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【アメフト】ゲームの流れを終始握り完勝!! 今週からは京大、関大の関西勢との対戦へ/関東学生アメリカンフットボール春季オープン戦 対桜美林大学THREE NAILS CROWNS

0関東学生アメリカンフットボール春季オープン戦 対桜美林大
2024年5月26日(日)
アミノバイタルフィールド

第3Qで左サイドから見事にランTDを決めた五嶋晃大

試合結果

トータル試合結果

 

法政大学ORANGE

14 1Q 0  

桜美林大学THREE NAILS CROWNS

3 2Q 0
7 3Q 0
3 4Q 6
法政大学ORANGE 27 Total 6 桜美林大学THREE NAILS CROWNS

試合得点

Q ポジション 選手  得点方法 TFP
1 RB 鈴木翔太(法3=法政二) TD
1 RB 鈴木翔太 TD
2 K 高城颯真(経3=法政二) FG
3 RB 五嶋晃大(経2=法政二) TD
4 K 天野悠太(営3=オリンピアハイスクール) FG

今年TOP8に所属するチームと先週から連戦となった昨日の桜美林大学戦。明治大戦から2戦続けての鈴木翔太のTDでこの試合も先制に成功する。その後はキッカー陣もミスなく得点を重ね、終始試合のペースを握り完勝。来週からは関西勢との対決を控えており、秋に向けて弾みをつけられるか期待したい。

選手インタビュー

副将・牧野海舟(営4=法政二)

ーー今週の練習で意識していたことは
今回のゲームテーマとして、「チェンジ」ということを掲げていました。今までの試合、勝利はない分負けで得た反省が多くありました。そこで出たひとつひとつの課題に対して、個人がフォーカスし潰していくということを意識していました。

ーー実際に桜美林大学と練習試合をしてみて
そうですね、難しいですね。勝ちという結果は残せたんですけど、やっぱりもっとアグレッシブに行って相手をオーバーパワーしないといけないと感じる部分が本当に多かったなと思いました。なのでこの結果に満足するんじゃなくて、更に高みを目指していかないと、日本一には繋がらないと思うので。もっと他校から見て、びびられるような法政アメフトにしていきたいと思います。

ーーチーム内で試合前後に行われていた会話ではどのような話があったか
やっぱり今言った言葉が全てかなと思います。個人ひとりひとりが相手に対して、オーバーパワーというか、一対一で勝てていれば、それが結果チームとして相手に勝つことに繋がっているということはずっと話をしていました。一対一というのがアメフトでは大事だと思うので、そこにこだわってやってきたかと思います。今後もその一対一という部分を意識して取り組んでいきます。

ーー今日応援に来ている、ご両親やご友人に伝えたいことは
両親と兄弟が毎試合見に来てくれているんですけど、試合中に目に入ったら嬉しいですし、それだけ応援してくれる人がいるんだなということを僕自身しっかり心に受け止めて、それで良いプレーをどんどんしていきたいなと思っています。

(取材・小山茜)

 

主将・須藤晃也(経4=法政二)

ーーディフェンスリーダーから見て今日の試合の反省点は
無失点を目指してやっていたので、失点してしまったことは素直に反省点ですね。これがディフェンスの今の実力だと思うので底上げをしていければなと思っています。

ーー試合前に意識していた部分は
意識していたのはアグレッシブにプレーするということと、頭を使ってプレーするということです。ハードにやるけど頭はクールにと選手間で話していました。

ーーロスタックルに成功したプレー直前の準備は
DL信じて自分のレスポンスを上げるだけでした。内があかなかったらTDだなと割り切って僕自身もギャンブルで狙っていきました。

ーー来週からの関西勢との試合に向けて
関西勢はプレーがハードなので、そこで負けないように練習からしっかり取り組んでいけたらと思っています。

ーーこの春のオープン戦どんなプレーを増やしていきたいか
春シーズン中にロスタックルを5本以上という目標を掲げているので、上限はありませんがどんどん狙ってプレーしていければと思っています。

(取材・野田堅真)

ディフェンスリーダーとしてチームをけん引した須藤(背番号4)

 

主将・齊藤空大(法3=駒場学園)

――今日の試合を振り返って
3シリーズあってその中で2シリーズTD出来たのは良いことだったんですけど、最後の3シリーズ目のサードダウンでパスを決められなかったのが、アメフトってサードダウン取りきらないとオフェンスが継続できずにパントになって、相手にチャンスが回ってしまうスポーツなので、そこのサードダウンを取り切れなかったというのが今日の一番の反省でもありますし、次につなげられる収穫でもあるのかなと思います。

――今日の自分のプレーに点数をつけるとしたら
60点くらいですかね。

――先週の明大戦からこの1週間どんなことを意識して練習してきたか
この前の明治大学戦終わって掲げた目標が、「フェイクを丁寧にやる」ということだったのですが今日はあまりフェイクのプレーがありませんでした。意識はしたんですけど、という感じです。

――今日はパスではなく自ら運ぶようなプレーが目立ったが、何か意識はしていたのか
意識したというよりは、自分自身今回のプレーの反省でもあるんですけど、あまり相手のディフェンスが分からなかった時がありました。その時に走ったというのが多くて、レシーバーが空いているという場面も多くあったので、そのあたりは狙っていった感じです。自分自身体が大きくてなかなか倒れないというので、ランには自信があります。最後は自分が走ればいいという気持ちを持ってプレーしているので、それが出たのかなと思います。

――次回の試合に向けての修正点や意気込み
関西勢との対戦は、自分自身QBなのでパスの成功率にもこだわりたいですし、まずはチームが勝つために、オフェンスが点を取るために、最善のプレーをするというのが目標です。その中でパスをたくさん決めるであったり、判断を早くするというところにフォーカスして練習をしていきたいです。

(取材・木村未緒) 

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