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【ハンド】第5戦 日本体育大 前半は熾烈な戦いぶりを披露するも後半に力の差を見せつけられ敗戦…/2026年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2026年9月19日(土)
日本大学八幡山キャンパス

戦評
第5戦の相手は強豪の日本体育大学。昨季立ちはだかった個々の力の壁を崩すことはできるか。その試合は開始から強力な攻撃で試合のペースを握ることに成功する。中盤にかけてたたみかける攻撃を浴びるも前半を4点差で終える見事な戦いぶりを見せる。しかし、昨季からの課題である後半の立ち上がりでまたも躓き大量失点を食らうと、そこから日体大の強力なディフェンスを前に反撃することができずに敗戦。21ー30と今季最小得点に終わった。

試合結果

トータル試合結果

21
法政大学
10 前半 14 33
早稲田大学
11 後半 19

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月29日(土) 明治大学 ⚫︎26ー40 明治大学和泉
2  8月30日(日) 中央大学 ⚫︎22ー34 明治大学和泉
3 9月12日(土) 順天堂大学 ⚫︎29ー33 国士舘多摩
4 9月13日(日) 早稲田大学 ○31ー30 国士舘多摩
5 9月19日(土) 日本体育大学 ⚫︎21ー33 日大八幡山
6   9月26日(土) 国士舘大学 日大八幡山
7   9月27日(日) 筑波大学 日大八幡山
8    10月3日(土) 日本大学 未定
9   10月4日(日) 東海大学 国士舘多摩

個人得点

 竹中 …3点
松尾 …3点
菅沼 …3点
石原 …3点
青木 …3点
宜寿次 …2点
石川 …1点
高橋…1点
伊東雅 …1点
中村光 …1点


 

戦評

先週の初勝利から1週間。迎える相手は強力なディフェンスを武器にする日本体育大学。今季こそは力の差を埋めるプレーで勝利を飾りたい。その試合のファーストシュートは日体大に与えるもこれをGK宮田怜(社4=北陸)が防いで見せる。すると、その流れで法大のエース宜寿次政伍(スポ3=興南)がシュートを放つが、これを相手GKに止められ守り合いの様相を呈する。その空気を打破したのは青木湊良(社2=市立岐阜商)。ディフェンスの寄せに合いながらも狭い隙間をぬって2分にゴールを決めてみせると、続く4分にも同じようなかたちでゴールを決め、法大を勢いに乗せてみせた。しかし、相手は強豪日体大。4分にこの日初ゴールを決められ、そこからはコンスタントに得点を奪ってくる。しかし、法大も負けじと5分にはエース宜寿次(スポ3)、8分には石原幸樹(経2=神戸国際大付)、10分には竹中友哉(スポ3=法政二)がゴールを決めこの時点で日体大からリードを奪う見事な試合展開を繰り広げる。

さらに法大の勢いは止まらず、11分に宮田(社4)がまたもやセーブを見せると、中村光希(経2=法政二)、伊東雅史(経1=法政二)が献身的なプレーから相手のファウルを続けて誘発し、会場を湧かせる。そして獲得した7メートルスローの好機を竹中(スポ3)、石原(経2)が共に冷静に沈めて対等に戦えることを証明する。しかし、ここから日体大が攻守にわたって力を発揮しリードを奪われてしまう。

そんな中、法大のチーム全体に声が飛び交い鍛え上げられたディフェンスで対抗する姿勢で相手の引き離しをなんとか防いでみせる。そして差を縮めたい法大は25分に菅沼匠(社1=法政二)が相手のパスカットから単独でゴール前に持ち込み、流れを戻そうとシュートを放つがとめられてしまうと、その勢いそのままに相手に追加点を許してしまったところで前半終了。
10ー14と点差を少し広げられたが、後半からも十分巻き返せる展開を見せた。

そして迎えた後半のファーストシュートは宜寿次(スポ3)が放つがゴールのわずか左に外れ反撃の糸口を掴むことはできない。すると、そこから日体大の強力なディフェンスからの破壊力のある攻撃が炸裂し8分まででなんと連続で7失点。法大はこの間に点数を奪うことはできず一方的な展開になってしまう。

そこで法大はなんとか対抗しようと小林心歩(経2=横浜創英)を投入するが依然として日体大のディフェンスを崩すことはできずに試合は進んでしまう。そんな中、10分に期待のGK千葉アーロン廉(理工1=明星)が投入される。すると、10分、13分、17分に好セーブを見せなんとか食らいつくプレーをみせる。そこから1年生のプレーに感化されたかのように途中出場の主将石川純也(社4=中部大春日丘)が自身で獲得した7メートルスローを決めるなどの活躍を見せ、チームを鼓舞する。

その後も松尾進之介(社3=法政二)、菅沼(社1)、伊東雅(経1)のゴールなどで追い上げを図るも日体大の牙城を崩すことなく試合終了。21ー33と結果としては力の差をまたもや見せつけられることとなってしまった。
しかし、明日の試合が台風の影響で延期となり次の試合まで間隔が空くことをプラスと捉え、切り替えて次の1週間後に向けて新たに対策をして2勝目獲得を期待していきたい。

 

菅沼匠(社1=法政二)/ トップ写真


選手 インタビュー

青木湊良 選手(社2=市立岐阜商)

ーー今日の試合を振り返って
今日は前半立ち上がり良かったんですけど、後半の最初の立ち上がりで自分たちのミスが続いてしまって。逆速攻を食らって、悪い流れになって、自分たちの弱いところが出た試合になりました。

ーー早大戦からチームを引っ張っているが姿勢や意識は
春リーグ自分は出れてなくて、秋リーグはチームに貢献したいって思いがあったので、どんな相手であろうとも、自分のやるべきことを全力でやろうっていう思いでやってます。

ーー日体大のディフェンスについて
前半は自分たちの速いパステンポで相手のディフェンスをずらして攻めれたんですけど、後半は相手がディフェンスの牽制だったりで修正してきて、パステンポが遅くなって単発になってたのが反省です。

ーー後半の立ち上がりがうまくいかなかった理由は
ハーフタイムで前半シュートまで行けてるから、粘って粘ってやろうっていう話をしてたんですけど。それが後半の立ち上がりはできなくて、ミスが続いて、点が取れずにずっと相手のペースになったってところが反省点です。

ーー日大戦への意気込み
日大戦は春勝てそうで勝てなかった悔しい結果だったんで、秋は絶対勝てるように頑張りたいと思います。

(インタビュー 加藤直樹)

千葉アーロン廉 選手(理工1=明星)

ーー今日の試合を振り返って
前半はこっちの攻撃の調子もよくて点を取る、取られるのいい試合だったんですけど、前半の最後から流れが崩されてハーフタイムに入ってチームで仕切り直そうとしたんですけど後半に6連続失点をして、相手にゲームをつくられた展開でした。

ーー後半からの出場でしたが、何か意識したか
秋リーグ初めての試合メンバーだったので、まずはチームに貢献したい気持ちで、ミスをしないように僕の持ち味は大きい体を活かしたキーピングというところでチームに貢献したかったので、勇気を出して緊張とかもせずに、やり切ることを意識しました。

ーー負けてる状況でしたがどのようにチームに貢献しようとピッチに立ったか
相手にたくさん点数をとられている状況で、GKがシュートを止めると味方の士気も上がって流れも変わるので、その流れを変える1つの起点になれるように頑張りました。

 

ーー試合終盤には好セーブを連発したが要因は
ベンチメンバーは16人いるんですけど、チームメンバーは40人くらいいて、ベンチ入ってなくてもずっと応援してくれている仲間であったりとか、関係者の皆様の応援とかの思いを背負って出ているからこそ結果を残さないと意識で考えていました。

ーー同じ1年生の菅沼(匠、社1=法政二)選手や伊東雅(経1=法政二)選手が活躍している中、刺激は受けたか
特に伊東(経1)選手は前の試合1番得点をとった選手でもあって、自分と同じ1年生っていう1番下の学年の選手が活躍しているのを見て、自分も伊東(経1)選手みたいなすごい選手になりたいなと思っています。

ーー夏、ラストシーズンである宮田(怜、社4=北陸)選手から吸収したことは
宮田(社4)選手は3年間法政のメインGKをしていた選手なので、やっぱ洗練されていますし、それこそ宮田(社4)選手の足上げっていうのがすごい武器なんですけど、僕も練習でそれを見て、真似できるように頑張っています。

ーー次戦に向けて
次の試合の日大戦は雨で延期になったんですけど、またチームで再度作戦とか練習を練り直して、次こそは勝利できるように頑張ります。

(インタビュー 冨松健人)

 

(記事 田部凌誠 撮影 冨松健人 加藤直樹)

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