。

ーー東京の生活は
でも八王子なので、あまり秋田と変わらないですかね(笑)。

ーー地元の好きなところは
地元の好きなところは、空気がきれいで、自然豊かなところとお米がうまいところです。

ーー同期の雰囲気は
めちゃくちゃみんな面白くて。優しくて本当に過ごしやすいです。

ーー特に面白い人は
特に面白い人は山梨学院高校から来た足達くん(将太)ですね。足達くんはすごいラグビーをしてて、めちゃくちゃ面白いです。今話してる本山くんもめちゃくちゃ面白いです。彼は乃木坂が大好きらしいです。

ーー秋田工業高出身の先輩が多くいますが
わからないこととかをいっぱい聞いてますね。いろいろ優しくしてもらってます。

ーー目標としている選手は
目標としている選手は今年、京産大を卒業した三木皓正っていう今トヨタヴェルブリッツにいる選手です。サイズ感も一緒ぐらいで、自分とプレイスタイルも同じだと思うので、その人を目標にして、その人を超えれるように自分は頑張りたいです。

ーーご自身の強みは
自分の強みはタックルとジャッカルですね。秋田工業のタックルは伝統ですね。

ーー今年の目標は
今年の目標はまず1年生からメンバーに絡むことです。また、1つでも多く先輩たちの勝利に貢献することです。

大沢空(1年、FL、秋田工業)
秋田県出身の大沢選手は、八王子駅が非常に都会に感じたそうです！「八王子駅は秋田駅より栄えてる説ありますね」(大沢)

(取材：盛岡惟吹、北川築来)