第102回関東大学バスケットボールリーグ戦2部 第3節 対駒澤大学
2026年8月26日(水)
キッコーマンアリーナ
第3節の相手は駒大。前半を4点ビハインドで終えた法大だったが、第3Qに攻守で圧倒し、一気に流れを引き寄せる。第4Qに追いつかれ延長戦へ突入するも、最後は粘り強く戦い抜き、106-101で駒大を下した。これで法大は3連勝を飾り、勢いをさらに加速させた。
試合結果
◯法政大学 |
106 |
26 | 1Q | 26 |
101 |
⚫️駒澤大学 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 23 | 2Q | 27 | ||||
| 27 | 3Q | 10 | ||||
| 18 | 4Q | 31 | ||||
| 12 | OT1 | 7 |
| 番号 | ポジション | 選手名 | 学部・出身校 | 得点 | REB | AS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 12 | PG | 伊藤舷人 | 法2・法政二 | 11 | 3 | 4 |
| 18 | PF | 八重沢連(CAP) | 法4・八王子学園八王子 | 12 | 3 | 2 |
| 19 | SG | 境碧空 | 法3・法政二 | 6 | 3 | 2 |
| 25 | PG | 鍋田憲伸 | 法4・福岡大大濠 | 23 | 7 | 6 |
| 26 | PF | 伊藤遙志 | 営2・福岡大大濠 | 16 | 9 | 1 |
| ロスターメンバー | ||||||
| 2 | PF | 首藤怜 | 文4・仙台大明成 | 4 | 1 | 0 |
| 3 | C | 藤田簾 | 法1・国学院久我山 | DNP | ||
| 7 | PG | 進藤孝虎 | 文1・九州学院 | DNP | ||
| 8 | PG | 野田凌吾 | 国2・藤枝明誠 | 1 | 0 | 4 |
| 14 | SF | 長谷川蒼 | 国1・北陸学院 | 6 | 0 | 2 |
| 24 | PG | 三輪大和 | 営3・福岡大大濠 | DNP | ||
| 31 | SF | 西海土成嘉 | 法2・北陸学院 | 13 | 2 | 3 |
| 32 | PG | 菅野汰樹 | 人4・法政二 | DNP | ||
| 67 | SF | 佐々木寧 | 法1・正智深谷 | 14 | 3 | 0 |
| 91 | SF | オディギェプレシャス恵 | 法2・湘南工大付 | DNP | ||
※REB=リバウンド、AS=アシスト、DNP=出場なし
戦評
第1Q
立ち上がりから連続得点を許し、追う展開となった法大。しかしその直後、八重沢連(法4=八王子学園八王子)から鍋田憲伸(法4=福岡大大濠)へとつなぎ、鍋田がリバウンドからそのままドライブを仕掛け、勢いよくレイアップを決める。さらに八重沢がインサイドで体を張り、ゴール下を押し込むと、鍋田も相手の厳しいディフェンスをものともせずかいくぐり、果敢にレイアップを沈めた。ディフェンスでは 境碧空(法3=法政二)が激しいプレッシャーをかけ、相手の攻撃を阻む。
一進一退の攻防が続く中、佐々木寧(法1=正智深谷)が3点シュートを連続で決めて逆転に成功すると、たまらず相手がタイムアウトを取る。その後は再び逆転を許すも、伊藤遙志(営2=福岡大大濠)がリバウンドで奮闘。野田凌吾(国2=藤枝明誠)がドリブルで攻撃を組み立て、西海土成嘉(法2=北陸学院)も鋭いドライブからフリースローを獲得し、2本とも成功させる。さらに長谷川蒼(国1=北陸学院)がレイアップを決めるなど、最後まで食らいついた法大。両者譲らぬ展開のまま、同点で第1Qを終えた。
第2Q
伊藤舷人(法2=法政二)の3点シュートで幕を開けた。鍋田もインサイドで果敢に勝負を仕掛け、相手に競り負けずに得点。伊藤遙もリバウンドで存在感を発揮し、拮抗した展開が続く。中盤には八重沢が華麗なハンドリングで相手を崩してゴール下へ切り込み、さらにフリースローも沈めて得点を重ねる。首藤怜(文4=仙台大明成)の連続得点で再び同点に追いつくと、相手がタイムアウトを要求。
タイムアウト明けには野田が鋭く切り込むドリブルで相手を翻弄しフリースローを獲得。さらに伊藤遙も得点を挙げ、徐々にリードを広げていく。しかし終盤、相手の反撃にあい再び同点に追いつかれる。すぐさま西海土成嘉が3点シュートを決めて追撃を振り切るも、相手の勢いを止められず、怒涛の4連続得点を許してしまう。最後まで粘りを見せるも、4点ビハインドで前半を折り返した。
第3Q
49-53で迎えた第3Q。ここから法大が一気に試合の流れを掌握した。伊藤舷の連続得点で駒大との点差を縮め、そのまま逆転すると、続く境が3点シュートを沈め、法大がリードを広げていく。勢いに乗る法大は攻撃の手を緩めない。開始3分、鍋田がフェイダウェイで放った3点シュートを確実に決め、会場を大きく沸かせた。相手に得点を許さないまま、点差は10点に。守備でも八重沢が体を張ってリバウンドをもぎ取ると、鍋田が速攻を仕留めてさらに点差を広げる。直後には佐々木と西海土が連携した守備で相手の攻撃を封じ、長谷川へつないで得点。攻守の切り替えの速さが、この時間帯の法大の勢いを象徴していた。その後も、苦しい体勢から佐々木が3点シュートを沈め、再び会場を沸かせた。さらに鍋田からパスが回り、再び佐々木へ。この日佐々木は4本目となる3点シュートを決め、駒大を突き放していく。法大が13点のリードを奪い、勝負は最終Qへと向かった。
第4Q
第4Qに入ると伊藤遙や西海土を中心に攻撃を仕掛ける法大に対し、駒大も反撃。八重沢がリバウンドで何度もチームを支える中、一進一退の攻防が続いた。西海土の見事なバックシュートが決まるも、駒大にバスケットカウントを許すと、点差は徐々に縮まっていく。さらに3点シュートを決められ、残り4分30秒でわずか1点差。西海土が3点シュートを沈めるも、駒大もすぐさま3点シュートで応戦。この1点差を保ったままリードを広げたい法大。野田のキラーパスに合わせ、伊藤遙がゴール下へ飛び込み、フリースローを獲得すると、その後の守備でも相手のトラベリングを誘発するなど、伊藤遙が攻守にわたって粘りを見せた。駒大の猛攻を受けながらも、1点のリードを守り、迎えた残り20秒。タイムアウト後、法大ボールから八重沢がフリースローを獲得し、リードは2点に拡大するも、フリースローで得点を返され、第4Qは94-94の同点で終了、激戦の決着は5分間のオーバータイムへともつれ込んだ。
OT1
これまでの激戦をものともせず、鍋田、そして境が開始直後立て続けに3点シュートを沈め、一気に6点のリードを奪う。勢いづく法大は守備も集中力を切らさず、チームディフェンスの徹底で駒大の攻撃をことごとく阻止。駒大にタフショットを強い、放たれたシュートは次々とリングに嫌われた。リバウンド争いでも最後まで体を張り、鍋田がきっちり2本フリースローを沈めると、点差は9点に拡大。そして試合最後に伊藤舷が魅せた。3点シュートを沈め、観客席のボルテージは最高潮に達した。延長戦は勢いそのまま12得点を果たし、106-101で45分間の激闘に終止符を打った。
(記事:川邊暖乃、森川葵)
選手インタビュー
伊藤舷人(法2=法政二)

——きょうの試合を振り返って
きょうはチームとして、最初の入りのところが点の取り合いになって、それが前半はずっと続いていました。後半になってスピードを上げてペースを上げて点差が離れたかなってところで、チーム全体として落ち着いてしまった感じがあって。後半また追いつかれて、また点の取り合いになってしまったんですけど、最後勝ち切れたのはチームとして良かったなと思っています。
——ビハインドで折り返した第3Q、逆転の3点シュートを決めたが
最初、チームとしてちゃんと走って点数を取って、あまり点差とか関係なく自分たちのことをやろうって感じでやっていた中で決められたので、良かったです。気持ちが浮つくというか、そういうことはあまりなく、その後も継続してやっていけたのは良かったかなと思います。
——第4Qとオーバータイムで相手の18番とのマッチアップのディフェンスで意識していたことは何か
(相手18番は)スピードが速くて、ドライブで突っ込んでくるタイプではあったんですけど、チームでカバーしてローテーションして、最後相手のシュートをタフショットにし終わらせられればいいかなと思ったので。そこをちょっとできた部分もあったりとか、逆にその後、18番じゃない選手にやられたりというのが多かったので、そこは反省かなと思います。
——次戦への意気込み
次の江戸川大学は結構強い相手なんですけど、今日反省で出た、点の取り合いになってしまうところを修正して、ディフェンスとか頑張りたいです。差が開くことはあまりないと思うので、負けていても、シーソーゲームになっても自分たちにできることをやりたいと思います。
——ファンの皆様へ
開幕3連勝できたんですけど、目標は入替戦で勝って1部昇格です。まだまだ油断せずにあと19試合あるので、そこも応援をよろしくお願いします。
(インタビュー:石井えみ香)
佐々木寧(法1=正智深谷)

——きょうの試合を振り返って
シュートタッチがよくて、スリーも入ってオフェンス面で貢献できました。ディフェンスではバックカットを防ぐことを意識していたのですが、自分がファーストプレーでバックカットをされてしまったので、ディフェンスの改善点があるなと感じました。
—— 4本の3点シュートを決めていたが
いつも焦って打ってしまうのですが、今日は最初のセットプレーから気持ちよく打てるタイミングでパスがもらえて、思い切って打とうという風に思えました。それが結果につながったと思います。
——第4Qで逆転された時に意識していたことは
第4Qで逆転されたのはディフェンスの緩さが原因だと思うので、相手はものすごく走るチームですし、しっかりディフェンスを意識してやらなければいけないなと思っていました。
——次戦への意気込み
次の試合では今日よりもスリーポイントを決めて、ディフェンスでチームに貢献できてたらいいなと思っています。
——ファンの皆様に一言
次も勝つので応援よろしくお願いします。
(インタビュー:黒木結菜)
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| ◆法大のオータムリーグ日程・結果◆ | |||
|---|---|---|---|
| 月日 | 開始 | 相手 | ○●スコア/場所 |
| 【1巡目】 | |||
| 8/22 | 11:30 | 関東学院大 | ◯80ー79 |
| 8/23 | 11:30 | 明星大 | ○106ー86 |
| 8/26 | 12:30 | 駒大 | ○106ー101 |
| 8/29 | 11:00 | 江戸川大 | 東洋大学総合スポーツセンター |
| 8/30 | 13:00 | 立大 | 〃 |
| 9/2 | 15:00 | 東洋大 | とどろきアリーナ |
| 9/5 | 13:00 | 上武大 | 東洋大学総合スポーツセンター |
| 9/6 | 11:00 | 順大 | 〃 |
| 9/9 | 15:00 | 筑波大 | キッコーマンアリーナ |
| 9/12 | 15:00 | 専大 | 専修大学生田キャンパス |
| 9/13 | 13:30 | 拓大 | 東洋大学赤羽台キャンパス |
| 【2巡目】 | |||
| 9/20 | 13:00 | 関東学院大 | 東洋大学総合スポーツセンター |
| 9/26 | 11:00 | 専大 | 駒澤大学玉川キャンパス |
| 9/27 | 13:00 | 明星大 | 〃 |
| 10/3 | 11:30 | 立大 | キッコーマンアリーナ |
| 10/4 | 15:00 | 駒大 | 〃 |
| 10/10 | 15:00 | 拓大 | 拓殖大学八王子国際キャンパス |
| 10/11 | 13:00 | 東洋大 | 〃 |
| 10/17 | 15:00 | 順大 | キッコーマンアリーナ |
| 10/18 | 13:00 | 筑波大 | 〃 |
| 10/24 | 13:30 | 上武大 | 明星大学日野キャンパス |
| 10/25 | 11:30 | 江戸川大 | 〃 |
| 【8月26日現在の成績】3勝3敗 3位 | |||
詳しい日程、結果、スタッツは学連の公式HPをご覧ください。
過去の試合の記事はスコアの部分からご覧ください。


