第105回関東学生陸上競技対校選手権大会
2026年5月23日(土)
カンセキスタジアムとちぎ
4日間に渡って関東大学陸上界の強者たちが集う関東学生陸上競技対校選手権大会(以下、関東インカレ)。大会3日目は、400メートルハードルの予選から準決勝までが行われ、菊田響生(スポ2=法政二)が決勝進出を決めた。また、男女の4×400メートルリレー予選も行われ、男子が決勝へ駒を進めた。3連覇を懸けた男子砲丸投げの山田暉斗(経4=法政二)は惜しくも2位に終わった。

男子個人結果
200m予選(5組2着+6)
| 組・着 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組1着 | 田原歩睦(スポ4) | 20.91(-1.0) |
| 2組6着 | 齋藤拓巳アンドレイ(経4) | 21.52(-0.3) |
| 3組2着 | 濱椋太郎(スポ2) | 20.92(+1.1) |
800m準決勝(2組/3着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組8着 | 草木迫諒(経2) | 1:56.37 |
| 2組7着 | 神林輝(社4) | 1:58.22 |
800m予選(6組/2着+4)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 3組1着 | 神林 | 1:50.06 |
| 4組2着 | 草木迫 | 1:52.38 |
| 5組4着 | 阿比留天平(経3) | 1:52.28 |
400mH準決勝(2組/3着+2)
| 組・着 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組5着 | 千葉遼(経1) | 50.78 |
| 2組1着 | 菊田響生(スポ2) | 49.81 |
| 2組6着 | 酒井春名(スポ4) | 51.71 |
400mH予選(5組/2着+6)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 2組3着 | 酒井 | 51.58 |
| 3組3着 | 千葉 | 51.33 |
| 4組1着 | 菊田 | 50.66 |
3000mSC予選(3組/4着+3)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組3着 | 湯田陽平兵(社4) | 8:57.17 |
| 2組12着 | 岡野雄大(社1) | 9:25.95 |
4×400mR予選(2組/3着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組4着 | 法大
(菊田-植田-川上-堀田) |
3:09.35 |
走幅跳決勝
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 20位 | 渡邊耀介(経4) | 6m82(-0.4) |
砲丸投決勝
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 2位 | 山田暉斗(経4) | 16m81 |
| 16位 | 大畑歩斗(現2) | 13m81 |
女子個人結果
200m予選(5組/2着+6)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組8着 | 福島揺(スポ4) | 26.46(+0.1) |
800m予選(4組/3着+4)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 3組8着 | 小野真那(スポ1) | 2:21.99 |
400mH準決勝(2組/3着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組8着 | 塩谷香菜(スポ1) | 1:03.93 |
| 2組6着 | 入江有咲陽(スポ3) | 1:02.20 |
400mH予選(4組/3着+4)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組5着 | 塩谷香菜(スポ1) | 1:01.83 |
| 3組7着 | 明田川心来(スポ1) | 1:08.17 |
| 4組4着 | 入江 | 1.03.28 |
4×400mR予選(2組/3着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 2組5着 | 法大
(塩谷-岡田-鈴木-入江) |
3:51.70 |
Pick up
千葉遼
男子400メートルハードルで関東インカレ初出場を果たした千葉遼(経1=東北学院)は準決勝で全体9番目のタイムを出すなど存在感を示した。予選、準決勝ともに最外の9レーン。「経験の浅い自分には難しかった」と振り返りながらも、大学トップレベルが集う舞台で堂々の走りを見せた。千葉は高校時代に2024年度のインターハイ男子八種競技で8位入賞を果たした実力者。複数種目で培った持久力や技術力は、現在主戦場とする400メートルハードルでも大きな強みとなっている。「後半の伸びは強み」と自ら語る一方で、「前半の入りが課題」と冷静に自己分析した。また、尊敬する菊田響生(スポ2=法政二)に対しては、「勝てる気がしない」と率直な思いを吐露。悔しさの残る関東インカレとなったが、その視線はすでに次の舞台へ。「U20世界大会出場、そして入賞を目指したい」。法政期待の新星が、世界への一歩を踏み出そうとしている。

インタビュー
千葉遼
ーー予選、準決勝のレースを振り返って
両方とも9レーンという1番外のレーンで、自分のペースで行かないといけないところが、経験の浅い自分にはちょっと難しい大会だったと思うんですけど、でも9位という結果で終わって、悔しさもありながらやりきった気持ちもあります。
ーー初の関東インカレの舞台、どのような気持ちで臨んだか
1年生ながら出場させてもらっているので、情けない走りはできないなって。法政大学の400メートルハードルを背負ってる身なので、やり切ろうっていう気持ちが強かったです。自分は前半結構抑えめにゆっくり入ってしまうんですけど、しっかりと前半遅くなることなく、自分のいける範囲のペースで進もうってことを意識していました。
ーーご自身の走りの強みはどこか
後半の伸びが自分は結構強いのかなと思っています。
ーー課題点として捉えているところは
後半は伸びるんですけど、その分前半がゆったりとしたペースで入ってしまって、周りに置いていかれるのが今回の大会でも課題だなってことが分かりました。
ーー以前、尊敬する人として挙げていた菊田響生(スポ2=法政二)との練習の様子は
菊田さんは経験も豊富で、どんな状態でもどんな場面でもしっかりタイムを出してるなっていう印象であったり、練習でも正直勝てる気がしないのが1番強いです。いつかは並べるように頑張っていきます。
ーー今後の目標や展望は
今年U20の世界大会があるので、そこ出場を目標に進む、そこで入賞できるように頑張りたいなと思っています。大学の対抗戦や全カレもまだまだありますし、そこでこの悔しさを晴らして、入賞などを目標に頑張りたいと思います。
(インタビュー:森川葵)

山田暉斗
ーー今日の試合を振り返って
試合展開、記録共に反省点の多い試合でした。
ーー最後の関東インカレ。先月の学生個人選手権などを通して、どのような思いで臨んだのか
今年はどの大会も学生ラストになるので毎試合ベストを出せるように臨みました。
ーー今日は記録が伸びきらなかったが、その要因は
技術がうまくまとまらなかったこと、試合展開や動きの硬さが原因だと思います。
ーー静岡国際の後、回転のリズムを課題に挙げられていたが、その点は
練習では少しずつ良い感触を掴めつつありますが、試合になると悪い癖が出てしまうと感じています。
ーー今年は主将として迎える関東インカレだが、昨年と何か変えたところは
特に変わらず、例年通り順位と結果を目指して出場しました。
ーー今後の目標は
まずは六月にある日本選手権で優勝することを目標に今後も頑張っていきます。
(インタビューは書面にて回答いただきました)

草木迫諒
ーー今日のレースを振り返って
位置取りだったり連戦だったり、慣れてなくて経験の甘さが出たかなと。
ーー予選と違い、準決勝は9レーンからのスタート。位置取りなど何か難しい部分は
9レーンの位置取りも難しかったんですけど、どちらかというと予選で力使っちゃって、その疲れが準決勝に響きましたね。
ーー初めての関東インカレ。ここまでの調整とどのような気持ちで臨んだか
決勝進出を目標にして調整と練習をやってきて、ピークを持ってきたんですけど。力及ばずでしたね。
ーー法大陸上部に入部にした経緯
高校から陸上をしていて、それで関東インカレの動画で松本潤也(令5年卒=現・西洋産業)さんという方に憧れて、1年の6月に法政大学の陸上部に入部しました。
(インタビュー:宮川茉優)

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