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【フェンシング】関東学生フェンシング選手権大会 男子エペはまたもや苦手意識のある慶大に敗戦 女子サーブルは個人戦で入賞者ならずも団体では4位に!!

 

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【フェンシング】関東学生フェンシング選手権大会 男子エペはまたもや苦手意識のある慶大に敗戦 女子サーブルは個人戦で入賞者ならずも団体では4位に!!

関東学生フェンシング選手権大会
2018年10月24日(水)、25日(木)
駒沢オリンピック公園体育館

5日間に渡って開催される関東学生選手権。男子エペと女子サーブルの試合が行われた。男子エペ個人戦では村山健太郎(デザ工3)の7位、団体戦ではリーグ戦で敗戦を喫した慶大にまたしても白星をつけることができなかった。女子ーブルは個人戦で惜しくも入賞することができなかったが、団体戦では難なく準決勝まで駒を進めたものの、2連敗し4位となった。

 
syugo
激闘の6日間を戦った選手たち

試合結果

男子エペ個人

選手名 順位
 村山健太郎(デザ工3)  7位
塩原智輝(理工4) 9位
 川北信海(文3) 14位
沢村拓哉(営2)  21位
名倉京佑(文1) 29位 
澤宏尭(営4) 56位
 

女子サーブル個人

選手名 順位
稲野邉南(国文1) 13位 
 吉田真花(法1) 20位
 和田佳奈(文2) 21位
髙嶋理紗(国文2) 22位
服部妃冬未(法3)  27位

男子エペ団体

出場選手   試合詳細 順位
 塩原智輝 村山健太郎 川北信海 沢村拓哉  準々決勝〇東農大45-30 準決勝●慶大43-45 3決●早大37-1 4位

 

女子サーブル団体

出場選手 試合詳細  順位
服部妃冬未 髙嶋理紗 和田佳奈 稲野邉南 吉田真花  準々決勝○専大45-25 準決勝●日大36-45 3位決定戦●東女体大45-24 4位

男子エペ個人戦評 

 男子エペには澤宏尭(法4)、塩原智輝(生命4)、村山健太郎(デ工3)、川北信海(文3)、沢村拓哉(営2)、名倉京祐(文1)らが出場。同校対決もあり、最高位は村山のベスト8という結果になった。

塩原は2回戦で同級生の澤と対戦。慎重なプレーが鍵となるエペだが、塩原は積極的に攻撃のアプローチをとり15-10で勝利。3回戦では中大の栗栖怜央との1本勝負を制するも、4回戦で敗退しベスト8入りを逃した。

川北は4回戦で古俣聖(中大)と対峙。村山と共にアジアジュニア選手権に派遣された実力者古俣に及ばず。3-15で力負けし準々決勝進出はならなかった。

沢村は昨年同種目団体でリザーブとして出場し、着実に実力をつけてきた。3回戦では西晃成(専大)に8-15と及ばなかったものの、また一つ成長を示した大会となった。

今種目エースの村山は2回戦で1年生の名倉と対決。勝利すると法大勢唯一出場した準々決勝では加納虹輝(早大)と対決。互いに海外遠征などへ行く戦友との1戦はサドンデスマッチを10-11と惜しくも勝利を逃した。(梅原早紀)

女子サーブル個人戦評

 予選プールは全員が通過し、2回戦からの登場となった。

和田佳奈(文2)は東女体大の谷山と対戦。強豪相手に追い詰めることはできたが金星とはならなかった。
稲野邉南(国文1)は同じく法大生でルーキーである吉田真花(法1)と対戦した。お互いの手の内をよく知っているだけに、序盤はシーソーゲームとなった。だが、中盤から稲野邉が点差を広げ、軍配が上がった。
服部は2回戦を難なく通過できるに思われた試合終盤でまさかの逆転を許し14-14に。最後の一本勝負を制すことができず敗戦を喫した。
エースの髙嶋は久しぶりの学生の試合に出場するも、怪我のため棄権を決断した。
続く3回戦で稲野邉は強敵小林(東女体大)と対戦。13-13まで詰めよるも、相手に連続ポイントを許し、悔しい13位となった。(京岡沙寿乃)

男子エペ団体戦評

 スーパーシードにより準々決勝からの登場となった。メンバーはリーグ戦を変わらず、塩原・村山・川北・沢村の4人で挑んだ。
初戦の東農大に対し、2回り目までリードするも点差を離せず苦戦を強いられた。だが、エースの村山が2点に相手を押さえ、徐々に勝利の風は法大へと吹きはじめ、終わってみれば45-30の大勝で準決勝に進んだ。
準決勝ではリーグ戦で辛酸をなめた慶大との一戦。1回り目で沢村が6点の失点を許すと慶大リードの状況でゲームが進められた。食らいつきたい最後回りの村山。3分間で15点を取ったが相手はそれを上回る17点を奪取し痛い敗戦を喫した。
3位決定戦では、早大と激突。1回り目、川北は1-5と序盤から4点もの失点を許す。村山、塩原もその点差を詰めることはできず、続く2回り目では村山が連続失点をし、22-30と大きく突き放される。3回り目では、川北が活躍を見せるが、結局37-45と敗北する。
 インカレではW杯出場のため日本代表に選出された中大の古俣、田尻そして今や日本のエースへと成長を遂げた早大の加納が棄権となる。そのため、4位の法大はベストメンバー不在で戦う中大とインカレで再び戦うことを決断した男子エペ。果たしてその判断はツキと出るのだろうか。(大政欣也)

女子サーブル団体戦評

 準々決勝からの出場となった女子サーブル。メンバーは服部・和田・稲野邉とリザーブ(控え)に吉田の4人の出場となった。
専大では容赦なく相手を圧倒し、25点に抑えた。続く準決勝では、序盤からリードを許した。2回り目で和田から吉田に代わると各試合1~2点に抑えられていたが、6点を取るなどチームに勢いを与えた。しかし、序盤でついた10点差は覆せず。惜しくも決勝へ駒を進めることはできなかった。
3決では、強敵ぞろいの東女体大と対戦。1回り目からリードを許した。2回り目で和田がなんとか7点を取るも逆転することはできず4位に終わった。(京岡)

選手コメント

塩原智輝

―今日の試合を振り返って
もう少し自分が取れていればチーム全体としてはもっと楽にいけていたと思うので悔しいですね。
個人としてもミスが目立ってしまっていたのでそういった部分もインカレでは、試合中でも修正していきたいです。

―4位という結果について
すごい悔しいですね。インカレでは絶対にリベンジしたいです。

―慶大戦の敗因
チーム全体としても慶大との相性は悪くて。
それを抜きにしても流れが慶大に持ってかれていたので、負けにつながったんだと思います。

−インカレに向けて
インカレでは団体優勝を目指していきたいです。

 服部妃冬未

—今日の日大戦を振り返って
最初に点数を重ねておけばよかったんですけど、取れなかったなと反省してます。

—1年生二人が活躍しましたね
すごい心強いです。私は上級生なので引っ張らないといけない立場なのに2人に支えられてることが結構多くて。私からしたらすごく大きい存在です。

—インカレでは
まずは絶対に決勝まで勝ち進むことです。優勝できるように頑張ります!

フォトギャラリー

  • syugo激闘の6日間を戦った選手たち
  • fenエースとしてインカレ優勝を誓う村山
  • fen4
    今年はインカレ出場を果たした川北
  • fen2難しい態勢から攻撃を打った川北
  • fen5初めてのインカレを戦いきった稲野邊
  • fen81年生コンビの吉田も大活躍!
  • syugou2一か月後に最後のインカレを迎える4年生女子

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