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【サッカー】「自分からつけようって決めた」 自ら背負った10番・前田康尋が横浜FM内定・松村の同点弾をアシスト 前期最終節はドローも「アミノバイタル®」カップへ弾み 第100回関東大学サッカーリーグ第11節

2026年6月6日(土)
JR東日本カップ2026第100回関東大学サッカーリーグ1部
第11節 法大-東洋大 味の素フィールド西が丘

3連勝中の法大は、勝ち点で並ぶ東洋大との一戦に臨んだ。前半に先制を許し、1点ビハインドで試合を折り返す。後半、途中出場の前田康尋(現4=浜松開誠館)のパスから松村晃助(経4= 横浜F・マリノス内定・同ユース出身)が同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻した。その後は両者ともにゴールを奪えず、1-1の引き分けで勝ち点1を分け合った。
この試合をもって前期リーグ戦の全日程が終了した。

▼試合結果


法大
前半
東洋大
後半

得点者:松村晃助

▼スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校
21 GK 寺田周太 経4・法政二
DF 熊谷康正 現3・前橋育英
19 DF 保田成琉 社4・阪南大高・湘南ベルマーレ内定
20 DF 梅津龍之介 経4・鹿島アントラーズ ユース・北海道コンサドーレ札幌内定
22 DF 佐藤凛音 スポ3・市立船橋
MF 松田悠世 社3・桐光学園
14 MF 松村晃助 経4・横浜F・マリノス内定・同ユース出身
15 MF 峯野倖 経2・市立船橋
30 MF 島田春人 社4・ 横浜F・マリノス ユース
FW 菅原太一 スポ3・浜松開誠館
11 FW 小池直矢 現4・前橋育英・ジュビロ磐田内定
サブメンバー
GK 藤澤芭琉 現4・徳島市立
DF 櫻井稜 経4・鹿島学園
DF 八十島陸翔 経4・鵬学園
16 DF 長田涼平 経3・名古屋グランパス U-18
24 MF 畑野優真 経3・横浜F・マリノス ユース
10 MF 前田康尋 現4・浜松開誠館
26 MF 阿部巧実 社2・明秀日立
29 MF 大久保祐希 社3・東京ヴェルディ ユース
13 FW 瀬尾凌太 スポ1・桐蔭学園

▼マッチレポート

現在三連勝と波に乗る法大は、昨年天皇杯で快進撃を遂げた東洋大と対戦。ボランチにキャプテン島田春人(社4= 横浜F・マリノス ユース)を抜擢する。前期最終節、4連勝を飾れるか。

前半立ち上がり、主導権を握りたい法大だったが、アクシデントが起こる。前半13分、決定的なロングシュートに対し、寺田周太(経4=法政二)が驚異的な反応で、スーパーセーブをみせる。しかし、セーブの勢いのままゴールポストに激しく激突。ピッチに倒れ込んだまま立ち上がることができず、惜しまれながらも負傷交代となり、藤澤芭琉(現4=徳島市立)が投入される。ボールを握る時間が続く中、前半30分、松村晃助(経4= 横浜F・マリノス内定・同ユース出身)のパスから島田がポケットに侵入し、シュートを放つがキーパーに防がれてしまう。均衡した展開が続くが、前半終了間際、一瞬の隙をつかれ、右サイドのクロスから中央で頭で合わせられ、失点を許してしまう。

後半立ち上がり、得点を奪いたい法大は、前田康尋(現4=浜松開誠館)と畑野優真(経3=横浜F・マリノス ユース)を投入し、梅津龍之介(経4= 鹿島アントラーズ ユース)をボランチの位置に押し上げる。その直後、エリア外から、梅津がボレーシュートを放つがキーパーにセーブされてしまう。後半21分、この試合献身的な守備で貢献していた前田が、前線でボールを奪って中央にパスを選択。走り込んできた松村が倒れながらもダイレクトで合わせ、ゲームを振り出しに戻す。追加点を狙うを法大は瀬尾凌太(スポ1=桐蔭学園)を投入し攻勢を強める。後半38分、松村のクロスき保田成琉(社4=阪南大高・湘南ベルマーレ内定)が左足で合わせるがキーパーにセーブされる。得点を奪えないまま迎えたラストプレー。PA内で間接フリーキックの絶体絶命のピンチを迎えるが相手のシュートは大きく枠を外れ、ここでタイムアップを迎える。

リーグ戦4連勝とはならなかったが、一つ順位が下の相手に対し、貴重な勝ち点1を獲得した法大。リーグ戦は中断期間に入り、トーナメント方式の「アミノバイタル®」カップが始まる。昨季初戦敗退の屈辱を払拭し、日本一を目指すチームに期待したい。(本橋拓実)

(取材:髙橋明日香、松野要、小棚木孝寛、本橋拓実、森崎瑠々子、渡辺香雛 撮影:髙橋、松野)

▼選手インタビュー

前田康尋(現4=浜松開誠館)

ーー今日の試合を振り返って
チームとして厳しい状況だったと思うんですけど、三連勝してる中でも、もうそんなに関係ないというか、いい意味で前向きに臨めた試合なのではないかと思います。チームとして会場も違いますし、ちょっと難しい状況だったと思うんですけど、試合の入りとしては、気持ちの持ち方とかは問題なかったんじゃないかなと思います。

ーー後半からの出場だったが監督からの指示はあったか
守備のところや、あとはフォワードなんで、得点のところ、動き出しと得点のところっていうのはすごい求められていて、それはずっと去年とか今年シーズン入ってから変わらないので、そこはずっと求められてます。

ーー今季背番号10番だが背負う思いはあるか
たまたまと言ったらあれですけど、 10番つけさせてもらうチャンスがあって、そこは自分からつけようって決めたのと、それでも法政の 10番っていうところで、歴史あるチームなので、そこに対する責任とか、プレーで引っ張っていくっていうのは、最上級生っていうのもありますし、その背番号っていうところもまだまだ足りないですけど、そこはやっていきたいなっていう、自分をもっと追い込むじゃないですけど、引き上げる意味でも、シーズン当初から 10番っていうのをつけてもらうようにしました。

ーー「アミノバイタル®」カップの目標やどう準備していきたいか
ずっとアミノ取るっていうのを言っていて、リーグ戦もそうですけど、もう一つ日本一っていうチームの目標があって、その大会になるので、自分は個人的にもアミノの関東大会っていうのもちょっと取りたいというのは誰よりも思ってるので、まあ連戦で日程も厳しいですけど、だからこそなんていうか、チームとしての総合力が試されると思うので、そこも含めて、トーナメントで難しいですけど、必ずアミノ優勝して大事な全国大会に行くっていう、そこはちょっと強い気持ちを持って個人的にも取り組みます。

(インタビュー:本橋拓実)

柳沢将之監督

ーー今日の試合振り返って
先制点を取られて、最後追いつけたということは、すごいチームにとっては良かったと思います。ただ、勝てなかったことはもったいなかったなっていうふうに思います。

ーー島田春人(社4= 横浜F・マリノス ユース)選手をボランチで起用した理由を含め、今日のスタメンの意図は
4年生でしっかり島田なんか引っ張ってくれていますし、元々ボランチもやっていたので、そこのところは信頼して使いました。
どの選手も、出ている選手も出ていない選手もコンディションはすごい良いですし、誰が入っても遜色なくプレーできる中で、今日のメンバーで臨もうかなっていうふうに思いました。

ーー後半途中、梅津龍之介(経4= 鹿島アントラーズ ユース・北海道コンサドーレ札幌内定)選手をボランチで起用した意図は
彼は後ろでもボランチでもしっかりボールを落ち着かせられるし、状況判断がしっかりしてるところがあります。そういったところでは、元々ボランチもやってました。ただ、試合では初めてなんですけど、本人とは話しながらも、もしかしたら(ボランチに)するかもしれないって話はしていました。入ってもらって、その後、同点に追いつけて、そういった意味では良かったかなと思いました。

ーー前期全体を振り返って
最初の方はなかなか勝てず難しい部分がありました。桐蔭戦の負けをきっかけに、チームがやるべきことじゃないですけど、そういったのをもう一度振り返って、そこからは良い形にはなっていったので、こういったのを後期に繋げていければ良いなと思います。

ーー「アミノバイタル®」カップはリーグ戦とは異なる難しさもあるが、どのような準備をして臨むか
1発勝負ですし、そのへんというのは自分たちもそうですけど、相手も同じような形で絶対勝ってやろうっていうふうに来ると思います。
ですけど、自分たちは自分たちのやることをしっかり出していくっていうことが、勝利につながることだと思ってます。なので、目の前のことをしっかりやってく、プレーの質を上げていくっていうところが大事になってくると思います。

ーー「アミノバイタル®」カップへの目標
もちろん、やるからには優勝を目指してやりたいと思います。

(インタビュー:髙橋明日香)

▼MATCH PHOTOS

終盤にキャプテンマークを巻く松村

主将・島田はボランチで出場

佐藤は怪我から復帰後初スタメン!

▼試合後順位表※6月7日時点

順位 大学名 勝点 勝-分-負 得失点
1位 国士舘大 22 7-1-2
2位 中央大 18 5-3-3
3位 早稲田大 17 5-2-3
4位 日本大 17 5-2-3
5位 筑波大 16 5-1-5
6位 日本体育大 15 4-3-4
7位 法政大 15 4-3-4 -2
8位 東洋大 15 4-3-4 -2
9位 桐蔭横浜大 14 4-2-5
10位 明治大 13 4-1-5 -3
11位 駒澤大 11 3-2-6 -5
12位 東海大 2-1-8 -7

▼日程と結果

日付 対戦校 結果 会場
4月4日 国士舘大 ●1−2 味の素フィールド西が丘
4月11日 明治大 △0ー0 法政大学城山サッカー場
4月18日 日本体育大 ●0ー1 日本体育大学 横浜・健志台キャンパスグラウンド
4月25日 筑波大 〇1ー0 フカガワみらいフィールド
5月2日 中央大 ●1ー2 味の素フィールド西が丘
5月5日 日本大 △1ー1 法政大学城山サッカー場
5月9日 桐蔭横浜大 ●1ー5 桐光学園多目的グラウンド
5月16日 東海大 〇2ー0 法政大学城山サッカー場
5月23日 駒澤大 〇3ー2 法政大学城山サッカー場
10 5月30日 早稲田大 〇2ー1 早稲田大学東伏見サッカー場
11 6月6日 東洋大 △1ー1 味の素フィールド西が丘
12 9月23日 日本体育大 法政大学城山サッカー場
13 9月27日 駒澤大 駒澤大学玉川キャンパスサッカーグラウンド
14 10月3日 中央大 法政大学城山サッカー場
15 10月10日 明治大 明治大学八幡山グラウンド
16 10月17日 桐蔭横浜大 法政大学城山サッカー場
17 10月21日 日本大 日本大学アスレティックパーク稲城 サッカーフィールド
18 10月24日 早稲田大 法政大学城山サッカー場
19 10月31日 東洋大 法政大学城山サッカー場
20 11月3日 国士舘大 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場
21 11月7日 東海大 東海大学湘南キャンパスサッカー場
22 11月 日 筑波大

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