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【硬式野球】2人の侍打者を打ち取り難敵撃破で、連勝街道を切り開け! 東京六大学野球2022春季リーグ戦 対立大戦展望

東京六大学野球2022春季リーグ戦 対立大
2022年4月16日(土)、17日(日)
神宮球場

開幕カードの早大戦を2連勝し4季ぶりの頂点へ最高のスタートを切った法大。明日からは立大との2連戦に臨む。山田健太や池田陽佑など投打にタレントがそろう立大だが、連勝を続け、優勝へのさらに弾みをつけたい。

今季も4番として立大をけん引する山田

春季リーグ戦途中経過

順位 試合 勝利 敗戦 引分 勝ち点 勝率
1位 慶大 ―― ○○ 2 2 0 0 1 1.000
1位 法大 ―― ○○ 2 2 0 0 1 1.000
3位 東大 ●● ―― 2 0 2 0 0 .000
3位 早大 ●● ―― 2 0 2 0 0 .000
明大 ―― 0 0 0 0 0 ――
立大 ―― 0 0 0 0 0 ――

立大戦展望

ついに開幕した令和4年の東京六大学野球春季リーグ戦。見事開幕カードの早大戦に2連勝し勝ち点1を獲得した法大は、来る第2週では2019年秋以来、勝ち星を挙げられていない難敵、立大と対戦する。

立大の『顔』といえば、主将も務める山田健太。東京六大学リーグ現役通算最多となる62本の安打を放つ稀代のバットマンは今年も4番に座ることが予想される。

道原慧もまた、警戒が必要な打者である。昨春、立大不動の1番打者に定着した道原は走攻守三拍子そろった外野手。昨春の法大戦ではランニング本塁打を放つなど、そのパワーとスピードをいかんなく発揮。春と秋を合わせた昨年1年間の対法大成績は.389という数字を残した。

山田と道原、昨年12月に行われた侍ジャパン大学代表の強化合宿に選出も果たした立大の『侍』打者コンビを討ち取り、立大打線に隙を与えない投球は必要不可欠になってくる。打の主軸2人を抑え、守備から破壊力のある新生法大打線へ流れを持ってくることができるか。


4番を務める山田

篠木は(健太郎、営2=木更津総合)「リーグ優勝に向けて、目の前の試合に全力で腕振って頑張ります!」と語り、また塙(雄裕、法3=常総学院)も「まだ始まったばかりなのでこの二勝に浸りすぎないように次の試合も一心で頑張っていきます」と投手陣の気合は十分。

主将の齊藤(大輝、人4=横浜)も「自分も含めまだまだ力が出せる選手が多くいますので、必ず2連勝したいと思います」と力強く語った。法大の選手が難敵に『一心』で立ち向かう。


開幕カードは鳴りを潜めた主将に期待だ

(皆川真輝)

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