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【硬式野球】 六大学史上最速ペースで安打量産 満票ベストナイン・境亮陽はフィジカルとスイング力強化でさらなる高みへ(春季リーグ戦振り返りインタビュー⑭)

境 亮陽 外野手

ーー今季チームとしては4位に終わったが
序盤はいい形で進んでいたんですけど、やっぱり後半戦にかけて勢いがなくなってしまったというのが悔しいところかなと思います。

ーーご自身の成績を振り返って
正直、内容はそこまで良かったものではなくて、自分でも少し納得いってない部分はあります。数字だけで見ると去年の打率や安打数は超えているので、その面で言ったら成長したのかなとは思うんですけど、まだ内容的には悔しいものが多かったです。

ーー満票でのベストナイン選出、率直な感想は
記者の人に選ばれて、満票という形でベストナインを取らせていただいたことは本当にうれしいです。

ーー2度目の受賞となったが1年前と比べて
去年の春は自分のことで精一杯だったような感じもしていましたが、今年はある程度チームのことも考えながら、チームの勝ちに貢献できるようにというのはずっと意識してやれたので、そういう余裕を少し持ちながらプレーできたシーズンかなと思います。

ーー目標としていた首位打者にはあと一歩届かなかったが
そこはもう自分の実力不足だったと思うので、まだまだこれから次のシーズンも首位打者に向けて頑張っていきたいと思います。

ーー今季終了時点で通算57安打と髙山俊(オイシックス新潟アルビレックス)の持つリーグ記録も射程圏内だが
数字的にはまだまだ先なので、そこまで意識はせずに、毎シーズン自分のベストコンディションに持っていけるように、シーズンの間の期間というのを大事にして、しっかりと万全な体制でリーグ戦に入っていけるようにというのは意識してやっていきます。

ーー六大学史上最速の100安打達成も見えているが意識しているのか
入学したときからの目標が100安打達成というところだったので、その目標達成のためにもしっかりと練習をして力をつけていきたいなと思います。

ーー閉会式では首位打者を争った德丸快晴(早大2年=大阪桐蔭)選手と会話をする姿もあったが、どのような会話をしたのか
数字もやっぱり僕より上回っていたので、それは僕が負けたわけで、素直に実力を認めて德丸に「おめでとう」と言いました。

ーー今季は平嶋桂知(明大2年=大阪桐蔭)投手との対戦もあったが感想は
平嶋には4打数2安打で、もう少し打ちたかったなというところがあります。多分秋も投げてくると思うので、次はもっと打てるようにしていきたいなと思います。

ーー大阪桐蔭高時代の同期である德丸選手や平嶋選手とは現在でも交流はあるのか
そうですね。割と六大学に来ている同級生とは会話しますね。球場で会ったりもしているのでそのとき喋ったりはしています。
(ーー平嶋選手とはどのような会話をしたのか)2安打だったので僕の打率が少し上がったというところで、試合の後に平嶋が「悔しい」って感じで言ってきたんですけど、僕ももう少し打てた気がしたので「悔しい」と言いました(笑)

ーー対戦したい投手として挙げていた髙橋煌稀(早大3年=仙台育英)投手との対戦を振り返って
今季は早稲田のエースとして投げていて、代表合宿のときもいいボールを投げていたのですごくいいピッチャーだなと思って対戦していました。今季は割といい形でヒットが打てたので、そこはしっかり対策できて良かったかなと思います。

ーー今季は逆方向への安打が多かった印象だが
自分のバッティングスタイルとしては特に逆方向への打撃に特徴があると思うので、そこはいつも通りというか、いい形のヒットを打てたのが逆方向だったのかなと思います。

ーー足を生かした内野安打も多かったが
内野安打に関してはあまり意図していない打球が飛んだときが多くて、自分としてはうれしくないバッティングではあるのでこれからどんどん直していきたいなとは思っています。内野手のエラーであったり、そういうプレッシャーをかけるという面では、自分の内野安打というのは警戒されるところだと思うので、そこは自分でも活かしていきたいなと思っています。

ーー特に印象に残っている試合とその理由
早稲田戦の3回戦ですかね。本当にもう負けたら終わり、負けられない戦いで、僕もそこまで調子が良くはなかったので、どうしようかなという感じではあったんですけど、打点もしっかりついて、勝利に貢献できたのではないかなと思って印象に残っています。

ーーそのときのチームの雰囲気は
前日はピッチャーが頑張ってくれていたんですけど、髙橋煌稀投手にはチームとして結構抑えられて悔しい負けになったので、3回戦は野手の力で勝とうというのはみんな言っていて。バッター陣も点を取って、ピッチャーもなんとかピンチを踏ん張って投げてくれていたので、チーム全員で勝てた、いい雰囲気で勝てた試合だと思います。

ーーリーグ戦で対戦して印象に残っている投手は
三浦心空(明大4年=東邦)投手です。去年も対戦しているんですけど、今年の春は去年と比べて全然違う感じがして、すごく球が良かったです。そこはびっくりしたというか、すごくいいなと思いました。

ーー今春感じた個人の課題は
普段はそんなに三振することはないんですけど今季は三振数が多くて。打撃フォームの改善であったり、ヒット数であったり、そういったところの関係で三振が増えてしまったことが課題です。あとは長打が少なかったので、この夏はしっかりスイング力をつけて、秋は長打を打てるようにしていきたいなと思います。

ーーチームとしての課題は
今季は1点差で負けた試合というのも多くて、そういった試合をどうやって勝ち切るかというのが今のチームにとって1番の課題です。その1点差を勝ち切るための練習や普段の日常生活をチーム全員で心掛けてやっています。

ーーそれらを具体的にどのように克服していきたいか
今の自分の課題としては、まずはスイング力を夏場にしっかりつけていきたいです。チーム全体としては、練習から意識をもっと高くもって、神宮でどれだけいいプレーができるかというのをグラウンドで想定してやっていくことが大事かなと思います。

ーーチームの中でMVPを選ぶなら誰か
助川(太志、グロ4=茗溪学園)さんです。去年は先発もなかなかしてこなかったピッチャーだと思うんですけど、今年の春は全部第1先発でいってもらって。本当にいいピッチングをしていましたし、チームに勢いをもたらしたピッチャーだと思うので、MVPだと思います。

ーー試合前のルーティンはあるのか
あまり決めてはいないんですけど、試合の前日にはしっかり自分の野球道具を磨いて、「明日の試合頼むぞ」と道具に念を込めて準備をするようにしています。

ーーオフの日にすることは
あまり出かけるタイプではないので、部屋とかでテレビを見るかゲームをしています。テレビはバラエティ番組をよく見ます。ゲームは最近はポケモンにハマっています(笑)

ーー夏の期間に強化していきたいことは
フィジカル、体づくりとスイング力です。
(ーーそのためにはどんなことをしていきたいか)まずはしっかりとトレーニングすることと、実践になったときにしっかり振り切れるスイングというのを心掛けてやっていくべきかなと思います。

ーーチームとしての来季への目標は
リーグ優勝です。練習や日常生活から、「日本一になるために」というのを部員全員が頭に置いてやっていくことが1番大事だと思います。

ーー個人としての来季への目標は
来季も首位打者、ベストナインを目指してやっていきたいと思います。

ーーファンの方々へ一言
今季は後半戦で粘りきれなかった法政でしたが、最後まで応援していただいたファンの方々の期待に秋はしっかり応えられるように、部員全員日本一に向けて頑張るので、引き続き応援よろしくお願いします。

(インタビュー:川邊暖乃)

境亮陽(さかい・りょうや)
経営学部2年・2006年4月21日生まれ
岐阜県出身・大阪桐蔭
181cm79kg・右投左打
今季成績:12試合 60打数 23安打 打率.383 0本塁打 12打点 1盗塁

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

【春季リーグ戦振り返りインタビュー一覧(公開次第更新いたします)】

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