関東大学リーグ戦
対東海大
2020年10月17日(土)
江戸川陸上競技場
前回の大東大戦では8年ぶりの白星をあげた法大フィフティーン。そして東海大戦は今季初となる観客の前での試合だった。前回の勢いのままに東海大にもジャイアントキリングといきたいところであったが、昨季リーグ戦王者の壁は厚かった。
強敵相手に勝利とはならなかった
試合結果
トータル試合結果
19 法大 |
12 | 前半 | 21 | 31 東海大 |
---|---|---|---|---|
7 | 後半 | 10 |
ポイント詳細
1/2 | T | 2/1 |
---|---|---|
1/1 | G | 2/1 |
0/0 | PG | 0/0 |
0/0 | DG | 0/0 |
T:安達、隠塚/石岡 G:有田/有田 |
※前半/後半
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 | 出身校 |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 稲田壮一郎 | 社3 | 春日丘 |
2 | HO | 濱野隼也 | 社4 | 秋田工業 |
3 | PR | 菊田圭佑 | 経4 | 仙台育英 |
4 | LO | 緒方健志郎 | スポ2 | 熊本西 |
5 | LO | 竹部力 | 社1 | 大分舞鶴 |
6 | FL | 吉永純也 | 経4 | 東福岡 |
7 | FL | 山下憲太 | 経4 | 長崎海星 |
8 | NO.8 | 安達武志 | 経4 | 報徳学園 |
9 | SH | 隠塚翔太朗 | 経3 | 東福岡 |
10 | SO | 熊田経道 | 経1 | 大産大附属 |
11 | WTB | 石岡玲央 | 社1 | 御所実業 |
12 | CTB | 有田闘志樹 | 経3 | 鹿児島実業 |
13 | CTB | 梶木馨太 | 経3 | 東福岡 |
14 | WTB | 斉藤大智 | 現4 | 黒沢尻北 |
15 | FB | 根塚洸雅 | 経4 | 東海大仰星 |
16 | Re | 井口龍太郎 | 社2 | 静岡聖光 |
17 | Re | 石母田健太 | 経2 | 國學院栃木 |
18 | Re | 橋本陸 | 社4 | 東京 |
19 | Re | 徐和真 | 経2 | 大阪朝高 |
20 | Re | 山下武準 | 社1 | 法政二 |
21 | Re | 山脇和真 | 経1 | 天理 |
22 | Re | 末永和輝 | 経3 | 長崎南山 |
23 | Re | 坂田龍之介 | 経2 | 東海大仰星 |
戦評
- 降りしきる雨の中迎えた第3戦。東海大のキックオフで始まったこの試合。序盤から東海大のFW陣に圧倒された。
- 序盤は防戦一方だった
- 東海大の強みであるモールで一気に自陣まで攻め込まれ、前半20分までに3トライを奪われる。ワンサイドゲームかと思われたが、相手のペナルティから生まれたチャンスで今季初スタメンのNO.8安達がトライ。5点を返すと、前半29分にラインアウトからこぼれたボールにSH隠塚が素早く反応。ディフェンスをかわし立て続けにトライを決め、前半終わって12-21と後半の巻き返しに期待がかかった。
- スクラムで反撃だ!
- ハーフタイムを挟み、雨脚も弱まることなく後半戦へ。前半戦と変わらず東海大のFW陣の勢いは衰えることを知らない。またもやモールで押し切られ、後半最初の得点は東海大へ。嫌な流れを断ち切りたい法大を救ったのは若い力だった。後半12分、相手の高く浮いたパスをWTB石岡がインターセプト。一気に加速し、大東大戦に続く2試合連続のトライを奪った。しかし、その後は両者攻めあぐね19-31でノーサイドとなった。
- 昨年の結果を踏まえると、敗れはしたものの着実な成長がうかがえる。セットプレーで相手に流れを渡してしまったことは課題ではあるものの、選手一人一人が状況判断を上手く下すことができていた。2週間後の日大戦も簡単な相手ではないが、勝利の2文字は案外遠くないのかもしれない。
- (高安寛)
お詫び
ラグビー部選手コメントは都合のため、お休みとさせていただきます。