• HOME
  • 記事
  • 準硬式野球
  • 【準硬式野球】東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対明大1回戦 昨秋2連敗の逆襲へ!投打がかみ合い、7-0で完封勝利!!

【準硬式野球】東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対明大1回戦 昨秋2連敗の逆襲へ!投打がかみ合い、7-0で完封勝利!!

2023年 東京六大学準硬式春季リーグ戦 明大1回戦
2023年5月6日(土)
駒沢オリンピック公園野球場

昨秋2連敗を喫した明大との対決。昨春も第三戦までもつれ込んでいるため、決して油断できない相手である。まずは一勝を奪いたい法大は、エース・藤中をマウンドへ投入。河野・古川端と完封リレーでつなぎ、打線も奮起し7得点。見事、完封勝利をつかみ取った!

   
気迫の投球で7回無失点に抑えた、エース・藤中壮太

試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
明 大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 2
法 大 1 2 0 1 2 0 1 0 × 7 9 1

(明大)笹川、久木田、浦田、松浦、小磯、上井-吉原

(法大)藤中壮、河野、古川端-澤野

 

打撃成績

打順 守備 選手、学部、学年 出身校 打席数 安打 打点 四死球
1 (9) 鈴木歩夢(社4) 明星 3 2 4 1
2 (6) 唐橋悠太(経4) 桐光学園 1 0 0 2
PH 和泉直人(文4) 札幌第一 1 0 0 0
6 栗島駆(経3) 花咲徳栄 0 0 0 0
3 (7) 関宮楓馬(社3) 静岡 5 1 1 0
7 森涼太(経2) 三重 0 0 0 0
4 (4) 塩唐松宏将(社4) 鳴門 3 1 0 2
5 (8) 小原捷平(社2) 仙台育英 5 1 0 0
6 (4) 高橋凌(社4) 花巻東 3 1 0 1
4 茂木大樹(人3) 前橋商業 1 0 0 0
7 (2) 澤野智哉(社4) 国士館 3 1 0 1
8 (5) 須賀椋也(現3) 新田 3 1 0 1
9 (1) 藤中壮太(社3) 鳴門 1 1 2 1
PH 藤中温人(社1) 鳴門 0 0 0 1
1 河野智輝(社1) 土浦日大 0 0 0 0
1 古川端晴輝(社3) 花巻東 0 0 0 0

投手成績

被安打 奪三振 四死球 自責点
藤中壮 7 7 9 1 0
河野 1 0 1 0 0
古川端 1 0 2 0 0

失策: 須賀 諒也(2回)
盗塁: 鈴木 歩夢(2回) 澤野 智哉(2回) 小原 捷平(5回) 塩唐松 宏将(6回) 澤野 智哉(7回) 塩唐松 宏将(8回)
走塁死: 藤中壮太(2回) 高橋 凌(7回)

戦評

昨秋、カードを落としている明大戦。優勝を前に、落とせないカードは続く。

初回、先頭・鈴木歩夢(社4)が死球で出塁すると、3番・関宮楓馬(社3)の二塁適時打で先制点を獲得。2回には、3者連続で四球が続き、1死満塁で1番・鈴木が中前適時打を決め、2点を追加。さらに、鈴木は4回にも1死二、三塁で犠飛を決め、鈴木はこの日4打点と大活躍した。

先発・藤中壮太(社3)は、初回こそ満塁の危機を招くも、終始明大打線を封じ、無失点でマウンドを降りる。打っては、2打点の活躍を見せた。

8回からは河野智輝(社1)が、9回からは古川端晴輝(社3)がマウンドに上がった。無失点リレーを見せ、法大は7-0の完封勝利を収めた。

貴重な1勝を獲得した法大。次戦も5連勝目となる白星なるか…。投打のかみ合うプレーで勝利をつかみ取ってくれることを願う。

4打点の活躍をした鈴木

(記事、写真:田中さや)

選手インタビュー

塩唐松宏将選手

ー今日の試合を振り返って
先発の藤中(壮太、社3)が試合をよく作ってくれました。そこで打撃陣が援護することができてよかったです。

ー主将として、ここまでの戦いを振り返って
簡単に勝たせてくれる試合ばかりではなかったですが、接戦の試合も、ものにすることができました。今回も勝ち点をとって、最終節に臨みたいと思います。

ーチームの課題は
チャンスで一本というのがなかなか出ていないので、チャンスの場面で勝負を決める一打が出るようにしていきたいです。

ー声出しの印象がありますが、心がけていることは
自分たちが野球をできているのは、メンバー外の部員や保護者の皆様だったり熱い応援があってこそです。その方々に勝利というかたちで恩返しできたらと思ってプレーをしています。

ーご自身の調子は
自分も調子はいいですが、まずは自分の結果よりもチームの結果が大事だと思っています。チームが勝つことを意識してやっていくなかで、自分の結果がついてくればいいんじゃないかなと思っています。

ー今日で3盗塁目になりましたが
あまり走るキャラではないのですけど、今日は足が軽く動いて盗塁ができました(笑)。
次のカードでも走る場面があったら、どんどん走って、足でもチームに貢献したいと思います。

ー次戦への意気込みを
投打の噛み合う良いゲームが続いているので、この流れを続かせて、次も全うできるように頑張りたいと思います。

鈴木歩夢選手

ー今日の試合をふりかえって
本当に珍しく投打がかみ合った試合ができたと思っていて、リーグ戦で1番いい試合ができたかなと思います。

ー4打点の活躍でしたが、打撃面の調子は
徐々に(調子は)上がってきていると思いますし、(前の打者が)チャンスで回してくれているので、そのチャンスをしっかり生かすことが出来て良かったと思います。

ー春季リーグも後半戦ですが、ここまでの戦いぶりは
やっぱり三戦目に持ち込んだり苦しい試合が続いている中でカードを取れているということが、良い経験になって今日の試合とかに繋がっているのかなと思います。これからもそういった経験を活かしてやっていきたいと思います。

ーまた、改めて意気込みを
先を見ずに一戦一戦戦うことが大事だと思うので、まずは次の試合を泥臭く勝つことが重要かなと思います。

ー明日の試合に向けて
明日も自分が打って、点を取って勝ちたいと思います。

関連記事一覧