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【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対中央大 初勝利に燃える法大だが結果は3連敗

バレーボール

【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対中央大 初勝利に燃える法大だが結果は3連敗

2024年春季関東大学男子1部リーグ戦
2024年4月14日(日)小田原アリーナ

ここまで白星なしの法大は第3戦で昨季第5位の中央大と対戦した。第1セットを落としたものの第2セットで勢いを盛り返しセットカウントは同点に。しかし、1部の強豪を前に徐々にこちらの隙をつかれ点差を広げられる。第3セットを取られると中央大の勢いを止められず1-3と春季リーグ3連敗。

試合結果

トータル試合結果

 

1
法 大


19 1セット 25  

3
中央大


25 2セット 23
20 3セット 25
13 4セット 25

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
10 川波颯(文3) WS
11 小竹飛斗(法3) WS
12 渡邊秀真(法3) WS
13 五十嵐健人(営3) S
14 藤野颯(文3) L
15 小田周平(営2) MB
16 村岡蓮斗(法2) MB
20 関大斗(営2) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
1 原海斗(営4)
3 伊藤貴将(文4)
9 高橋慶帆(営3)
18 坂本遼太郎(法2)

第1セット、WS小竹飛斗(文3)の力強い一発でこの試合最初の得点をもぎ取り、試合序盤でリードする展開に。中盤相手のサーブに苦しめられ5連続得点を許し10-13と戦況をひっくり返される。追いつきたい法大はWS中心の攻撃を組み立てるものの相手ブロッカーに阻止され、19-25と第1セットを落とす。

第2セット、第1セットの流れのまま中盤まで相手にリードされる苦しい展開に。盛り返したい法大はこのセットWS渡邊秀真(法3)のサーブが火を吹き相手のレシーバー陣を翻弄。渡邊のサーブで3連続得点に成功。その後一進一退の攻防を繰り広げ、試合終盤に突入。拮抗した状況が続くなか渡邊のスパイクで打開、25-23でセットカウントで並ぶ。

第3セット、セット序盤は相手と点を取り合うものの中盤にかけ連続得点を許し、徐々に点差を広げられる。6-11と5点差の場面で法大はタイムアウトを要求。得点がほしい法大はポイントゲッター川波颯(文3)にトスを集めるも、相手のサーブやスパイクでこちらのディフェンスが乱され最終的に20-25でこのセットを終える。第4セット、序盤からこちらのミスが続き相手に大きくリードされる。タイムアウトで流れを変えようとするも策が上手くはまらず13-25と大差で離され敗北。

ここまでの3戦を3連敗と悔しい結果で終えた法大。今季から1部に昇格し相手のレベルが格段に上昇。S五十嵐健人(営3)は「ブロック、レシーブの部分の完成度を高めていきたい」とし、強力な攻撃陣に繋ぐディフェンスが向上したとき1部での栄光が見えてくるだろう。

インタビュー

五十嵐健人(営3) 選手

ー今日の試合を振り返って
自分たちのミスが目立った試合だったと思うので、ここを来週までに修正していけたらいいなと思います。

ー新体制の完成度について
練習試合とかで1部のチームに通用していた部分もあったのですが、いざリーグ戦になると初めての1部なので自分たちのミスが目立ったり今まで出来ていたことが雑になって荒いプレーになったりしていると思います。

ー今シーズンの目標について
シーズン初めでスパイカーの調子を出し切れていないうえ、チームがあまりいい流れじゃないので、自分のトス回しでスパイクを打ち切らせるということが目標です。

ー勝ちきるための課題とは
ブロックとレシーブですね。試合中に相手のスパイクをブロックでタッチかけても相手コートに帰ってしまったり乱れてしまったり、1本目2本目のつなぎの部分がまだ甘いなと思ったので、そこが勝つ上で重要なポイントかなと思います。

ー次戦の意気込みについて
ブロック、レシーブのつなぎの部分、もうちょっと完成度高めて試合に臨めたらなと思います。

(記事、撮影:渡辺龍空)

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