• HOME
  • 記事
  • 硬式野球
  • 【硬式野球】最大6点差をひっくり返す大逆転勝利! 今泉秀悟の値千金3ラン&山床志郎の気迫の投球で勝ち点1を獲得!/早大3回戦

【硬式野球】最大6点差をひっくり返す大逆転勝利! 今泉秀悟の値千金3ラン&山床志郎の気迫の投球で勝ち点1を獲得!/早大3回戦

東京六大学野球2026秋季リーグ戦 早大3回戦
2026年9月14日(月)
神宮球場
1勝1敗で迎えた早大3回戦。先発・助川太志 (グロ4=茗溪学園)が1回3失点で降板するなど、最大6点差をつけられる厳しい展開に。流れが悪い中、山床志郎 (文3=高鍋)が粘りの投球を見せると、相手の失策や只石貫太 (営2=広陵)のバックスクリーンへの本塁打、今泉秀悟 (キャ3=石見智翠館)の値千金の3ラン本塁打で同点に追いつく。しかし、8回に再び勝ち越されるが、相手の失策と境亮陽 (営2=大阪桐蔭)の勝ち越し適時打で大逆転勝利を収め、開幕カードで勝ち点を獲得した。次カードの立大戦も勝ち点を必ず奪取したい。

同点3ラン本塁打を放った今泉を出迎える選手たち

 

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
早大 3 0 2 1 1 0 0 1 0 8 10 2
法大 1 0 0 0 0 2 4 2 × 9 8 0

(早大)助川、菅井、秋田、〇山床ー井上和、土肥

(法大)宮城、田中、香西、越井、中村心、●高橋煌ー尾形

[本塁打]
早大:岡西佑弥 1号2ラン(3回 菅井)、川尻結大 2号ソロ(5回 秋田) 、川尻結大 3号ソロ(8回 山床)
法大:只石貫太 1号ソロ(7回 越井)、今泉秀悟 1号3ラン(7回 中村心)

打撃成績

打順 位置 選手 打数 安打 打点 四死球 打率 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
1 (8) 藤森 2 0 0 3 .300 四球 四球 二ゴロ 二ゴロ 四球
2 (6) 奥村 1 0 0 0 .143 左飛
H4 中村騎 2 0 0 1 .333 見三振 三ゴロ 四球 投失
3 (9) 5 2 2 0 .231 右2① 左飛 二ゴロ 二ゴロ 右安①
4 (D) 只石 5 1 1 0 .231 空三振 空三振 三ゴロ 中本① 三ゴロ
5 (2)3 井上和 4 1 1 .273 空三振 二ゴロ 中安 四球 左邪飛
6 (7) 川崎 1 0 0 0 .143 遊ゴロ
H2 土肥 2 1 0 1 .750 中飛 左安 四球
7 (3)5 今泉秀 3 2 3 1 .444 中2 三邪飛 四球 右本③
8 (5) 小川 1 0 0 0 .200 右飛
H7 片山 1 0 0 2 .333 死球 遊飛 死球
7 岩井 0 0 0 0
9 (4)6 熊谷 3 1 0 1 .500 四球 投ゴロ 二失 中安

投手成績

球数 打者 防御率
助川 1 40 7 2 1 2 3 5.87
菅井 2 1/3 34 11 4 1 0 3 11.57
秋田 1 2/3 20 6 2 1 0 1 3.38
山床 4 57 15 2 4 1 1 2.84

ベンチ入りメンバー

10 藤森康淳(営4=天理) 27 土肥憲将(キャ4=鳴門) 38 吉田大吾(キャ2=星稜)
17 助川太志(グロ4=茗溪学園) 28 川崎広翔(営4=日大三) 39 岩井天史(人2=滋賀学園)
11 山床志郎(文3=高鍋) 23 只石貫太(営2=広陵) 47 大高拓磨(法2=聖隷クリストファー)
19 菅井颯(営3=日大山形) 42 井上和輝(法2=駿台甲府) 36 庄村佑心(法1=木更津総合)
21 櫻田朔(法2=青森山田) 3 今泉秀悟(キャ3=石見智翠館) 1 片山悠真(文4=八王子学園八王子)
12 秋田康介(法1=大分舞鶴) 4 中村騎士(営3=東邦) 33 野田泰市(文3=三重)
24 富田櫂成(営1=帝京大可児) 35 奥村凌大(営1=横浜) 26 境亮陽(営2=大阪桐蔭)
41 吉田遥孔(人1=静岡) 2 熊谷陸(人3=花巻東) 50 豊田明平(4=法政)
22 中西祐樹(法4=木更津総合) 8 小川大地(営3=大阪桐蔭) 51 佐藤哲平(スポ3=立命館慶祥)

戦評

青空が広がり、夏が戻ってきたかのような陽気となった神宮球場。 1勝1敗で迎えた早大との3回戦、勝ち点を懸けた大一番が幕を開けた。
勝負の3戦目、先発のマウンドに上がったのは法大のエース、助川太志 (グロ4=茗溪学園)。
対する早大先発は宮城誇南(早大4年=浦和学院)。
1回表、2個の四球、川尻結大(早大1年=仙台育英)に左前安打を放たれるなど2死満塁を招くと、6番・高橋海斗(早大3年=山梨学院)に走者一掃の右越適時打を放たれ初回から3点を追う状況に。その裏、1番・藤森康淳 (営4=天理)が四球で出塁、俊足の藤森は盗塁を決め、1死二塁に。すると3番・境亮陽 (営2=大阪桐蔭)が適時二塁打を放ち、1点をかえす。
2回表、助川から代わりマウンドに上がった菅井颯(営3=日大山形)はテンポの良い投球で3人を打ち取り、早大打線を三者凡退に封じる流れを渡さない投球を見せる。その裏、今泉秀悟(キャ3=石見智翠館)の二塁打、連続四球で2死満塁の好機を演出すると、2番・奥村凌大(営1=横浜)に代わって中村騎士(営3=東邦)が打席に。一打逆転のチャンスとなったが、見逃し三振に倒れ、追いかける展開は続く。
3回表、この回先頭の2番・湯浅桜翼(早大2年=仙台育英)に中前安打を許すと、続く岡西祐弥(早大4年=智弁和歌山)にライトスタンドへの2ラン本塁打を放たれ、さらに2点を追加される厳しい展開に。その裏も早大先発・宮城を前に三者凡退に抑えられ、流れをめつかめず。

4回表、右前安打、犠打で1死二塁とされると9番・大内碧真(早大4年=浦和学院)に適時二塁打を放たれ1-6に。さらに5点を追う展開に。ここで菅井に代わり秋田康介(法1=大分舞鶴)が登板。走者を背負いながらも落ち着いたフィールディングを見せ、追加失点を阻止した。

最大6点差を追いかける厳しい展開だった

5回表、1死から1年生の4番・川尻にソロ本塁打を浴び、さらに突き放される。その裏、巻き返したい法大だったが三者凡退に終わった。

6点を追う厳しい展開で迎えた後半戦。6回表に秋田に代わってマウンドに上がった山床志郎(文3=高鍋)は三者凡退に抑える。するとその裏、2死満塁の好機で相手の失策の間に走者2人が生還し、2点を返す。

山床の闘志に満ちたピッチングが、流れを変えるきっかけとなった

7回表も山床が三者凡退に抑えると、その裏、2死から只石貫太(営2=広陵)がバックスクリーンへソロ本塁打を放つ。さらに井上和、土肥が四球で出塁すると、今泉秀が値千金の3ラン本塁打を放ち、ついに同点に追いつく。

今泉の同点3ランで、会場は大盛り上がり

しかし8回表、先頭の川尻に本日2本目のソロ本塁打を浴び、再びリードを許す。
その裏、熊谷の中前安打と藤森の四球で無死一、二塁とすると、中村騎の犠打に相手投手の失策が絡み、その間に走者が1人生還し再び同点に。さらに続く境が右前適時打を放ち、勝ち越しに成功した。

1点リードで迎えた最終回も山床が続投。安打を1本許すも最後は境がつかんで試合終了。最大6点差をひっくり返し、大逆転勝利。優勝へ向け、大きな勝ち点1を手にした。

よろこびを爆発させる藤森

(記事:古川千遥、黒岩なつ子、内山直洋)

選手インタビュー

山床 志郎 選手

ーー今日の試合を振り返って
無事勝ち点が取れてとても嬉しいです。

ーー流れが悪い中、どのような気持ちでマウンドに上がった
中々3人で終わるイニングがなく、攻撃への流れが悪かったので、整備後の6回ということもあり、最初からギアを上げて投げました。

ーー土肥選手とは今季初バッテリーだったが、どんな話をしたのか
土肥さんとは、普段からピッチングの話などすることが多く、いつも通り強気の配球を求められると思っていたので、いつも通りでいきましょうという話はしてました。

ーー早稲田打線を4回1失点に抑えたが、前回登板も含めて調子はどうか
怪我明けであまり実戦登板ができてない中で、調子は徐々に上がっていると思っているんですが、色々な場面での登板が予想されるので、去年の経験を生かしながら、自分のピッチングを心がけています。

ーー最終回、味方が逆転し1点リードの場面、相手も上位打線から始まり、プレッシャーがあった中、どのような意識で投げきったのか
色々な事が頭をよぎったんですけど、最後は初心に戻るつもりで、いつも通りという気持ちで投げました。

ーー前回の初勝利に引き続き今季早くも2勝目だが、心境は
2勝目はもちろん嬉しいんですけど、チームの勝利と勝ち点1というのがもっと嬉しいです。

ーー次回登板への意気込み
まだまだ始まったばかりなので、修正できる部分をしっかり修正して、優勝します!

今泉 秀悟 選手

ーー今日の試合を振り返って
何度も苦しい場面がありましたが、最終的に最高の形で勝ち点を取ることができてよかったです。

ーー3打数2安打の活躍だったがどのような意識で打席に入っていたか
いつもスケ(助川太志、グロ4=茗溪学園)さんに助けてもらっていたので、なんとか負けをつけさせないようにという思いを持って打席に入りました。

ーー7回に同点3ラン本塁打を放ったが振り返って
無心で、来たボールをフルスイングしました。

ーー同点3ラン後のベンチの雰囲気は
すごい盛り上がり方をしていました(笑)。まだ同点だったので、「次のプレーに切り替えていこう」という声も飛んでいて、みんなすぐに次に向かっていました。

ーー今季初のサード守備を振り返って
いつもと違う角度での守備だったので不安はありましたが、山床(志郎、文3=高鍋)がいいテンポで投げてくれていたので、守りやすかったです。

ーー次戦、立教戦への意気込み
簡単に勝ち点を取れないのが、このリーグ戦だと思っています。立教戦も変わらず、最後まで諦めずにチーム全員で戦いたいです。

只石 貫太 選手

ご回答いただき次第掲載します

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

関連記事一覧