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【硬式野球】投打振るわず涙の準優勝…立大・伊與田に2発許し22春ぶり優勝逃す/フレッシュトーナメント 立教戦

東京六大学野球2026春季フレッシュトーナメント 立大戦
2026年6月16日(火)
神宮球場

22年春以来の優勝をかけ臨んだ立大との優勝決定戦。序盤は両者ともに無安打のまま投手戦となるも、4回に先発・富田櫂成 (営1=帝京大可児)が3失点。その後、只石貫太 (営2=広陵)のソロ本塁打と西村大和 (法2=報徳学園)の適時内野安打で2点をかえすも反撃及ばず、8回には伊與田恭佑(立大2年=東北)に本日2本目となるソロ本塁打を浴び敗戦。法大は春季フレッシュトーナメントを準優勝で終えた。

三振しうなだれる山田頼旺(法2=中京大中京)

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
法大 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 5 0
立大 0 0 0 3 0 0 0 1 0 4 8 0


(法大)富田、秋田ー岩出
(立大)南、加古、野川
ー石田
[本塁打]
法大:只石貫太 1号ソロ(5回 南陽人)
立大:伊與田恭佑 1号2ラン(3回 富田櫂成)、2号ソロ(8回 秋田康介)

打撃成績

打順 位置 選手 打数 安打 打点 四死球 打率 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
1 (6) 奥村 4 0 0 0 .000 一飛 遊ゴロ 遊ゴロ 一ゴロ
2 (5)3 西村 4 1 1 0 .286 三飛 中飛 空三振 一安①
3 (4) 野上 4 1 0 0 .250 一ゴロ 二ゴロ 右2 遊ゴロ
4 (D) 只石 4 1 1 0 .222 空三振 右本① 一邪飛 中飛
5 (3) 田中信 2 0 0 0 .400 三ゴロ 左飛
H 岡田 1 0 0 0 .000 右飛
(5) 庄村 1 0 0 0 .250 右飛
6 (7) 山田 4 0 0 0 .200 空三振 見三振 三飛 空三振
7 (2) 岩出 3 1 0 0 .333 空三振 右安 左飛
8 (9) 大髙 3 1 0 0 .200 三ゴロ 二ゴロ 一安
9 (8) 桑原 2 0 0 1 .000 空三振 遊飛 死球

投手成績

球数 打者 防御率
富田 4 52 12 4 2 1 3 2.45
秋田 4 63 15 4 5 0 1 1.29

ベンチ入りメンバー

13 福井陽太(文2=聖隷クリストファー) 42 有馬凛空(法1=帝京長岡) 26 佐藤奏斗(営2=法政二)
17 児玉賢斗(理2=法政二) 29 田中信(営2=沼津東) 28 𠮷田大吾(キャ2=星稜)
12 秋田康介(法1=大分舞鶴) 34 菊池政善(文1=聖光学院) 36 庄村佑心(法1=木更津総合)
14 菊池斗夢(営1=旭川北) 6 野上大耀(2=大分舞鶴) 5 山田頼旺(法2=中京大中京)
16 南澤謙太郎(法1=日章学園) 35 奥村凌大(営1=横浜) 33 桑原宇一郎(文1=近大附)
24 富田櫂成(営1=帝京大可児) 4 岡田翔豪(文2=東海大甲府) 38 秋丸立志(法2=法政二)
3 只石貫太(営2=広陵) 7 西村大和(法2=報徳学園) 39 竹下健太(社1=静岡)
23 岩出純(キャ2=作新学院) 32 田中吟侍(法2=法政二) 50 近藤祐槻(社2=日大鶴ケ丘)
27 小野太輔(営2=下妻一) 2 大高拓磨(法2=聖隷クリストファー) 51 永井智也(法2=上田)

戦評

慶大戦では接戦を制し、相手チームの5連覇を防いだ法大。フレッシュトーナメント決勝戦では立大と対戦した。
法大の先発は経験豊富な右腕・富田櫂成(営1=帝京大可児)。春のリーグ戦では1年生ながらブルペンを支え、フレッシュトーナメント・東大戦では7回無失点の完封勝利を収めた。決勝戦でも大車輪の活躍なるか。

立ち上がり、両先発ともに140㎞代の直球で抑える安定した投球を披露し、3回裏まで両者無安打のまま試合が続く。相手先発の南(1=大阪桐蔭)に連続三振を奪われるなど、苦戦を強いられる。

試合が動いたのは4回。先頭の中島都亜(1年=川越東)がこの試合初となる右前安打を放つと、続く伊與田恭佑(2年=東北)に引っ張りの打球をレフトスタンドへ叩き込まれてしまい、2点を先制されてしまう。
さらに石田智能(2年=明豊)に左翼線上への二塁打を浴び、その後暴投で三塁へ走者を進められると、越後駿祐(1年=関東一)に遊方向への適時内野安打を許し、1点を追加される。この回富田は3点を失い、4回78球3失点の内容で、マウンドを降りる。

しかし5回表、法大は先頭の只石貫太(営2=広陵)が打った瞬間それとわかる右越え本塁打を放ち、1点を返すことに成功する。

その裏、法大は2番手に秋田康介(法1=大分舞鶴)を送り出す。しかし、別府春輔(2年=広島新庄)の中前安打と暴投で1死三塁のピンチを背負ってしまう。ここで立大の中島が左飛を放ち、相手走者も本塁を狙う中、山田頼旺(法2=中京大中京)がレフトからの好返球を見せ、本塁上タッチアウト。超ファインプレーが飛び出しこの回を無失点で切り抜ける。

2点を追いかける7回表、先頭の野上大耀(文2=大分舞鶴)が右翼線上への二塁打を放ち、いきなりチャンスを作ると、打席には代打・岡田翔豪(文2=東海大甲府)。振り抜いた打球は大飛球となり、あわやスタンドインと思われたが、惜しくも右飛。後続も続かず無得点でこの回を終える。

それでも8回表、法大の反撃が始まる。大高拓磨(法2=聖隷クリストファー)が快速飛ばして一方向への内野安打をもぎ取ると、桑原宇一郎(文1=近大附)の死球でさらにチャンスを広げる。すると西村大和(法2=報徳学園)が執念の内野安打を放ち、1点を追加。1点差にまで迫る。なんとか同点に追いつきたい法大は、ここで今日二塁打を放った野上。フルカウントから粘りに粘るも惜しくも遊ゴロとなり、同点とはならなかった。

その裏、ここまで無失点を続けてきた秋田だったが、3番・伊與田にまたも左方向へのソロ本塁打を許し、この試合2本目の一発で痛恨の1点を献上してしまう。この回で再び差を2点へ広げられてしまった。

9回表の法大最後の攻撃も、三者凡退でゲームセット。投打ともに振るわず、立大の20季ぶりのフレッシュトーナメント優勝を許す悔しい敗戦となった。

(記事:川邉暖乃、加納正義

選手インタビュー

只石 貫太 選手

ーー本日の試合を振り返って
フレッシュ始まってから優勝狙ってたので、負けて悔しい思いです。

ーー5回表、初球を捉え右中間へのソロ本塁打を放ったが振り返って
取られた後だったし、一打席目が三振だったので初球から行こうと思いフルスイングした結果がホームランになってよかったです。

ーー昨秋はノーヒットだったなか、今季は慶大戦でも三塁打を放つなどの存在感を見せたが、自身の活躍は
まだまだ打率が低いので確率を上げれるようにやっていきたいです。

ーーチームキャプテンとして意識したことは
プレー以外のチームで取り組んでいる攻守交代のダッシュや、一塁までの全力疾走だけは怠らず、見ていて気持ちがいい野球をしようと皆に声をかけていました。

ーー今季のフレッシュリーグでの収穫は
芯で捉える打球は多くなってきたので、今後はもっとヒットや長打を増やしていきたいです。

ーー来季への意気込み
レギュラー争いに食い込めるようになることです。

西村 大和 選手

ーー今日の試合を振り返って
先発ピッチャーをチーム全体で攻略できずワンチャンスで点を取り切れなかった事が反省です。

ーー2死二、三塁からの適時内野安打は振り返って
後ろに繋ぐ気持ちで打席に入ってラッキなー部分もあったが点につながって良かったです。

ーー三塁手として先発出場し、途中から一塁の守備につきましたが守備面で意識していたことは
ピッチャーへの声かけは心がけてました。球際に強い守備を意識していました。

ーーこの夏はどのようなことを意識して練習に取り組んでいくか
まずは体づくりから頑張り、一回り大きい体を作りたいと思います。

ーー来季リーグ戦への意気込み
スタメンに慣れるようにこの夏努力して成長した姿を見せられるように頑張ります。

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

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