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【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対明治大 フルセットの激闘も昨年のリベンジ果たせず

バレーボール

【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対明治大 フルセットの激闘も昨年のリベンジ果たせず

2024年春季関東大学男子1部リーグ戦
2024年4月13日(土)小田原アリーナ

法大は第2戦に明治大学を相手にした。明大とは昨年の全日本大学選手権・2回戦で対戦し僅差で敗北。借りを返すために意気込む法大であったがフルセットへともつれ込む激戦に。惜しくも相手に1歩及ばず2-3という悔しい結果に。

試合結果

トータル試合結果

 

2
法 大


25 1セット 22  

3
明 大


17 2セット 25
22 3セット 25
25 4セット 19
14 5セット 16

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
10 川波颯(文3) WS
11 小竹飛斗(法3) WS
12 渡邊秀真(法3) WS
13 五十嵐健人(営3) S
14 藤野颯(文3) L
15 小田周平(営2) MB
16 村岡蓮斗(法2) MB
20 関大斗(営2) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
1 原海斗(営4)
5 三谷浩太郎(営4)
9 高橋慶帆(営3)
18 坂本遼太郎(法2)

第1セット、序盤明大の安定したディフェンスに阻まれ4連続得点を許し、リードされる展開に。追いつきたい法大はWS川波颯(文3)のサーブで相手の堅い守備を崩し連続得点を挙げ、相手と同点に並ぶ。試合中盤MB村岡蓮斗(法2)の速攻といった法大のコンビネーションが光り5連続得点で12-9。そのままリードを握った法大は第1セットを先取。

続く第2セット、第1セットを先取し1歩リードする法大は序盤相手と点を取り合う展開に。中盤相手の高いブロックに阻まれ法大の強みである攻撃力を封じられる。2回のタイムアウトを要求するも流れを変えることは出来ず17-25と大差で離されこのセットを落とす。その後の第3セットも、速攻を織り交ぜた攻撃で相手に食らいつくも22-25と連取されてしまう。

第4セット、相手にセットを連取され後がない法大は序盤から全速力で相手に攻撃を仕掛ける。MB小田周平(営2)の強烈な速攻が決まりこのセットの先制点をあげる。そのまま開幕で4-0と4連続得点を挙げ相手は1回目のタイムアウトを要求。その後も法大の思い通りのバレーを展開。中盤にはWS小竹飛斗(文3)のブロックが炸裂。終盤も勢いそのままに25-19と第4セットを奪取。勝負最終セットへともつれ込む。

運命の第5セット、WS渡邊秀真(法3)のスパイクで最初の得点を法大にもたらす。一進一退の攻防が続くなか、相手の隙をつき着実に点数を重ね一時12-8と4点差のリードを広げる。そのままリードした状態を維持し14-13とセットポイントを握る。しかし、そう簡単に負けるわけにいかない明大も粘りのディフェンスを見せ、デュースへともつれ込む。なんとしても先にセットポイントをもう一度握りたい法大は、渡邊が渾身のスパイクを放つ。しかし、相手MBに阻まれ逆転される。そのまま流れは相手に持ってかれ14-16と苦汁をなめる結果となった。

初の白星をあげたい法大であったが、最後の一歩が相手に及ばず無念の敗北という結果に。渡邊は「自分たちのミスを抑えつつ高いパフォーマンスを維持しなければならない」とし、1部で戦っていくうえで勝利をあげたい法大の課題としてあげ、次戦で白星をあげたい意志を示した。

インタビュー

渡邊秀真(法3) 選手

ー今日の試合を振り返って
1部の上位と2戦目ってことで、ストレートで勝てるなんて思ってなくて、4セット5セットになるにつれてパフォーマンスを落とさないようにしていこうと思っていました。

ー自身の調子について点数をつけるとしたら
50点ぐらいですね。

ー今後の課題は
どうしても行き詰まるローテは1か所2か所あるので、そのローテをどれだけ被害を少なくさせるかが課題です。相手が対策してきた時に自分たちが対策し返すっていうのが大事なので、それが課題です。

ーオフシーズンに個人としてどのような準備を行ったか
前まではキャッチが2枚だったのですが、3枚キャッチ になったので、そのキャッチの安定を目標に準備してました。

ー次戦の意気込みについて
3戦目なんで次こそしっかり勝ちたいと思います。

(記事、撮影:渡辺龍空)

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