【ハンド】2021年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第5節 対明大 善戦するも勝利まであと一歩届かず
2021年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第5節 対明大
2021年10月2日(土)
国士舘大多摩キャンパス
先週はいずれも上位を走る筑波大、中大相手に10点差以上離され大敗を喫した法大。チームを再び立て直し後半戦の戦いに挑んでいく。
試合結果
トータル試合結果
27 法政大学 |
14 | 前半 | 14 | 27 明大 |
---|---|---|---|---|
13 | 後半 | 13 |
メンバー
背番号 | 選手名 | 学部・出身校 | 今試合得点 | 通算得点 |
12 | 河村直人 | 生命3・昭和学院 | 0 | 0 |
16 | 髙木アレキサンダー | 経済3・市川 | 0 | 0 |
2 | 前田亮太 | スポ4・法政二 | 0 | 3 |
3 | 布田航 | 経済2・藤代紫水 | 0 | 6 |
4 | 齋藤駿梧 | 情科4・学法石川 | 2 | 3 |
11 | 利光良介 | 社会3・大分雄城台 | 5 | 15 |
14 | 山本浩介 | 社会3・浦和学院 | 2 | 3 |
15 | 吉田峻介 | 社会3・日進西 | 1 | 7 |
17 | 林来連 | 経済3・法政二 | 4 | 5 |
18 | 石田季里 | 経済2・越谷南 | 0 | 6 |
22 | 岩崎琢未 | スポ1・国府 | 0 | 1 |
23 | 佐々木隆斗 | 社会4・浦和学院 | 1 | 15 |
24 | 西遼太 | 経済4・法政二 | 2 | 21 |
26 | 今松祐也 | 経済2・浦和学院 | 0 | 1 |
27 | 渡辺桂也 | 経済1・市川 | 9 | 18 |
30 | 西村佳起 | 経済1・近江兄弟社 | 1 | 2 |
試合後順位表
順位 | 大学名 | 勝-分-負 | 得点 | 失点 | 得失点 | 勝ち点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 中大 | 6-0-0 | 200 | 145 | 55 | 12 |
2位 | 日体大 | 5-0-1 | 179 | 155 | 24 | 10 |
3位 | 早大 | 4-1-1 | 156 | 145 | 11 | 9 |
4位 | 筑波大 | 4-0-2 | 148 | 130 | 18 | 8 |
5位 | 東海大 | 3-0-3 | 140 | 129 | 11 | 6 |
6位 | 国士大 | 2-1-1 | 76 | 89 | -13 | 5 |
7位 | 日大 | 1-1-3 | 105 | 118 | -13 | 3 |
8位 | 法大 | 0-2-3 | 115 | 144 | -29 | 2 |
9位 | 明大 | 0-1-5 | 144 | 162 | -18 | 1 |
10位 | 順大 | 0-0-6 | 132 | 178 | -46 | 0 |
春季リーグ戦結果
節 | 日付 | 対戦校 | 結果 | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | 9月12日(日) | 日体大 | ●22-27 | 国士大多摩 |
2 | 19日(日) | 日大 | △22ー22 | 駿河台大 |
3 | 25日(土) | 筑波大 | ●20ー31 | 国士大多摩 |
4 | 26日(日) | 中大 | ●24ー37 | 国士大多摩 |
5 | 10月2日(土) | 明大 | △27ー27 | 国士大多摩 |
6 | 3日(日) | 順大 | ー | 国士大多摩 |
7 | 9日(土) | 東海大 | ー | 国士大多摩 |
8 | 16日(土) | 国士大 | ー | 駿河台大 |
9 | 17日(日) | 早大 | ー | 国士大多摩 |
戦評
リーグ戦も折り返しとなる第5節。法大と同様未だ勝利のない明大との一戦は、勝ちに飢えたチーム同士の激しい攻防が繰り広げられる試合となった。
法政ボールから試合開始。先制を許すも利光良介(社3)、山本浩介(社3)、渡辺佳也(経1)の連続得点で逆転すると、序盤から試合を優位に進めていく。だが、14分にミスからボールを奪われ相手に7mスローを与えると、4連続失点で逆転を許す。この嫌な流れをGK高木アレキサンダー(経3)の好セーブで断ち切ると、直前に投入された西村佳起(経1)が押し込み再び同点に。一進一退の攻防が続く中、佐々木隆斗(社4)と林来連(経3)が連続でスピンシュートを決めるなど勢いに乗るも、前半は同点で折り返した。
初白星へ向け、突き放したい法大は後半開始直後、西遼太(スポ4)が相手選手の退場を誘うと、齋藤駿梧(情4)のサイドシュートなどで一気に点差を4点まで広げる。このまま試合を優位に進めていけるかと思われたが、19分にまたも7mスローを与え一点差に詰められると、法大ベンチたまらずタイムアウト。だが、流れに乗った明大の勢いを止められない。この試合最大となる3点差までリードを広げられ、万事休すかと思われた。そこから、今季チーム得点王である西のゴールで2点差とすると、1年生ながら今日も9得点と絶好調の渡辺の技ありゴールでついに一点差に。最後は速攻から、ディフェンスの要としてチームを支えた山本のシュートが相手ゴールに突き刺さり土壇場で同点に持ち込み試合終了。今季2度目の引き分けとなった。
終始試合を優位に進め内容が良かっただけに、勝利を掴み切れない悔しい結果となった。ただ、土壇場で追いつき勝点獲得するなど、リーグ戦を戦っていく中でチームの成長も感じる試合でもあった。残り4試合でいかに課題を修正して挑めるか。前田亮太(スポ4)主将中心に奮闘してきたチームの真価が問われる。 (山田陸斗)
選手インタビュー
山本 浩介 選手
―今日の試合を振り返って
後半の中盤は3点差で勝っていたので正直悔しいのですが、勝ち点を取られなかったのでそれはそれでよかったと思います。
―ディフェンスについて
今日の相手は個人が上手い選手が多かったのですが、それに対して一枚当たって抜かれた後にしっかりカバーできていたので、今日ディフェンスは1番よかったと思います。