エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2025年9月14日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ
徐々に試合の流れを掴んだ法政は脇本春希のゴールで先制点を獲得し、1点リードのまま1P終了。続く2Pでは下坪丈馬が大学公式戦初ゴールを記録。脇本がこの試合2ゴール目を決め、更にリードを広げる展開となった。しかし、最終Pでの日大の猛攻に耐え切れず引き分けでPSSに突入。最後は決めきれず、秋リーグ初の黒星となった。

金子輝叶(人3=白樺学園)この日もチームの攻撃を引っ張りアシストを記録
試合結果
トータル試合結果
3
(29) 法政大学 |
1(7) |
1P |
0(10) |
4
(32) 日本大学 |
| 2(12) |
2P |
1(11) |
| 0(10) |
3P |
2(11) |
| |
0(0) |
PSS |
1(1) |
|
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
| チーム |
時間 |
ゴール |
アシスト |
アシスト |
PP/PK |
| 法政大 |
13:13 |
#41 脇本 春希 |
ー |
ー |
― |
| 法政大 |
30:09 |
#9 下坪 丈馬 |
#26 金子輝叶 |
#90 下山 晃世 |
― |
| 日本大 |
31:25 |
#2 中川原 貫真 |
ー |
― |
― |
| 法政大 |
36:15 |
#41 脇本 春希 |
ー |
ー |
― |
| 日本大 |
42:06 |
#36 菅原 大輔 |
#2 中川原 貫真 |
ー |
ー |
| 日本大 |
59:51 |
#20 後村 統矢 |
ー |
ー |
ー |
| 日本大 |
60:00 |
#2 中川原 貫真 |
ー |
ー |
ー |
メンバー
| SET |
DF |
DF |
FW |
FW |
FW |
| 1 |
67 大宮 昂誠(営1) |
90 下山 晃世(文2) |
41 脇本 春希(営3) |
26 金子 輝叶(人3) |
9 下坪 丈馬(法1) |
| 2 |
A10 武田 幸将(法4) |
8 三浦 秀瑛(法3) |
89 山脇 波空(法2) |
14 平嶋 高太郎(文2) |
92 佐藤 佑安(文1) |
| 3 |
22 山口 治務(法2) |
17 角田 哲平(文1) |
C34 水口 晴斗(営4) |
18 本地 将大(人1) |
39 大城 圭太郎(文3) |
| 4 |
7 林 陸人(文4) |
A23 赤澤 朋哉(文4) |
12 石岡 柊磨(営3) |
16 工藤 克太(法4) |
|
※GKは#31和田怜穏(営2)と#21須田泰斗(営4)
日程と結果
| 節 |
日付 |
開始時間 |
対戦校 |
結果 |
| 1 |
9月7日 |
15:00 |
vs早稲田大学 |
5-0 |
| 2 |
9月14日 |
15:00 |
vs日本大学 |
3-4 |
| 3 |
9月20日 |
17:00 |
vs日本体育大学 |
|
| 4 |
9月23日 |
15:00 |
vs慶応義塾大学 |
|
| 5 |
9月27日 |
15:00 |
vs東洋大学 |
|
| 6 |
10月4日 |
17:30 |
vs中央大学 |
|
| 7 |
10月12日 |
12:30 |
vs明治大学 |
|
※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
戦評
秋リーグ第2戦の相手は日大。9月全勝を目指す法大にとって、確実に勝利を収めたい一戦となった。
立ち上がりは一進一退の攻防が続き、両者ともなかなか主導権を握れない展開。しかし、徐々に流れを掴んだ法大は自分たちのペースに持ち込み、13分に脇本春希(営3=清水)がゴールを決めて先制点を獲得。その後もリズムを崩さず攻め続け、1点リードのまま1Pを終えた。
2Pは、1Pの勢いをそのまま引き継ぎ、法大の攻撃が目立つ展開に。30分には下坪丈馬(法1=清水)が大学公式戦初ゴールを決め、貴重な追加点を挙げた。しかし直後の31分、日大の反撃を受け、秋リーグ初の失点を喫してしまう。だが法大は落ち着いて試合を進め、36分には再び脇本がゴールを決め、リードを広げて2Pを終えた。
最終Pは一転して苦しい時間帯が続いた。開始早々に失点を許すと試合の流れは日大へ。法大も何度もチャンスを作るが、得点にはつながらない。試合終了まで残り10秒、隙を突かれて同点ゴールを許してしまった。試合はPSSへ突入。
PSSでは先攻の法大が先にゴールを決め、勢いに乗るかに思われた。しかし、その後は日大が確実に得点を重ね、最終的には日大が勝利した。9月全勝を目指して挑んだ法大だが、接戦のすえ敗れ、秋リーグ初の黒星となった。
選手インタビュー
9 下坪 丈馬

ー大学公式戦初ゴール
春大会で決めたかったですけど決められなかったので、秋リーグでは絶対取ろうと思っていました。金子輝叶(人3=白樺学園)選手からいいパスがきたので、絶対決めるぞというプレーで、打って入ったのでとてもよかったです。
ー試合振り返って
最後何十秒かで決められたと思いますけど、みんな(残り)1分切ったからって気を抜いてしまって、そこで失点してしまって。今日勝って、次の試合とその次の試合は勝ちたかったですけど、負けたことは残念で、次の一戦一戦に気持ちを入れていきたいと思います。
ー今後へ向けて
秋大会はもう負けがないように頑張るというのと、秋大会が終わったらすぐインカレが始まるので、それに向けてチームとして自分として成長していきたいと思います。
(取材・撮影 今本壮史、山鳥優里)