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【ハンド】2016年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第6節 対日体大  序盤からペース握られ、またも敗戦…

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【ハンド】2016年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第6節 対日体大 序盤からペース握られ、またも敗戦…

2016年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦
2016年5月5日(木)
日本大学八幡山体育館アリーナ

春季リーグも折り返し、残り4戦。今節の相手は日体大。試合開始直後から、終始日体大のペースに。そのまま法大らしさを発揮することは叶わず、大差で敗戦となった。

kakizaki
GKの柿崎

試合結果

トータル試合結果

21
法政大学
8 前半 19 37
日体大学
13 後半 18
 

スターティングメンバー

選手名 身長 ポジション 出身校 得点
#20高間アミン(経3) 178 LW 群馬・富岡 6
#35松岡寛尚(経1) 172 LB 茨城・藤代紫水 2
#23福本直也(経2) 173 CB 神奈川・法政二 1
#26内門竜之介(経3) 179 RB 鹿児島・鹿児島工業 1
#4竹野恭平(社3) 170 RW 神奈川・法政二
#3長谷川良介(社4) 184 PP 茨城・藤代紫水 4
#12仲村充(社2) 180 GK 茨城・藤代紫水

交代選手

選手名 身長 ポジション 出身校 得点
#25黛祐貴(経2) 177 LB 群馬・富岡
#28田島走(社2) 176 RB 茨城・藤代紫水 2
#24沖山葉太(スポ2) 182 LB 神奈川・法政二 1
#39山本晃大(スポ1) 178 CB 大分・雄城台  4
#6石川雄貴(経4) 183  RB 神奈川・法政二  –
#37服部流征(経1) 176 LB 富山・高岡光陵
#21柿崎雅俊(デザ4) 183 GK 埼玉・浦和

※LW…レフトウイング(レフトサイド)、LB…レフトバック、CB…センターバック、RB…ライトバック、RW…ライトウイング(ライトサイド)、PP…ピヴォットプレーヤー

戦評

 春季リーグ初戦は東海大を撃破した法大。その後は4連敗と悪い流れになってしまっている。ここで一勝を上げ少しでも総合順位を上げたいところだ。
 前半、先制点は法大。高間アミン(経3)がサイドから豪快なジャンプシュートを叩き込んだ。このまま勢いに乗りたいところだが、相手は昨年インカレ王者の日体大。態勢を立て直し3得点を連取。法大に攻撃の隙を与えない。その後も大橋(#7日体大)を中心としたOF陣の猛攻に押され、焦りからかパスミスやキャッチミスが見え始めた。苦しい場面だからこそ、長谷川良介(社4)を中心にチームメイト全員で声を出し合いコミュニケーションをとる。しかし追いつくどころか、点差を徐々に広げられていく。さらに前半終了まで残り10分というところで、長谷川がファールで2分間の退場。退場者が続出し、一時は同時にコートから2人を欠くという最悪の展開に。その後も悪い流れを断ち切ることはできず、8対19と大差で前半を折り返した。
hasegawa

  後半に入るといきなり3連続失点を喫した法大。前半に引き続き試合の流れをものにできないまま、じわじわと点差を離されていく。長谷川にボールを集め反撃するも、勢いづいた日体大を止めることはできず21対37で敗れた。
 okiyama
終始相手のペースのまま試合が進行し、終わってみれば10点以上の点差をつけられてしまった。初戦以降、理想的な試合展開をつくれずにいる法大。惜しい試合が多かっただけに、苦い気持ちが残っているだろう。春季リーグも残り3戦となり、選手たちは「次こそ勝ちたい」と率直な気持ちを語る。悔しさを糧に次戦駿河大戦こそ、法大らしいプレーで勝利を手にして欲しい。(梶山麗)
 

監督・選手 コメント

佐藤浩監督

-今日の試合を振り返って
スコアが前半から大差ひらいてしまって、自分たちのペースで全く試合ができなかったという一言に尽きます。特に。ずっと自分たちのプレ-ができなかったのが大きな課題だと思います。
 
-今回、ペースをつかむことができなかった原因は
失点した後に委縮してしまって、もっと堂々としていればいいんですけど、そこでなぜかこじんまりしたプレーになってしまってDFも消極的になってしまって、真ん中を簡単にやられてしまうといった、連敗しているということもあると思うんですけど自信とかそういった部分がなくなってきているのかなと思います。
 
-前半に獲得した点数が、これまでの試合と比べてもロースコアの8点でした
より大切に点を取りに行こうとして、それが消極的な動きになってしまったり、安全に安全に動き過ぎて結局相手に飲まれてしまったからだと思います。
 
-試合中、退場者が続けて2人出てしまう場面もありました
まあ、そこの部分はしょうがないですね。1人退場したのはしょうがないんですけど、2人目が退場になった時は皆「触るな」と言ったんですけど、シュートの時に触ってしまって。
 
ー次戦に向けて
明日は1日休みにして、完全にリフレッシュさせる必要があります。それで明後日はミーティングを中心に、皆今まで負け続けてきた中で課題があると思うのでそれを出してもらって、その上で次の試合へ集中して細かい修正をしていきたいと思います。もう絶対負けられない試合ですので絶対に勝ちます。
 

長谷川良介

ー試合を振り返って
気持ちだけですね。技術云々よりもまずはそこだと思います。
 
ー今日はフローター陣が長谷川選手にボールを預ける場面が多かったですが
フィジカルでは相手に負けない自信があって、僕がボールを貰えばシュートまでいけると思ってました。なのでフローターには出せるようなら全部出せと指示を出しました。
 
ー相手のクロスやサイドがポストに切ってきたりといったところへの対応はいかがでしたか
戻りを早くして、相手のクロスを全部止めていこうという話をしてました。ただサイドの切りまでは徹底出来ていなかったので、結構空いてしまったのだと思います。
 
ー後半のタイムアウト後に4連続得点がありましたね。
点差がかなりあったので、開き直ってオフェンス練習くらいのつもりでやっていました。そのくらい開き直ってましたね。
 
ーここから順位の近いチームとの対戦が続きます
そうですね。全部勝てる試合だと思うので、気持ちさえ負けなければ勝てると思います。切り替えて頑張ります。
 

高間アミン

ー今日の試合を振り返っていかがでしたか
何も言えないですね。ダメなところがぜんぶ出ました。雰囲気も悪かったし。
 
ーペナルティースロー外してしまいましたが原因は
あれは狙い通りだったんですけど自分のコースがちょっと甘かったです。
 
ー前半と比べて後半は得点が増えてましたが違いは
前半悪い内容だったんですが吹っ切れました。
 
ー足のけがは
今日の試合で何回か転んで相手と接触して痛めたんですけど、大丈夫です。
 
ー次の試合にむけて
勝ちたいです。
 

山本晃大

―今日の試合を振り返って
前半から相手にペースを握られていて、後半は立て直そうとしてたが相手にペースを握られ、自分たちのリズムで試合できなったです。

―試合で自分の持ち味が出せないということでしたが今日は
今日は前狙ってシュートに行けて、周りを生かすプレーもできたので、良かったと思います。
 
―どんな劣勢の中でも攻め続ける姿が印象的でした
点差が離れていて、チームの士気も下がっていたので、自分が点決めたりベンチから声出したりしてチームの士気を上げれればと思ってやってました。
 
―連戦の中でコンディションは
僕はいいです。でもほかのメンバーは疲れてきてるかなと思います。
 
―ほかの選手が疲れてる中で自身もコンディションがよくいられる秘訣は
家でずっとストレッチしてます。風呂上がりのストレッチですね。
 
―今後に向け
次の試合に出たら、自分の持ち味を出せるようにして、勝たないといけない試合なので勝ちに行きます。これからの試合で負けたら入れ替え戦の可能性があるので、入れ替え戦にはいかないように全勝でいきたいと思います。

 

フォトギャラリー

      • sou前半終盤、パスカットからの速攻を仕掛けた田島
      • takenoDFからシュートに行く竹野
      • team前節の反省から、選手たち全員が声をかけあっていた

 

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