【アイスホッケー】関東大学リーグ戦 対日体大 苦手としている日体大から6得点の大勝!!

 

アイスホッケー

【アイスホッケー】関東大学リーグ戦 対日体大 苦手としている日体大から6得点の大勝!!

関東大学リーグ戦
2019年11月4日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ

 決勝リーグ進出がほぼ厳しいものとなったがインカレに向け、弾みをつけたい法大。相手は今年のインカレでも順当に進めばあたる相手のためここで勝利し良い印象でインカレに臨みたい法大だったが、6-3の大勝を収めた。

 

32-1 R
古川はハットトリックの大活躍

試合結果

トータル試合結果

6
(45)
3(18) 1P 1(4) 3
(23)
2(18) 2P 2(12)
1(9) 3P 0(7)
法政大学 PSS 日本体育大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています

メンバー

SET FW FW FW DF DF
1 32 古川憂人(人1) 92土屋光翼(営3) 24石川亜蘭(文3) 14松井洸(法4) 21栗原皐成(法2)
2 77安藤永吉(法1) 86伊藤俊之(文2) 91土田啓太(法3) 76田畑秀也(法4) 27小堀健祐(法4)
3 19三田村哲平(営4)  48小西遼(人4) 18金子凌大(法2) 66新田谷兼翔(人3) 4福島勇啓(文4)
4 28岡本鱒乃助(営1)  9 近藤謙成(営3) 13南日向(法3) 5菊池聖(法1) 65高橋颯人(営2)

※GKは#31 吉田駿太(文4)が先発出場。控えに#1柏原瑞(営1)
G(A):栗原(土屋、古川)、土田(安藤、小堀)、古川3(栗原、石川/福島、松井/土屋、石川)、新田谷(小西、三田村)

戦評      

 リーグ戦も残すところ2試合。法大は12月に行われるインカレに弾みをつけるため、日体大との一戦に臨んだ。

 

 試合は序盤から動く。まずは第1ピリオド開始直後の26秒、ゴール正面から栗原皐成(法2)がミドルシュートを突き刺し先制に成功する。その後も2分には日体大ディフェンス陣の背後に抜け出した土田啓太(法3)が一対一を右から回り込んで決める難易度の高いシュートを沈め2点目。11分には栗原からのパスに中央で古川憂人(人1)が合わせリードを3点に広げる。しかし17分に日体大にこぼれ球を押し込まれ失点。2点リードで第1ピリオドを終える。

 

 波乱を生んだのは第2ピリオド。4分に古川がこぼれ球を押し込み1点奪うも、5分にゴール前の混戦から失点。10分に古川がこの日3点目となるゴールを決めなおも攻め続けるも、11分に不用意にカウンターを受け、前掛かりになった背後を突かれ再び失点。なんとか耐え5-3で最終ピリオドへ。

 

 リードを広げたい第3ピリオドは6分に新田谷兼翔(人3)がゴール正面からミドルシュートを決め6-3とすると、そのまま逃げ切り試合終了。大味になった試合を締めくくった。

 

 打ち合いを制した格好となったが、2失点目はキルプレーからの失点であり、リードが縮まるたびに選手達には迷いや集中が切れた様なシーンも見られた。内容で完全に圧倒したとは言いがたい試合内容だった。次戦は慶大。1ヶ月後に迫った最大のタイトルであるインカレに向け、最終調整となる一戦としたいところだ。(磯田健太郎)

インタビュー

土田啓太

ー今日の試合を振り返って

今日は点数取れてたので勝てましたけど反則も多くて、守りの連携も取れずにラッシュを食らってしまったのでそこは改善していきたいですね。

 

ー今日のゴールについて

最近自分からゴールに切り込めてないと感じていたので今日は自分から向かって行く気持ちでした。

 

ー1P3得点

今日は相手のキーパーがいつもと違って、相手の準備が出来てなかったのかなと思います。

 

ーKPで失点が多かった

シュート後にパックが流れた時1番手に取りに行くべき僕が遅くて相手に取られてばかりだったことが原因なので改善したいです。

 

ー苦手な印象がある日体大

1巡目も勝っていたので油断だけはしないように心がけていました。

 

ー日体大はインカレでも当たる可能性が大きい

今日のようにたくさん点を取ってダメだったところを練習で改善して普通に勝つという意識で行けば大丈夫かなと思います

 

ー残すところ1試合となった

最後の慶大戦も去年良い印象がないので油断せずにインカレにつながる勝利ができればと思います。

古川優人

ー今日の試合を振り返って

1ピリから3ピリまで持続して足を動かすことができていたかなと思いました。

 

ーハットトリックを決めることができた要因は

試合前に音楽を聴いたぐらいですかね。あとは、調子が良かったです。

 

ー試合前の作戦は

立ち上がりからしっかり走って、相手のペースに流されないようにフォアチェックをかけて頑張ろうというプランをたてました。

 

ー今季のリーグを振り返って

1巡目は全然自分の思ったようなプレーができなかったので、まぁなんとか2巡目しっかりやろうとしてました。もう終わりに近いんですけど、今少しずつ調子は上がっているのかなと思います。

 

ーインカレに向けてのご自身の改善点は

45度の球出しですかね笑

 

ー次の慶應の印象と意気込みを

慶應は、明治にも勝っていたチームなので、自分たちも侮らずに、相手にインカレで法政と当たれば勝てないなと思わせられるくらいのプレーをして勝利したいと思います。

フォトギャラリー

    • 14-1 RACの松井は活躍が光る
    • 86-2 R伊藤の果敢な攻めが見られた
    • 32-2 R古川は3ゴールの活躍
    • 4 R福島は堅実なプレーを見せる
    • 92-1 R土屋は積極的なアタックが持ち味
    • 76 R田畑も活躍が見られる

 

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